MBSさんのちちんぷいぷい木曜日のコーナー、楠雄二朗(くっすん)と河田直也アナが、歩いて歴史ポイントを訪れ、現地の人と触れ合うコーナー『昔の人は偉かった』の第15章『近畿 湯治場めぐり』兵庫編の29日目~30日目のまとめ。
【29日目】 2017年08月31日(木)放送
旅の内容:●籠坊温泉から猪名川温泉へ▲残り少ない夏休みを満喫している子供たちと交流 ■不思議がいっぱい!?猪名川町★源氏の子孫の営むお店でビックリ家宝を拝見!?
スタートは兵庫県篠山市・篭坊温泉。ゴールは兵庫県猪名川町・猪名川温泉。約14キロの道のり。
午前6:00、兵庫県篠山市・篭坊温泉の石碑前からオープニング。ロケ日の天気予報は、雨
改め曇り。嬉しさのあまり、くっすんの「よっしゃぁ~。」の声が山々にこだまする。 次なる温泉は、今週猪名川温泉を経由して、次週約30キロ先にある宝塚市と西宮市にまたがる武田尾温泉を目指す。
暑すぎず涼しすぎない快適な気温と、山間のすがすがしい空気に、大阪の喧騒を忘れてまったり歩く。
スタートから1キロ、約2キロの峠を越えてゆく。くっすんが、「モーニング峠ですね。うわぁ、一番不得意なやつだ。」とボヤき、河田アナに、「逆に、何が得意なんですか?」と間髪入れずツッコまれる。
午前6:30、峠の頂上付近で、兵庫県丹波市から猪名川町に入る。転がっていけそうな坂を下り、県道沿いに進む。
スタートから3キロ、『奥猪名 健康の郷』を訪問する。平成4年にオープンした野外活動施設。およそ甲子園球場2個分の敷地に、テニス場・キャンプスペース・宿泊棟などを備えている。
2人は、こどもが水遊びできる親水広場を渡って、町名の由来になっている猪名川のほとりに着く。猪名川町の大野山を起点に、大阪府まで流れる、全長43.2キロの1級河川。
透き通る川の水を手ですくい上げ、顔を洗うくっすん。「つめぇ~(冷たい)。」とリフレッシュする。川の水には、温泉成分を含んだ約12℃の水・冷鉱泉が混ざっている。それを聞いたくっすんは、川の水をテイスティングして、「確かにちょっとしょっぱい・・・。」とコメント。だが、ちょっと考えてみれば、自分の顔を洗った汗かもと思いいたる。
施設長にお話しをうかがう。江戸中期から昭和の中頃まで、この辺りは湯治場だったとのこと。施設内に源泉があって、温めてお風呂につかい、スポーツサークルの合宿やこどものキャンプに利用されている。
キャンプ中の地元の小学生たちにインタビューする。小学4~6年生の男女で4泊5日。
黒いキャップをかぶった男の子は、夏休みすることが毎年なかったのでキャンプに参加し、家でないところで寝ることが一番楽しい。
ポニーテールの女の子は、キャンプで新しい友達ができることが楽しみで、このキャンプで新しい友達ができそう。
夏休みも残り少ないなので、宿題の進捗具合を調査すると、ある男の子が漢字と作文の課題が残っていてピンチとのこと(その割に笑顔がステキ)。作文で与えられたテーマは、『社会を明るくする運動』で、昨今の小学生の宿題の難しさに驚く2人。
午前7:45、猪名川に沿って南に下っていると、
スタートから5キロ、河田アナがアブに執拗に追いかけられる。振り切って一安心・・・かと思いきや、再びアブが出現し、河田アナの笠にとまる。
スタートから7キロ、11か月の女の子とだっこしているお母さんに出会う。尼崎市から猪名川町の方へ嫁いできて、こどもを育てるにはいい環境とのこと。女の子は男の人が苦手で、男ばかりの”むかえら”スタッフにひるんでいる。河田アナとくっすんが「こんにちは。」とあいさつすると、ニッコリ笑顔をもらってなごむ。
スタートから7.5キロ、景福寺に到着。室町時代に通幻禅師によって創建された。
通幻禅師と雨司る龍
