途中下車して朝風呂 | TakuとQuiet life

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今日も1日、楽しもう!

某日、紅葉の裏磐梯〇〇リゾートホテルで開かれる大学のミニ同窓会へ出かけました。裏磐梯まで行くなら磐越西線の「磐梯熱海駅」で途中下車して温泉めぐりをしようと決めていました。その1軒目。

 

昭和のレトロな雰囲気が残る実に渋い共同浴場「元湯」。駅から徒歩3分ほどの場所にあります。「湯元元湯温泉旅館」が廃業し、現在は、宿の浴場を日帰り温泉として営業しています。

 

 

入浴料は午前10時だったので500円。

1回あたりの入浴は2時間以内。午前6時から500円午後2時から250円、4時から200円と料金が安くなります。

 

受付の方から今、誰も入っていないので貸切りですとのこと。

手前はぬる湯の湯舟。初めに足を入れたときぬるくてボイラーの故障か、朝早いので沸いていないか思っていました。奥の湯舟はかなりのあつ湯でこの湯舟に浸かるに手間取りました。

 

途中、受付の方が様子を見に来て湯加減はどうですか…。手前の湯舟はボイラーの故障ではなく名物のぬる湯で温度は30度。大きい湯舟は当元湯の源泉と湯泉神社の源泉のブレンド湯。小さい湯舟は郡山市営の源泉です。湯はぬるっとしてアトピーに効能があると説明してくれた。

 

 

30度の湯に首まで浸かるには勇気がいります。30分ほど貸切りで温泉を愉しみました。その後2軒ほど温泉巡りをして目的の裏磐梯へ向かいました。

 

それにしても、熱海磐梯駅前は閑散しています。温泉エリアは3つに区分されているようですが、磐越線と並行している越後街道沿いに宿が多く、駅前周辺は宿も少なく人もあまり見かけませんでした。