MBSさんのちちんぷいぷい金曜日のコーナー、楠雄二朗(くっすん)と河田直也アナが、歩いて歴史ポイントを訪れ、現地の人と触れ合うコーナー『昔の人は偉かった』の第17章『東海道五十三次の旅』35宿目のまとめ。

【35宿目・前編】 2020年10月09日(金)放送 

 

旅の内容:●吉田宿 → 御油宿取り残されて渡し船?!■映える?!小菊★お寺がお稲荷さん?!


スタートは愛知県豊橋市・吉田城。目標地点は豊川市・御油宿。約17キロのコース(前編)。

午前7:30、愛知県豊橋市、吉田城の前からオープニング。朝の天気は曇りで、過ごしやすい気温。

 

スタートから2キロ、『牛川渡船[運賃無料]』に到着。牛川の渡しは、現在でも竹竿で川底を押して進む、昔ながらの渡船を続けている。

 

 渡船の約束をしている、船頭の荒津さんにお話しをうかがう。

 主要な街道から優先的に橋が架けられ、取り残されてしまったとのこと。

 「せっかくだから、今日、漕いでみますか?」とお誘いを受ける。豊橋市では、ふるさと納税の返礼として、船頭体験を企画している。

 

 豊橋市にふるさと納税していないくっすんが、特別に船頭体験に挑戦させてもらう。初心者でも安心、船はワイヤーでつながっているため、流される心配はない。

 だがしかし、竹竿を持たせると、なんだか危なっかしいくっすん。竹竿を川底に突っ込んだら抜けなくなって、なんとかしようとしたがなんとかならなくて、両手で持ったまま川へダイブ。

 心配する河田アナが駆け寄って引き揚げようとしたが、重くて無理。船頭さんといっしょに船の上に引き揚げる。

 

 くっすんは「河田さん、やってくださいよ。」と諦める。河田アナは、くっすんが川に豪快にダイブする様を目の当たりにして、おじけづく。そうこう言っている間に、自然の流れで川は対岸へ着いた。

 

 全身くまなく水浸しのくっすん。替えの服に着替える。

 

午前9:00、

スタートから5キロ、愛知県が全国シェア9割を占める、小菊を作っている農家さんの、ビニールハウスで取材する。小菊とは、お刺身に添えられている、黄色い花のこと。

 

 『豊橋温室組合 菊花部会』の石黒さんに、小菊についてお話しをうかがう。

 お刺身に添えるのは、見た目がはなやかになるだけでなく、殺菌作用もあり、そして花自体も生で食べられる。江戸時代から生ものの横に添えられ、昔は毒消しの役割があった。

 

 最近では、プラスチックの小菊を使っているスーパーもあって、食べるという認識をされている人が少ない。農家さんとしては、本当は食べてもらいたい。

 なので、お花の匂いが気にならないよう、改良して匂いを抑えて、食材として使ってもらえるようにしている。

 

 食材としての認識を広めるため、石黒さんが加入されている農業組合では、様々なアレンジ料理を考案している。その中から、3つの料理を準備してくれていたので、ビニールハウスの外でいただく。

 3品は『小菊とほうれん草の肉巻き』・『小菊のブーケサラダ』・『小菊と梅ゆかりのおにぎり』。肉巻きを食べた河田アナは、ちゃんとほんのり苦みのある小菊の味がして、アクセントになっているとコメント。続いて食べたおにぎりは、小菊の味、というより食感を楽しめ、何より見た目がカワイイ。

 ブーケサラダは、クレープで包まれたハム・野菜に、小菊がちりばめられた一品。くっすんは、「ハム美味しい、クレープも美味しい。」とコメントし、「小菊は・・・。」と河田アナにツッコまれる。ちょっと思案して、「あまり(味を)感じないです。」。

 

 小菊料理を作ってくれたのは、石黒さんの奥さん。ちょっと離れた場所から見守っていたので、呼び寄せてお話しをうかがう。

 小菊は見た目がかわいくて、子どもも喜ぶ。ちなみに、石黒さん家の食卓には、小菊はそんなに並ばないとのこと。あと、旦那さんとの出会いは飲み会とのこと。

 

 小菊農家を出て、

午前10:30、愛知県豊橋市から豊川市へ入る。

 

スタートから9キロ、「神社じゃないよ、お寺だよ。」、『豊川稲荷 妙厳寺』に到着。室町時代に創建された曹洞宗のお寺で、京都の伏見稲荷、茨城の笠間稲荷と並

び、日本三大稲荷のひとつに数えられる。その昔、織田信長豊臣秀吉徳川家康

信仰したとされる。現在も、年間数百万人もの参拝客が訪れる。

 

 本殿の手前にある鳥居の前で、僧侶の林さんに、祀っている仏様についてうかがう。

 『豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)』を祀っている。女の人の姿で、たくさんの稲穂を背負って、眷属である白い狐にまたがっている。

