残念ながら、今回もまじめなネタです。
いよいよ明日から施行される貸金業法 ですが、ご存知の方も多いはず。
無収入の主婦には貸しませんとか、年収の1/3までしか貸さないなどなどがメインとなっているようです。
多重債務者防止・自己破産者抑制のための措置のようですが、さすが国がやることは違う(笑)
なぜなら・・・
すでになっている人を救う秘策もないまま、自転車操業のペダルを強引に止めさせるわけですから
そもそも今まで無収入の人にお金を貸していたことに問題はあるわけですが、貸してきたものをストップだけされても困るわけです。
ご主人に内緒の借金・・・とか、奥さんに内緒の借金・・・とか、家族でも内緒にしている人って、意外と多いようなんです。
今回の法改正によって、まわらなくなる人のために
「家族内でもバレずに法的手続きできる」など、底にいる人たちを救う対策も同時にやっていかないとダメでしょ(笑)
今回の改正 貸金業法によって、
・離婚率の悪化
・自己破産者の増加
・零細企業の倒産
・借金による自殺者の増加
・貸金企業の資金繰り悪化と破たん
これらは考えられることなのかなと思います・・・
「隠し事・内緒事はいつかバレる」
ということを、傷みを伴って気付かされる人は増えそうです。
本当に困っている人を救おうとする姿勢が、国の政策には感じられない・・・。
家計も会社も破たんしないためには、
収入を増やすだけでもダメ。
支出を減らすだけでもダメ。
収入だけ増やしても、支出が多ければ破たんします。
支出を減らしても、収入がなければ破たんします。
片方だけならダメ。両方てこ入れが必要です
夫婦なら
家計の話はやはり2人で相談して運営していくべき『案件』だと思います。