景福寺に住んでいた通幻は、夢の中で「北西に進みなさい。」とお告げを受けた。お告げに従うと、池があって、中から龍が現れた。龍は8枚のウロコを落としていった。通幻は、その地に永澤寺を建てた。8枚のウロコのうち、1枚は景福寺に持ち帰った。
ご住職に案内され、本堂に安置されてる木彫りの龍の像の中に格納されている、龍のウロコを特別に拝観させていただく。龍のウロコを手にとって、触らせてもらう。
昔は、龍のウロコの前で、三日三晩お経を唱えて雨乞いしたとのこと。すると、不思議と雨が降った。龍のウロコを外に出したので、雨が降ることを恐れる2人。心なしか、空も曇ってきたので、「(雨降らすの)やめてね。」とウロコにお願いするくっすん。
この日だけは雨が降らず、安全に旅ができるよう龍神様にお祈りして、お寺を後にする。
午前10:00、雲行きが怪しくなってきたので、雨の心配をしつつ歩く。
スタートから8.5キロ、小学3年生の男の子とお母さんと、お隣に住んでいる中学3年生の女の子に出会う。
夏休みの思い出を聞いてみると、子どもたちの「UFOを見た。」発言に、たまげる河田アナとくっすん。
いぶかる2人に、近くにある大野山でUFOのイベントがあったと、お母さんが説明するも
、さらにちんぷんかんぷん。UFOのイベントとは、『宇宙へヤッホー!大野山大宇宙祭』で、UFOを呼び寄せるため、みんなで山の上で『UFO・ヤッホー』と叫んだ芸術祭のこと。
ヤッホーの声に応えたのか、白くて丸い発光物体が流れ星のように動いたのを見た、と男の子は語る。
さらに、お母さんの妹が撮った、謎の発光物体の写真を、スマートフォンで見せてもらい、興奮する2人。不思議なひと夏の思い出を、おすそ分けしてもらった。
スタートから10キロ、田んぼが多いのどかな源氏ゆかりの地を歩き、
源氏の末裔が営んでいる『囲炉裏茶屋 里の家』を取材する。築300年以上の古民家を改装したお食事処で、元来源氏を祀る神社に仕える、武士の屋敷として用いられた。
玄関を開けると、女将の平尾さんが出迎えてくれる。お屋敷の中は、7~8部屋あって、玄関正面の囲炉裏の間がステキ。
女将さんは源氏の18代目末裔とのこと。女将さんの名前を聞いたくっすんは、「平尾ってことは、平家よりですよね。」とコメント。
平尾家に代々伝わる、源氏ゆかりの品々を見せてもらう。女将さんの「これがいわれのある古文書なんです。」という前置きに、くっすんは「こもんじょって何です?」と基本的な質問をする。
巻物を開くと、歴史上のそうそうたる面々の書いた文書、の写しが書かれている。
室町幕府を開いた足利尊氏、の息子2代将軍・足利義詮の書いた文章は(サイン入り)、戦での功績を称え、領地を与えるという内容が書かれている。
他にも、応仁の乱での功績を称えた、細川勝元(東軍総大将)から送られてきた文章など、19の書状が巻物の形で残されている。
さらに、明智光秀の娘・佐保姫がつかったとされる打掛・・・を再加工して作ったドレスを拝見する。佐保姫の住むお城に仕えていた、平尾さんのひいおばあさんが、打掛を譲り受けたとのこと。
河田アナが、歴史的に貴重な着物がドレスになっちゃってることに、さりげなく?ツッコむ。今から5年ほど前に、歴史研究家の方が、『平尾家に佐保姫の打掛があったら、貸してほしい。』とやってきた。そこで「あれ、ねぇ・・・。ドレスにしました。」と言ったら、研究家はたいそうたまげたそうな・・・(さもありなん)。そのエピソードを聞いた河田アナ・くっすんも、たいそうたまげた。
そんな金糸をつかった豪華な西陣織を用いたノースリーブのドレスは、平尾さんがおよろこびのパーティーやお子さんの結婚式などに着用した。