 全国各地の稲荷神社の神様は、狐を眷属にしている。妙厳寺も狐にまたがる仏を祀っているため、いつしかお寺でありながら『おいなりさん』と呼ばれるようになった。

 

 神社の象徴・鳥居には、横から見ると卍のマークが記されている。明治時代の神仏分離令が出される前に建てられた鳥居で、お寺が管理していたことを表す。

 

 林さんに案内していただき、境内の奥の方[霊狐塚]へ移動すると、おびただしい狐の像が祀られている。今のところ950体ほどあり、主に信者の方が祈願成就のお礼として奉納したもの。

 豊川吒枳尼真天は商売繁盛のご利益があり、様々な参拝者の願いを叶えてきたことから、霊狐塚は金運のパワースポットといわれる。

 

 河田アナが1体おいくらで奉納できるかうかがうと、小さいものは10万円、大きいものは20万円とのこと。まあ妥当な金額であるが、「ちょっととりあえず、あの大阪に持ち帰って改めて連絡させてもらってよろしいですか?わたくしあの、小遣いが・・・3万円・・・。」と、言わなくていいことまで言ってしまうくっすん。

 

午後0:10、豊川いなり表参道の商店街を歩く。いなり寿司を売っているお店が、あちらこちらにある。豊川稲荷の門前町は、いなり寿司発祥の地とされる。

 明治12年創業の『カドヤ』にて昼食。河田アナ・くっすんともに『きしめん』

(いなり寿司1個おまけ付き)を食べる。ウナギがのったいなり寿司・『うなぎいなり 4個』は、2人でシェアする。

 うなぎいなりは、ウナギの味付けが薄めで本来の味を楽しめる。いなり寿司とウナギの組み合わせがマッチすることを確認する2人。

 名古屋名物のきしめんは、上品なお出汁にもっちりとした柔らか麺がズルズルいけちゃう。

 

  前編は、ここまで。次回予告、『新型新幹線を製造する工場に潜入!』・『町の青年が花魁に変身する祭りとは!?』・『豊橋の絶品ソウルスイーツとは!?』。

 

 

 

【35宿目・後編】 2020年10月16日(金)放送 

 

旅の内容:●吉田宿 → 御油宿目尻がすごい?!新型新幹線■豊橋のソウルスウィーツ?!★御油宿の過激な客引き?!


スタートは愛知県豊橋市・吉田城。目標地点は豊川市・御油宿。約17キロのコース(後編)。

午後0:10、愛知県豊川市、イオン豊川店の前をゆく。

スタートから10キロ、新幹線の車両を作っている、『日本車輌製造株式会社』を取材する。新型新幹線の製造を手がけていて、2021年に創立125年をむかえる。日本で初めて、バスや地下鉄を製造した、歴史ある企業。これまでに製造した新幹線の数は、日本最多の4,000両越え。

 

 今回は特別に、工場内を見学させてもらう。

 製作所長の三木さんに案内されて建屋に入ると、製作中である新型新幹線の先頭車両がお目見えして、度肝を抜かれる2人。

 

 昔は職人さんが、車両の1枚1枚骨を作って、そこに板を張って、叩いて仕上げていたらしい。

 現在は、ある程度の形までは、機械加工で作っている。しかし仕上げでは、職人さんの感覚・手で触った感触に頼った、手作業で完成させる。

 

 新型車両のこだわりポイントは、目尻(ライトがつくところ)。デザインだけでなく、高速で走る新幹線の空気抵抗を減らすため、計算された形をしている。洗練されたフォルムの秘密を知って、「すごーい×3。」と拍手するくっすん。

 

 続いて、完成した車両を次の工程に送るため、クレーンで吊って台車に載せる作業を見学する。

 どでかい車両がクレーンで吊られて移動する様を見て、「まるでUFOキャッチャーみたいですね。」と例えるくっすん。

 台車に見事ピッタリ車両が載った瞬間、拍手喝さいする2人。「やったー。」と、ガッツポーズまでするくっすん。「・・・これはプロの仕事なんで。」と所長さんの仕事への情熱があふれる。

 

 最後に、屋外で、完成した新型新幹線を拝見する。

 真正面から新幹線を見て、「この角度で見ることないですから。」と興奮する河田アナ。納品直前の『N700S』で、近寄って新幹線の顔を、まじまじと見る2人。

 所長さんからクイズ、「『N700S』のSってなんだと思います?」。くっすんの回答は、スーパースター(新幹線のキムタク?)。正解は、Supreme(最高 or 至高)。ワンランク上の乗り心地で、世界最高品質を自負する。

 現在、『N700S』はどんどん製造中で、今ある新幹線と置き換わり、我々が乗る機会もどんどん増えてくるであろう。

 

午後2:30、工場を出てすぐ、とあるお店のノボリに、くっすんが反応する。『豊橋ソウルスウィーツ ピレーネ』と書いてあり、「だってソウルスウィーツってことは、大阪でいえばタコヤキみたいなもんですよね。」と興味津々。

