2015.12.10  ②

Nクリニックで2週間前にセカンドオピニオン(SO)を
受けて、その1週間後にS病院でSOを受けました。
乳がんの告知を受けたT病院は、既に選抜落ちしており
手術を受けるのは、NクリニックかS病院のいずれかに
しようと考えていました。

Nクリニックの事を教えてくれたのは母です。4月27日
にも書きましたが、母の知り合いのお嫁さん(医師)が
手術した病院という事で、初めてNクリニックの名前
を知りました。

今だから言えるんだけど、とこれを書いている5月26日
に母から言われたのですが、Nクリニックで手術する
方向に私の気持ちが傾いている事を知った時、実は不安
だったというのです。同業者である女医さんに選ばれた
病院とはいえ、私達はそれまで名前すら知らなかったの
ですから、確かに不安にもなりますよね。

最終的に決断するのは私ですが、Nクリニックを知る
きっかけを私に与えた母としては、もし自分が教えた
病院で娘の手術が失敗してしまったら、、、と不安に
思う気持ちもよく分かります。そんな母の気持ちを
12月10日には知る由もありませんでしたが、N先生
から丁寧な説明を受けて、かなり安心出来たようです。

手術する病院を1人で決めてしまう前に、母と一緒に
Nクリニックに話を聞きに行って良かったです。
お忙しい中、時間を作って下さったN先生と、調整
してくれた看護師Kさんに、改めて感謝致します。

N先生との面談の後、診断のスペシャリスト・M先生
から、今日この後にMRI検査を受けていって、と言わ
れました。11月21日にMRI検査を受けたばかりです。
また先月は、2回もマンモグラフィー検査を受けて
います。こんなに放射線を浴びても、大丈夫なんで
しょうか

放射線の恐怖に加え、閉所恐怖症気味の私にとっては、
あの白くて狭いトンネルに入る事も恐怖でした。前回
は事前に安定剤を飲んで臨みましたが、今回は突然の事
だし、デパスも飲めないとかなり焦りました。ところが
ラッキーな事に、こないだ処方された薬の残りの2錠が
ポーチに入っていたのです。本当に助かりました 

2回目の余裕からなのか、デパスが前回より効いたのか
よく分かりませんが、とにかく今回のMRI検査は途中で
パニくる事もなく全然大丈夫でした。まぁ出来れば、
今後一生あの機械には入りたくありませんけど 

それから術前検査として血液検査を受けました。T病院
でも術前検査と言われて、何本も血を採られたなぁ 
ここで手術するなんて、一言も言ってないのにどんどん
話を進める医師に、断る事が出来なかったのでした。

あの時は血液検査の他に、手術に耐えられるか心臓と
肺活量のチェックをすると言われましたが、何とかそれ
は免れました。T病院の医師に対し、まだこの時は
不信感はありませんでしたが、手術をT病院で受けると
決めた訳じゃなかったし、検査が無駄になる可能性も
あると思ったので、そこは勇気を出して断りました。

でもそういえば、手術をしたNクリニックでも心電図
取られてないし、肺活量のチェックも受けてない!!
今生きてるから問題ないけど、私が手術に耐えられるか
いつ、どうやって確認してくれたのかな 疑問です。

右胸にも癌の疑いがあると、T病院から連絡があった事
から、今回のMRI検査で右胸にも癌が認められた時は
来週組織検査をすると言われました。どうか右胸には
癌がありません様に、と神様に祈りました。

MRI検査の結果が出る1週間後 12月17日に次の予約を
入れて会計を済ませました。それから、乳がんの可能性
が出てからカウントを始めた、低周波電気治療のサロン
へ向かいました。


【支払明細】
Nクリニック  ¥14,300
初・再診料        *再診                            78点
検査                 *超音波検査 他           1231点
画像診断           *MRI撮影 他              2907点
医学管理等        *腫瘍マーカー検査  
                          初回月加算 他             550点

*電気治療 8回目*
・12月10日(木)  15:00~17:00



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