午後0:20、『囲炉裏茶屋 里の家』の囲炉裏の間にて昼食。河田アナ・くっすんともに『野武士焼き 平日ランチ』をいただく。お値段は、むかえら昼飯ランチの予算上限金額の約2倍・・・。メインの食材は、牛肉(三田牛)・猪肉・鴨肉・鶏肉の4種で、囲炉裏に据えた鉄板にのせて、焼いて食べる。飽きのこないバラエティに富んだジューシーなお肉を、レトロすぎる古民家で食べて大満足。
午後2:00、旅後半にそなえ、畳の上でお昼寝。
スタートから12キロ、太陽が顔を出し、気温31℃まで上昇。でも、山間に吹き抜ける爽やかな風のおかげで、暑さがやわらぐ。
スタートから13キロ、ソバの実を植えているおとうさん方に出会う。8月に植えて、11月には収穫する。ソバの栽培で難しいのは、実を植えた直後に雨が降ると、発芽せずにすべて駄目になること。ここ数年天気に恵まれず、種まき直後、不測の雨に見舞われて、3~4年ソバが栽培できてないとのこと。
おとうさんから河田アナ・くっすんは厄払いを頼まれるが、雨男の自覚があると告げると、確かにそうだと納得される。
出発から歩くこと9時間半、
午後3:30、スタートから14キロ、ゴールの猪名川温泉[高原ロッジ・メープル猪名川]に到着。早速、旅の疲れを癒すため、露天風呂に入る。猪名川沿いにある源泉から汲みあげた源泉をつかっている。入った感想は、言うまでもなく最高に気持ちよい。
猪名川温泉は無色透明のラジウム泉で、筋肉痛・疲労回復などに効く。
近畿湯治場めぐり兵庫編も、いよいよクライマックス・・・。猪名川温泉から、武田尾温泉→宝塚温泉を経由して、太閤さんも愛した最終目的温泉の有馬温泉へ・・・。
「猪名川温泉は『いいな』川温泉です。」とくっすんの地名ギャグで、旅を締めくくる。
■簡易チャート
スタート: 兵庫県篠山市・篭坊温泉[石碑前] → 『奥猪名 健康の郷』 (3km) → 景福寺 (5km)→ 『囲炉裏茶屋 里の家』 (10km) [昼食] → ゴール:猪名川温泉[高原ロッジ・メープル猪名川] (14km)
【30日目】 2017年09月07日(木)放送
旅の内容:●猪名川温泉から武田尾温泉へ▲疫病を治してまわる観音様■くっすん高額商品お買い上げ?★涼しげな夏を彩るつりしのぶ
スタートは兵庫県猪名川町・猪名川温泉。ゴールは兵庫県西宮市・武田尾温泉。約13キロの道のり。
午前8:00、兵庫県猪名川町・日帰り温泉で猪名川温泉に入ることができる『高原ロッジ・メープル猪名川』の前からオープニング。今回は、2017年に創業130年を迎える、『武田尾温泉 元湯旅館』を目指す。
スタートから500メートル、自然を満喫?しながら、地味に長々と続く上り坂を進む。くっすんは、「日本、平地だらけやったら良かったのに・・・。」と、なじみの不平不満を漏らす。
午前9:10、スタートから1.5キロ、坂を上って1キロ、兵庫県猪名川町から、河田アナ・くっすんになじみ深い宝塚市に入りテンションが上がる。くっすんが「スミレのは~な~・・・。」と、宝塚歌劇団のテーマソング・『すみれの花咲く頃』を口ずさむ。
スタートから2.5キロ、坂を下って1キロ、スミレのダリアの花畑を手入れしている、上佐曽利(かみさそり)地区の皆さんに出会う。宝塚ダリア園で、約250品種・2万本のダリアを栽培してる。例年、7月と10月の2回見頃をむかえる。9月末からの約1か月間は、花摘み体験を目当てに、多くの観光客が訪れる。
佐曽利園芸組合長さんにお話しをうかがう。上佐曽利地区では、昭和5年から農業に代わる産業として、ダリアの栽培や切り花の販売を始めたとのこと。最盛期、地区に住む3分の2の家が、ダリア作りに携わっていた。
それぞれの畑に、違ったダリアの名前の書いたプレートを付けていることが気になる河田アナ。ダリアは、花の形・大きさ・色などの組み合わせで多種多様な種類ができるので、生産者が気ままにニックネームをつけている。