 

 甘い匂いに誘われて、『ボンとらや 豊川本店』に入店。ショーケースには、バニラ・モンブラン・ブラックサンダーと、様々な種類のピレーネが並ぶ。

 ピレーネは、手軽に食べられるように、ケーキのスポンジにクリームを入れて、包んだお菓子。

 

 4キロほど離れたご自宅から、ピレーネを買いにきたおかあさんに出会う。ご主人のコーヒーのお供に、ピレーネを出すと喜ぶとのこと。

 

 河田アナはバニラ味を、くっすんは期間限定のモンブラン味のピレーネを、店内で食べる。ふわっふわのスポンジに、なめらかで口当たりやさしいクリームが絶妙。

 

午後4:00、

スタートから約15キロ、休憩を所望するくっすん。2人は縁石に腰を下ろす。両方の足の付け根がめちゃくちゃ痛くて、セルフマッサージするくっすん。河田アナは、午前中に川へドボンしたことが原因では?と分析。

 くっすんは河田さんへマッサージを頼んだが、「いや、自分でやってください。」とむげに断られた。

 

スタートから16キロ、『大社神社』に到着。大社(おおやしろ)神社は、西暦900年代にはあったと伝わる神社。毎年7月、東海道に行列を作るお祭りが開催される。

 

 本殿の前で、宮司の鈴木さんに賑やかなお祭りについてお話しをうかがう。

 国府夏祭り(こうなつまつり)というお祭りで、歌舞伎行列が人気。町の18~27歳までの青年が、石川五右衛門や花魁などの歌舞伎の恰好に扮して、お神輿とともに東海道を練り歩く。歌舞伎と一緒で参加は男子のみで、歌舞伎で化粧する、プロの方に化粧してもらう。

 過去の歌舞伎行列の映像を、タブレットで拝見する。

 

 歌舞伎行列のルーツは、昔は境内にあった舞台で歌舞伎の踊りをしていたが、踊りが難しくなり、誰でもできるだろうと山車のお囃子に合わせる、行列スタイルになった。

 

 今年はコロナの影響で歌舞伎行列が中止になったので、代わりに、アマビエ神輿を載せた軽トラが、町を回った。軽トラからは雅楽のお囃子が流れ、お囃子を聞いた人から参拝するシステムで、密を防いだ。

 せっかくだから、本殿の前に止められた軽トラのアマビエ神輿に、コロナの早期退散を願ってお参りする。

 

午後5:00、

スタートから17キロ、目標地点の御油宿に到着。全長約1キロの御油宿には、本陣4軒・旅籠62軒が建ち並んだ。

 

 歌川広重の描いた御油宿の浮世絵について、ボランティアガイドの辻さんにうかがう。

 道の両サイドに建物が建ち並び、道の中央で男女がもみ合いになっている構図。『旅人留女』と書いてあり、どうしても自分の旅籠に泊めさせたいという女性が、背後から旅人を捕獲している、コミカルで躍動的な作品。広重節の誇張増し増し。

 

 浮世絵の構図とそっくりな場所が、いくつかあって、そのうちの1つに案内してもらう。広重の絵を見つつ、その場所に立ってみると、確かに似ている・・・気がする。大正時代の同じ場所・同じ構図の写真もあり、広重の絵と並べると、ほとんどいっしょの風景にみえる。

 最後に御油宿の通行手形を書いてもらい(裏側には「ごゆ(御油)るりと」のコメントももらい)、御油宿の通行許可をいただく。こうして、東海道五十三次・35宿目の御油宿への旅を無事終えた。

 

■簡易チャート

スタート:愛知県豊橋市・吉田城 → 『牛川渡船[運賃無料]』(2km) → 小菊のビニールハウス (5km) →『豊川稲荷 妙厳寺』(9km) → 霊狐塚 → 昼食:『カドヤ』→ 『日本車輌製造株式会社』(10km) → おやつ:『ボンとらや 豊川本店』→『大社神社』(16km) → 目標地点:御油宿 (17km) → 御油宿の浮世絵を描いた場所

MBSさんのちちんぷいぷい金曜日のコーナー、楠雄二朗(くっすん)と河田直也アナが、歩いて歴史ポイントを訪れ、現地の人と触れ合うコーナー『昔の人は偉かった』の第17章『東海道五十三次の旅』34宿目のまとめ。

【34宿目・前編】 2020年09月25日(金)放送 

 

旅の内容:●二川宿 → 吉田宿豊橋を見守る観音様■藤井2冠に贈られた筆?!★吉田名物のセットメニュー


スタートは愛知県豊橋市・二川宿。目標点は豊橋市・吉田城。約11.5キロのコース(前編)。

午前8:30、愛知県豊橋市、二川宿[二川宿本陣資料館]の前からオープニング。愛知県に緊急事態宣言が出ていたため、しばらく愛知県でのロケができなかった。「東海道、戻ってきましたよ。」と再開を喜ぶ2人。

