今日は、ちょうど七夕なので


それに因んだお話をしたくなりました。




わたしがわたしを知った時

以前、何個か見た


過去世での体験は

この為にあったんだという

ことがわかりました。



わたしがわたしを知ると同時に

その星のカケラの点が

一斉に集まり「わたし」となりました。

祝福と共に


長い刻を超えて



過去世で


孤児だった私も

貴族だった私も

病気だった小さなわたしも


主人公たちが舞台に一斉に集まって

みんなが笑顔になりました。


ひとつのテーマを

沢山のわたしが演じていたのですから。



豊さ、幸福、愛そのもののわたしが


わたしを知るのには

人間としての肉体の時間は短く


いくつもの経験が必要でした。



イギリスの貴族のいつかのわたしが

お金のせいで

貴族という肩書きのせいで

愛するすべてを失った

だから、お金も肩書きも絶対にいらない!


この過去世からのわたしは絶叫してこちらに

帰ってきました。


そして願いは叶い

次の舞台は

お金も肩書きもない


フランスで孤児を体験しました。


お金がなかったらしあわせなのか?


肩書きがなかったら

しあわせなのか?


まったくでした。

これもまた大変な体験でした。



そして、次は、病気の小さなわたしを

経験しました。


健康じゃなかったら

しあわせじゃないのか?


わたしが見たその子は病気なのに

とてもしあわせそうでした。


ベッドに寝ていた女の子は

わたしの手をひいて


お母さんにみつからないように

そっと庭に裸足で出ました。


庭に仰向けにふたり寝ころびながら


「ほら、お姉ちゃんみて、お空や

お花や緑、こんなに美しいでしょ

息を吸えるってほんとにしあわせでしょ

当たり前のことなんてないでしょ」



わたしが何年か前に、友人の誘いで

見たいくつかの過去世です。


これらを観て知ることは

わたしにとって

とても必要なことでした。


そして、それらの経験のすべては

いまのわたしの人生の中に


詰め込んで存在しています。


病気までも。


いまのわたしも沢山の息が吸えて

苦しかったものが

知ったと同時に

消えていきました。


沢山の過去世のわたしは


いまのわたしがわたしを知った時、


そう

すべてが報われていきました。


何度も


苦しい原因は過去世じゃないかと


思ったこともありました。


癒そうとしても


癒えるわけがありません。


トラウマも同じようにです。



わたしがわたしを知った時


すべてがこの為にあったんだと


いうことがわかるのですから。



それと同時に


あの時、どんなに願っても欲しくても


叶わなかったものが


いまここに、すべてが叶ってること



この日常が当たり前じゃないことに


きっと貴方もいつか


気づくことでしょう。



あなたがあなたを知るそのときに。




2020 7月7日


天の河銀河より


わたしである貴方へ愛をこめて