うまくいかない日があっても大丈夫
子どもの言葉の発達が心配なママの為の個人セッションをしています☻
言語聴覚士(ST)のanです。
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発達の問題でご相談に来られる方に必ずお伝えするのが
「全身運動してください」ということです。
簡単に言えば、外で走り回って遊んで、ということ。
これね、もう、めっちゃ大事。
言葉だろうが、
癇癪だろうが、
身辺自立だろうが、
集団行動だろうが、
友達関係だろうが、
落ち着きだろうが、
姿勢の悪さも、
手先の不器用さも
発音の悪さも
夜泣きも偏食も、
全部の悩みに共通して、必要。
全ての発達の土台になるのが感覚統合で、
子どもはみんなこの感覚統合は未熟な状態で生まれてくるんだけど、
生活や経験を通していろんな刺激を受けて
徐々に整ってくる。
発達に何らか凸凹がある子は
この感覚統合の育ちにも凸凹があります。
これはほぼ100%言える。感覚的には。
そしてこの感覚統合を促していくために必要なのが全身運動です。
体を大きく動かして、筋肉や骨にたくさん刺激を入れること。
風や、水や、土や、
いろんな皮膚感覚に触れ、触覚を刺激すること。
要は、遊べ。
これね、なかなかママに伝わりにくいの。
遊ぶ?ってなる。
もっと特殊な?訓練っぽいことだと受け入れてもらいやすいのかな?
遊ぶって、、、はぁ、、、みたいな😅
感覚統合っていう言葉にも馴染みがないし、
なんかわかるようでわからない、
見えるようで実感は持ちにくい概念だから。
うん、でもこれ本当に、
めっちゃ大切。
日々、療育に携わる中で本当に実感しているところです。
この発達の土台が整っていないまま
目の前の問題行動をどうにかしようと思っても限界があります。絶対。
だから同時進行でやる。
年齢によってはもう遊ぶだけでいい場合もある。
今の時代は、この外遊びの時間の減少が発達の問題につながっているという人もいるくらい。
めっちゃ大事。
外で遊ぼう。
問題行動が目についた瞬間、外に連れて行こう。
気兼ねなく走り回れる公園を探してあげよう。
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