畑の中には、トマトと愛称がついたダリアもあって紛らわしい。花自体はトマトの見た目にかけ離れているが、葉っぱがトマトのものと似ているらしい・・・。
ダリアを育てて、仮に名前をつけるとしたら、くっすんの場合、「ダリアの”ダ”をとって、例えば
『くっすんダ』みたいな・・・。」とのことで、河田アナが軽く受け流す。その後、河田アナがインタビューのまとめに入り、組合長さんにお世話になったあいさつをする。
その後、河田アナが、くっすんのダリアの即興ネーミングをダメ出しする。「テレビで放送するんだから、もうちょっと・・・(考えた方が良い)。」と責める。しかし、むしろあまり深く考えないフランクなくっすんが好き、というファンも多い・・・。
午前10:20、田んぼで稲の手入れをしている農家さんを見つつ歩いていると、
作業場の軒下で、膨大な量のマキに囲まれている、ねじりタオルを巻いたおとうさんに出会う。夏場は山に入れないので、ピザ用・ストーブ用のマキを作っている。河田アナが、夏場に山に入らない理由を聞いてみると、木の生長する季節で、伐採するとすぐ腐ってしまうからとのこと。
林業の仕事に従事して60年の超ベテランで、最近マキ割りをする機が出て、使っている。昔はでっかい斧で割っていた。手で割ったマキの方が、木の目に逆らわずナチュラルに割れるので、力任せに割る機械より、見た目も品質も良い。ただし、おとうさんのような熟練されたテクニックが必要である。
スタートから6キロ、かやぶきの山門の横を通り、急こう配の石段を上って、宝山寺の本堂前に到着。奈良時代に法道仙人が創建したとされる。御本尊の十一面観世音菩薩は秘仏で、不思議な言い伝えが残る。
疫病を治してまわる観音様
紀州(和歌山)のあるお寺で祀られていた観音像が、津波で鳴尾浜(西宮)の方へ流された。鳴尾浜で海女さんが海に潜っているときに、その光る観音様を見つけて持ち帰った。すると、鳴尾浜で流行っていた疫病がおさまった。
あるとき、白い鳥が現れ、宝塚北部の古宝山まで観音様を持ち去った。またしても、その地域の流行り病がおさまった。さらに、羽の生えた白馬が現れ、観音様を持って、宝山寺まで飛んでいった。果たして、その地域の疫病がおさまった。
2人は、厨子ごしの観音様に手を合わせる。観音様が御開帳される年中行事の1つに、毎年お盆に開催されるケトロン祭りがある。地元のこどもたちが灯籠を先頭に、太鼓と鉦(かね)を鳴らしながら境内を歩き、無病息災を祈る。
ケトロン祭りについて、ご住職にお話しをうかがう。江戸時代から300年以上続くお祭りで、一説には献灯籠が転じて、ケトロンになったといわれる。
地元では、鉦と太鼓を鳴らす音が、『ケトロン』と聞こえたことから、その名になったという説が有力?である。
河田アナが鐘、くっすんが太鼓をもって、演奏させてもらう。河田アナは太鼓から『ケト』、鉦から『ロン』が鳴るのかご住職に聞いたら、逆だと教えられる。
試しに鉦→太鼓と順に叩くと、河田アナには『ケト・ロン』と聞こえるような気がする。河田アナとご住職はケトロンと聞こえるが、にやにやしてコメントしないくっすんにはそうは聞こえないようだ。
午前11:50、昼ご飯を食べる場所を探しつつ歩いていると、車で買い物帰りの”むかえら”ファンの奥さんと、あまり興味がなさそうなご主人に出会い、記念撮影をする。奥さんは、恥ずかしがっているが、けっこうしゃべる。もうすぐお孫さんが生まれて、おじいちゃん・おばあちゃんになるとのこと。
しゃべっている間に正午のサイレンがなり、それを機にオススメのお食事処を聞くと、釣り堀がウリのレストランを紹介してもらう。