 

 暑さ対策のため、首掛け扇風機を装備し、日焼け止めをたっぷり塗っている2人。

 

 通園前の幼稚園児たちと、その保護者方に出会う。河田アナが幼稚園は楽しいですか?」と聞いてみると、返事はない。幼稚園での楽しみは、ブランコとか積木とか。とある女の子は、将来お医者さんになりたいとのことで、お母さんも初耳。

 

午前9:00、豊橋を一望できる岩山に向かう。その上には、観音様が鎮座しているのが見える。観音像は昔から、東海道を歩く旅人の目印となっていたという。

 

スタートから2キロ、岩山のふもとにある、『岩屋観音堂』に到着。奈良時代の僧侶・行基が千手観音を安置したのが始まりとされる。

 岩山の上にある観音像には、後ろから回るとすぐそばまで行くことができる。登ると聞いてテンションの下るくっすん。せっかくだから登ろうと河田アナ、河田アナだけ上にあがって、下から手を振るので済まそうとくっすん(ソーシャルディスタンス?)。

 

 結局2人仲良く登りましょ。頂上まで約100m、ちょっと雨で滑りやすくなった、ゴツゴツとした足場を慎重に登る。岩山の上の観音様の真ん前に立って、眼下を見下ろせば、絶景かな、絶景かな。豊橋市が一望できて気持ちいい。

 

 岩屋観音像は、1765年に豊川という大きな川にかかる、大きな橋(豊橋)の架け替えを担当した、地元の大工2人が祀ったのが始まりとされる。

 橋の工事に大工たちは苦戦していたので、2人は観音堂にこもり7日間願掛けをした。そのおかげか工事は快調に進み、豊川に橋をかけることができた。感謝のしるしとして山頂に観音像を祀った。現在あるものは、昭和25年に再建された2代目。

 

午前10:00、岩山を下りる。

スタートから5キロ、伝統的工芸品『豊橋筆』を作っている、『杉浦製筆所』に到着。と同時に、前の道路を通過するトラックの、まきあげた水たまりの水しぶきをくらう河田アナ。

 

 愛知県瀬戸市出身の藤井聡汰二冠は、2018年の愛知県・特別表彰の際に豊橋筆を贈呈された。

 杉浦製筆所は大正時代に創業し、100年もの間、豊橋筆を作り続けている。

 

 筆職人の杉浦さんに案内され、作業場を見学させてもらう。

 豊橋筆の特徴は、全て手作りで、値段はピンキリ。一番高いものは150万円で、お求めやすいものは1,000~2,000円。

 筆にはヤギ・馬・タヌキ・イタチなど、様々な動物の毛が使用されており、希少価値の高い毛を使った筆は、お値段も張る。

 

 河田アナが、筆職人の浜千代さんにインタビューする。中学を卒業してから杉浦製筆所に勤めて、15年とのこと。筆職人になったのは、他の筆工房に職業体験したことがきっかけ。

 「でも、出会いとかないでしょ?」とくっすん。

 

 豊橋筆を完成させるには、細かく分けて36工程。

 中でも最も重要な作業が、練り混ぜ。長さの異なる様々な動物の毛を、バランスよく混ぜ合わせていく工程。毛を水で湿らせて、伸ばして畳んで混ぜ合わせる。湿らせながら混ぜることで、完成後に、隅が馴染みやすく滑るような書き味の筆になる。

 

 せっかくだから、豊橋筆で書道の試し書きをさせてもらう。河田アナは『歩』という文字を、くっすんは『毛』という漢字を書く。

 くっすんは、「全ては毛が大切なんだなあ。」という理由から。自分の髪の毛の量が減っている気がする、この頃。

 河田アナは、このコーナーがずっと歩くので、これからも頑張って歩きましょう、という思いを込めた。藤井聡汰さんに贈られたのが豊橋筆なので、将棋の駒の『歩』という意味も込めた。

 

 書き心地は、初心者の我々が使っても、スッと筆が動いて書きやすいと河田アナ。

 スタッフさんが2人の書について杉浦さんにうかがうと、書道をやらないので良し悪しが分からないという。自分の書きやすい筆を作るときがあって、書家さんの書きやすい筆を作るのが職人だから、自分の好み入ってはいけない。そういう思いから書道をやってないんだって。

 

午後0:30、杉浦製筆所を後にして歩き、

スタートから8キロ、吉田宿[うなぎ屋 丸よ]に到着。日本橋から数えて34番目の宿場で、本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠65軒が建ち並んだ。吉田城の城下町として栄えた。

 本陣のあったところは、現在うなぎ屋さんになっている。お昼にうなぎもいいと思ったが、吉田名物があるので、そちらで昼食をいただく。

 

