佐野市にある「出流原弁天池」の湧水を眺めた後は、遅い昼飯となった。
佐野へ来たらやはり佐野ラーメン。市内へ戻る途中国道50号線を走っていたら見つけたのが『二代目おやじの店』。
懐古的な店構え。入り口横には、『がんこ親父が営業中』の看板。
店内に入り、靴を脱いで座敷にあがる。他に客はなし。大丈夫かな!
窓際の廊下にはテーブル席もあるが、今時珍しいラーメン屋の店内‥‥これが頑固なところか。昼飯には遅い時間なのに、次から次と客が入って来た。一寸安心。
かつて、NHK総合「鶴瓶の家族に乾杯」で店が紹介されている。
その時のポスターが色褪せているが、掲示されていた。
注文して待つこと10分。濃い目の醤油味、2枚のチャシューも柔らかく食べやすい。
入店する時の予想は裏切られ、ここのラーメンは当たりと心で呟いた。