 創業した江戸時代から、吉田名物・『菜飯田楽』一筋で営業している、『きく宗』にて昼食。もちろん河田アナ・くっすんともに『菜飯田楽定食』を食べる。

 自家製豆腐に秘伝の味噌を塗った田楽と、豊橋産の大根の葉っぱを混ぜ合わせた菜飯のセット。

 

 きく宗8代目の太田さんに、田楽の食べ方を伝授してもらう。男性は串に刺さったままワイルドに食べてもよいが、女性の方は口の周りが味噌だらけになるので、串から外してご飯の上にのせて食べる。

 田楽の甘みと菜飯の塩分が、いっしょに食べると丁度いいと河田アナ。

 愛知県といえば、赤味噌。昔の旅人は江戸からやってきて、吉田宿で赤味噌を初めて味わったかもしれない。

 

 8代目に吉田宿の通行手形を書いてもらい、吉田宿の通行許可をいただく。こうして東海道五十三次・34宿目の吉田宿へたどり着いた。この日はさらに、武田信玄ゆかりのお寺や、NHK朝ドラ『エール』ゆかりのお店で取材する。後編へ続く・・・。

 

 


【34宿目・後編】 2020年10月02日(金)放送 

 

旅の内容:●二川宿 → 吉田宿豊橋を見守る観音様■藤井2冠に贈られた筆?!★吉田名物のセットメニュー


スタートは愛知県豊橋市・二川宿。目標点は豊橋市・吉田城。約11.5キロのコース(後編)。

 

午後2:30、愛知県豊橋市をゆく。

スタートから9キロ、『神宮寺』に到着。1596年(安土桃山時代)に建立されたお寺で、2016年に武田信玄の宝物が発見された。

 

 ご住職の永井さんに案内され、室内にてお宝を拝観する。

 その正体は、武田信玄が着用していた袈裟。柄は市松模様のパッチワークみたいで、様々なマークでびっちり埋められている。現在は色褪せて地味な薄茶色だが、布を鑑定する人に見てもらったら、昔は真っ赤だったとのこと。赤色の袈裟は、位の高い人しか着られない。

 

 信玄は吉田城を2回攻め、失敗し多くの部下を亡くしたことで、神宮寺でこの袈裟を着て、供養したと伝わる。

 ご近所の信玄ファンの呉服屋さんに、ご住職が「(どこにあるか分からないけど)うち(真宮寺)に信玄の着ていた袈裟がある(はずだ)よ。」と言ったら、探してみてくださいと言われたので、実物を今まで見たことはなかったけど探してみたら、幻の袈裟が見つかったという。

 

スタートから9.5キロ、JR/名鉄『豊橋駅』前に到着。

駅から目と鼻の先にある、『ホテルアークリッシュ豊橋』に向かう。このホテルで、2020年7月・第61期王位戦七番勝負の第1局が行われた。その際に食べた料理が大変人気となり、『将棋めしフェアー』が開催中だった。

 

 ホテルに向かっているとき、スタッフさんが「ちなみに朝ドラの『エール』、見てます?」と聞いてくる。河田アナは見てなくて、くっすんは見ている。エールゆかりのパンが近くで売っていて人気らしい、という情報がスタッフさんからもたらされる。くっすんは、エールを欠かさず見ている大ファン。

 

 だがしかし、時間の都合でエールゆかりのパン屋さんに寄る、スケジュールは組まれてない。だったらと、くっすんは自身がパン屋さんに行って、河田さんがホテルに行ったらと提案する。カメラも2台あることだし、2人別行動しよう、藤井聡汰さん関連よりエール関連の取材に行きたいと・・・。くっすん曰く、「僕、別におってもおらんくても、別にええやないですか・・・。」。「まぁまぁまぁ、そやな。」と正直な河田サン。

 

 というわけで2手に分かれて、河田アナは将棋めし、くっすんはエールのパンを取材する。

 河田アナはホテルへ到着し、王位戦のあった場所へと案内してもらう。その場所は、なんとチャペル。イスを全てどかし、床の半面に畳を敷いて、対局の会場へ作りあげた。

 

 王位戦に臨む藤井さんと木村さんの希望にそえるよう、新メニューを含め料理30種類・デザート13種類を用意したとのこと。

 藤井さんは、1日目に『三河鮮魚の海鮮丼』、2日目に『冷やしきしめん御膳』を食べた。木村さんは1日目に『三河鮮魚の海鮮丼』、2日目に『源氏和牛カレーセット』を食べた。

 

 ロケ日はホテルのレストランが定休日だったけど、藤井さんの食べたデザートを特別に出してもらった。

 

 一方くっすんは、駅前にあるショッピングモール・『ココラアベニュー』の2階にあるパン屋・『豊一』へ到着。

 豊橋市は朝ドラ『エール』の舞台で、ドラマのモデルになっているのは、甲子園や六甲おろしの曲を作った作曲家の古関裕而さんと、豊橋出身の妻・金子さん。金子さんの好物がメロンパンだったことから、名前を冠した『きんこメロンパン』を販売している。

 

 エール大好きくっすんは、音楽大好きな古関さんは優柔不断で、彼のお尻をバンバン叩きまくる奥さんが素敵とコメント。

 

 きんこメロンパンは、豊橋産の牛乳・卵を使用し、きび砂糖で仕込むことで、昔ながらの味を再現している。

 メロンパンを食べて、「めちゃくちゃうまい。めっちゃ美味しい。やっぱり中がとにかく、フワッフワなんですよ。メロンパン界のクイーンですよ。最高です、これ。」と普通な食レポをするくっすんであった。

 

 その頃河田アナは、あの藤井さんが食した、アークリッシュ特製『ブルーベリータルト』を食べようとしていた。ブルーベリーの酸味が、タルトの甘さとちょうどいいバランスとコメント。タルトがしっとりしているのは、将棋会場で食べる際に、フォークを刺したときに、固くて飛んでしまわないように配慮して。

 

 王位戦第1局後からおよそ1か月半後、みごと2冠になった藤井さんの記者会見では、海鮮丼が美味しくて好手だったとコメントした。

 

午後5:20、ホテルの取材を終え、あとは吉田城を目指すだけ。くっすんは、そのうち合流するであろう。1人でロケをしていた河田アナは、意外とスムーズに進むとおっしゃる。

 横断歩道を渡っていると、別動隊のくっすんたちに発見される。無事合流し、ゴールを目指す。

 

お互いの取材報告をしながら、

午後5:40、スタートから11.5キロ、目標地点の『吉田城』に到着。1505年に牧野古白によって築城された今橋城が、戦国時代に吉田城と改称した。かつては、9基の櫓があった。現在は、昭和29年に復興された、鉄櫓が建っている。

 

 鉄櫓の前で、豊橋美術博物館の久住さんに、吉田城と広重の吉田宿の浮世絵についてお話しをうかがう。

 吉田宿の浮世絵には、前面に大きく豊川が描かれて、川の奥の方に豊川橋が架かっている。そして手前に、修理中の吉田城の、上の方の1部だけ描かれている。鳥観図で、遠近法をしっかりと使っている。

 

 修理中のお城には、高い足場から遠くを見渡している職人、壁を塗り替えている職人など描かれている。権力の象徴であるお城より、上に登って見下ろしている庶民の職人を描いているのは、広重のシャレ or 皮肉とのこと。

 

 広重の浮世絵の構図に近い、ドローンで撮った映像があり、タブレットで拝見する。実際に見てみると、確かに構図・位置関係がよく似ている。昔の浮世絵師は、鳥観図を描くのが得意な人が多くて、ドーロンを使わずして上から見下ろした絵を描くことができた。

 こんな感じで、東海道五十三次・34宿目の吉田宿の旅を無事終えた。

 

■簡易チャート

スタート:愛知県豊橋市:二川宿[二川宿本陣資料館] →『岩屋観音堂』(2km) → 岩屋観音像 →『杉浦製筆所』(5km) → 吉田宿[うなぎ屋 丸よ] (8km) → 昼食:『きく宗』→『神宮寺』(9km)→ JR/名鉄『豊橋駅』前 (9.5km) 

→ 『ホテルアークリッシュ豊橋』[河田アナルート]

→『ココラアベニュー』内『豊一』[くっすんルート]

→ 目標地点:吉田城 (11.5km)

 

MBSさんのちちんぷいぷい金曜日のコーナー、楠雄二朗(くっすん)と河田直也アナが、歩いて歴史ポイントを訪れ、現地の人と触れ合うコーナー『昔の人は偉かった』の『アマビエに続け!疫病退散いい妖怪めぐり』和歌山県・由良町&海南市のまとめ。

 

 2020年09月11日(金)放送 

 

旅の内容:●鮮度が命?!釜揚げシラス▲天狗印のサクフワ・力餅■興国寺の天狗伝説


スタートは和歌山県由良町・由良港。目標点は興国寺。約3キロのコース。

 

(冒頭部分が録画されてなかったので、でだしちょっとカット、すんません・・・たまにやらかします)

 老舗のしらす屋さん・魚政田代商店にてシラスの釜揚げを試食する河田アナとくっすん。ほどよい塩分で、いままで食べてたシラスと全然違いますとくっすんの感想。「今まで食べてたのが、シラスじゃないんじゃないんですか。」とツッコむ河田アナ。白ご飯がほしくなるくっすん。

 

 店主の奥さんと将来の4代目(店主の息子さん)にお話しをうかがう。

 4代目に年齢を聞いてみると、22歳とのこと。童顔でジーパンTシャツ姿なので、くっすんは「中学生くらいかなと思いました。」と言い、河田アナも「夏休みはどうでしたか?」って聞きかけた。

 現在自宅で修行中の4代目は、父(3代目)が頑固で説明するタイプの人間じゃないので大変らしい。

 奥さんに天狗について聞いてみると、近所にあるお饅頭屋さんに『天狗』という商品があるという情報をくれた。

 

 そこへ、3代目が軽トラに乗ってお店に帰ってきた。軽トラの荷台には、朝どれのシラスが満載。朝捕ったシラスは当日中に釜揚げにすると、うまみが引き立つ。

 せっかくだから、3代目の釜揚げテクニックを見学する。透明なシラスが釜揚げされると、真っ白に変色してきれい。

 3代目がシラスを水洗いして、4代目が釜揚げにする親子連携技を見て、関心する河田アナとくっすん。河田アナはお馴染みの質問をお父さんにする。「息子さんの働きっぷりはどうですか?」の問いに、「まぁまぁやね。」と、なんかほのぼの。

 

午前9:40、教えてもらった、天狗のお菓子のあるお店を目指す。

スタートから700メートル、菓匠『錦花堂』を取材し、4代目店主にお話しをうかがう。

 

 看板商品は『天狗力餅』で、パッケージに天狗の顔が描かれている。錦花堂の2代目と興国寺の当時のご住職が、町の名物を作ろうと天狗の伝説から考案したお菓子。

 餅とせんべいが個別に包装されていて、たべるときに餅をせんべいに挟んで食べる。最初から挟んでしまうと、せんべいが餅の水分を吸ってしまうのだ。

 店頭で天狗餅をいただく。せんべいのサクサクと餅のフワフワ、2つの食感が同時に楽しめ、美味。

 

 甘いものに目がないくっすんは、新商品の広告に目をつける。2020年7月から発売の新商品、『彩り氷菓』。凍らせた寒天がベースで、モチモチとした食感が特徴。味は、オレンジ・ブルーベリー・モモ・イチゴの4種類。

 くっすんは、モモ味をチョイス。お約束で知覚過敏をうったえつつ、味わう。

 

午前10:30、暑い暑い・・・はやく秋になってほしいと願いつつ、歩を進める。

 

スタートから3キロ、天狗伝説ゆかりの『興国寺』に到着。臨済宗のお寺で、1227年に創建された。

 

 本堂の前で、由良語り部クラブの川端さんにお話しをうかがう。

 

興国寺の天狗伝説

 お寺では昔から火事が頻発し、度重なる火災に住職も悩んでいた。

 そんなときに、興国寺に一晩泊めてもらった旅のお坊さんが、「何かあったら、私が建て替えてあげよう。」と約束した。再びお寺は火事になり、約束を覚えていた住職が、旅のお坊さんの村を訪れるも、誰もその人を知る者はいなかった。

 実は、旅のお坊さんの正体は天狗で、焼けたお寺を一晩で建て替えた。

 

 この伝説が代々受け継がれ、お寺だけでなく、町全体で天狗を大切にするようになった。

 境内にある天狗堂を川端さんといっしょに参拝する。中に入るとビックリ、『大天狗面』が正面に安置されている。高さ2.4メートル・横幅2.7メートルと規格外のお面。地元の方から寄進されたもので、お面のサイズに合わせて後からお堂が建てられた。

 

 由良町では、毎年『天狗祭』を行っている。天狗のお面をつけた大天狗が、無病息災・家内安全を願った舞を奉納する。大天狗の周りで、地元の高校生や若い青年の扮した、小天狗がお寺再建を踊りで再現する。

 

 くっすんは、大天狗面の脇に置いている、亀の甲羅っぽいものが気になる。亀の甲羅ではなく『天狗命根石』といって、地球創成期の火山岩とされる。願い事を言いながら撫でると、叶うらしい。せっかくだから河田アナとくっすんは、皆さんの健康とコロナの終息を願う。

 

■簡易チャート

スタート:和歌山県由良町・由良港魚政田代商店 →『錦花堂』(700m)→『城見台公園』→目標地点:『興国寺』(3km)

 

 

 

 2020年09月18日(金)放送 

 

旅の内容:●鮮度が命?!釜揚げシラス▲天狗印のサクフワ・力餅■興国寺の天狗伝説


スタートは和歌山県海南市・加茂郷駅。目標点は福勝寺。約4キロのコース。

 

午後2:00、和歌山県海南市、JR『加茂郷駅』の前からオープニング。日差しが厳しく、暑い昼下がり。和歌県海南市に伝わる天狗ゆかりのお寺を目指す。

 

 加茂郷駅を出発するも、暑いからなのか(気温33℃)、駅周辺に人の気配なし。

ほどなく精肉店を発見し、食いしん坊のくっすんが、お店の外からガラス越しに、揚げたコロッケをロックオン。

 せっかくだから、撮影許可をもらい、創業50年くらいの『肉の丸栄』へ入店。ちょうど2つだけ残っていた、コロッケを購入する。お店の外に置いてある椅子に座って、地元でも人気のコロッケを食す。中に入っているショウガのパンチが利いている。

 

午後2:50、再び歩き出し、お寺を目指す。とあるガレージの前で、くっすんが『今年のさつまいもできました!』のポップを発見する。農家を営んでいる橋爪さん家で、サツマイモやらいろいろ作っているとのこと。

 

 ポップの上に、さらに張り紙が貼ってあり、注目するくっすん。国産アボガドジェラートと国産ホワイトサポテのジェラートの説明書き。聞きなれない『ホワイトサポテ』は、メキシコ原産のミカン科のフルーツで、皮は緑で実は白く、バナナやカキに近い甘さがあるとか。めちゃくちゃウマいらしい。

 ただ、皮が薄い or 日持ちが悪いなど扱いが難しく、あまり流通してない

 

 せっかくだから、ガレージにおじゃまして、スイーツタイム。味が気なる、ホワイトサポテのジェラートを食べる。さっぱりとしてミルキーな味。くっすんは、杏仁豆腐の杏仁みたいで、そこに酸味が加わって食べやすいとコメント。河田アナは、くっすんの杏仁豆腐という表現に共感し、「すごい、そんな的確なコメント、多分5年ぶりくらい?」とおっしゃる。それにノッて、「じゃあ、次は5年後。」と返すくっすんに、「もうちょっと、打率上げてくださいよ。」とツッコむ河田アナ。

 

 次に、アボガドのジェラートもいただく。日本で流通しているアボガドの品種は、ほとんど『ハス』だが、橋爪さん家で作っているのは、ベーコン種。これも味は美味しいけど、流通に不向きなため日本で栽培している農家は少ない。

 ベーコン種をつかったジェラートは、甘さ控えめで大人な味だとくっすん。「美味しいものはドンドン流通するもんだと思ってましたけど、そうじゃなくて、扱いにくいものは広がらないんですね。」とまとめる河田アナ。

 ついでに橋爪さんに天狗について聞いてみると、天狗の足跡とか、手の跡とか言われているものがある、との情報もいただく。

 

午後3:40、地元の3年生と4年生の男の子が、テレビカメラに興味津々で付いてくる。将来の夢を聞いてみると、4年生は料理人と、3年生は「まだ決めていません。」と同時に答える。4年生は、面白そうだからと中華料理を作ってみたい。3年生には、「これからやりたいこと、探してください。」とアドバイスする河田アナ。

 

『←重要文化財岩屋山福勝寺0.3km』の案内板があり、ゴールまであとちょっと。だがしかし、お寺までの200mは急こう配が続き、久々に道路に寝転がるくっすん。「なんかこの光景久しぶりに見るわ。」と懐かしむ河田アナ。

 坂が終わったら、今度は石段がお目見え。くっすんは、「嘘やろ・・・また来週にしましょうか。」と悲観して座り込む。
 

 気を取り直して、最後の力を振り絞り、乳酸菌を出しながら石段を登り、

スタートから4キロ、息も絶え絶えで目標地点の福勝寺に到着。平安時代以前には創建されていたといわれ、境内全域が県の文化財、本堂と鐘楼は国の重要文化財に指定されている。

 

 ご住職の浦さんに、天狗のいた痕跡のある場所に案内してもらい、お話しをうかがう。

 本堂の向かって左、外縁に天狗の手形とされる跡が残っている。5指の輪郭もくっきりついていて、河田アナが自分の右手をのせてみると、もっともっと大きい。人間の手とは思えないサイズだと河田アナ。

 

岩屋の天狗どん

 本堂の横にある、杉の木の上に天狗が住んでいた。村の子どもたちと遊んだり人懐っこい一面もあったが、畑のミカンや瓜を盗み、村人を困らせていた。

 天狗の悪さに困った村人は、福勝寺の観音様にお参りした。天狗は観音様に怒られ、謝ったときに手形が残った。

 

 天狗は反省して、貧乏で困っている人に小銭を放りこんだり、農家の田植えを手伝ったりと、いい妖怪に生まれ変わった。村人からは『岩屋の天狗どん』と呼ばれ親しまれるようになった。めでたしめでたし。

 

 福勝寺にも小学生の社会科見学が来るけど、「住職さん信じてはるで、天狗なんかいないのに。」と言われるとのこと。一生懸命説明しているご住職にそんなことを言っている生徒を、先生が失礼だからと叱る。ちがう、そうじゃない。今の科学では証明できないものが福勝寺におった、400年間語り継がれたことにフォーカスあててほしいとご住職。

 

 最後に、ご住職にコロナ終息のご祈祷をしていただき、旅を終える。

 

■簡易チャート

スタート:和歌山県海南市・JR『加茂郷駅』前→『肉の丸栄』→『橋爪農園』→ 目標地点:『福勝寺』 (4km)