午後0:10、スタートから7キロ、件の『レストラン大池』にて昼食。駐車場は、軽トラで満員御礼。河田アナは『ミックスフライ定食を』、くっすんは『カツカレー』を食べる。窓から釣り堀を眺めつつの昼食は、新鮮。
釣りには手を出さず、午後1:30、後半戦スタート。
気温が34℃と厳しい暑さになり、こまめに水分と休憩をとりながら、宝塚市を南に進む。
煙突とマキが外からでも目立つ、マキストーブ屋さんの前を通りかかる。マキ割り一筋のおとうさんに出会ったこともあって、2人は気になる。くっすんが取材交渉して、気安くOKをいただく。
海外のマキストーブを輸入販売する『K FACTOR』で、店内に様々なタイプが展示されている。
お店の代表の方にお話しをうかがう。
夏の間、マキストーブ屋さんは、各家庭を回って煙突掃除や本体のメンテナンスなど行っている。
買うにはそれなりの初期費用や設置場所などがネックになるマキストーブだが、使えば遠赤外線効果は絶大で、お風呂に入るのを忘れてしまうとの声もあるそう。
見せてもらったカタログには、マキストーブには見えないモダンなデザインや、部屋の中の煙突を壁に埋め込んで、ごちゃごちゃした感じのないタイプも載っている。おしゃれなストーブはお値段高く、ハイソな西宮・芦屋の方々が愛用している。
マンションにマキストーブをとりつけるには、最上階に住んでいて、なおかつオーナーの許可がいる。嫁の実家のマンションの最上階に住んでいるくっすんは、両方の条件を満たしていて、前々からずっとほしかったマキストーブの購入を検討する。
値段交渉して、かなり乗り気になったくっすんが、スマートフォンで嫁に買っていいか機嫌をうかがう。嫁は雄二郎くんに対して、「そら、素敵やろうけど・・・。」と前置きして、矢継ぎ早に質問する。現実的?今決めないといけないこと?頑張って(マキストーブの)お世話できるの?などなど・・・。
一応その場で、購入の判断はくっすんにゆだねられた。くっすんはお義父さんの許可をもらえたら買うと電話を切った。河田アナは、「家帰ったら、怒られるやつちゃう?」と、くっすんの家庭を案じる。
結局、くっすん家のマキストーブ購入は見送られた。
午後2:50、スタートから9キロ、つりしのぶを専門に栽培している『市原しのぶ園』を取材する。
くっすんもご存じなかった『つりしのぶ』は、シダ植物の忍草を土に植えつけ、いろいろな形に束ねて、軒先に吊るして涼感や風情を味わう。江戸時代に庭師たちが、夏のあいさつとして取引先に配ったのが始まりとされる。
45年前からつりしのぶを作っている市原さんに、つりしのぶのたくさんぶら下がっている園内でお話しをうかがう。市原さんは、スタンダードな玉型の他に、舟形や井桁のつりしのぶを作っている。つりしのぶの需要は、徐々に減っている。
つりしのぶを製作は、時間を要する。忍草の苗を育てるのに5年、土に植えてから根を定着させるのに1~1.5年最低かかる。長持ちするので、10年・20年と毎夏楽しめる。
くっすんが、お手頃な価格のつりしのぶを、「これぐらいなら僕の独断で買えるんで・・・。」
と、嫁に何かいわれるのを承知の上で、お買い上げになる。河田アナに、「奥さんに確認した方がいいんじゃないですか?」と、くっすんの家庭を心配される。
午後4:10、スタートから12キロ、武庫川を渡って、兵庫県宝塚市から西宮市に入る。
最盛期に6軒の温泉旅館があった武田尾温泉。川沿いにあり、度々台風の被害に見舞われて、現在西宮市と宝塚市に1軒ずつとなった。
午後4:40、スタートから13キロ、ゴールの『武田尾温泉 元湯』に到着。元々、宿泊できる温泉宿だったが、現在は土・日・祝日のみ営業の日帰り温泉施設。
さっそく内風呂に入って、旅の疲れを癒す。武田尾温泉の泉質は炭酸水素塩泉で、筋肉痛・関節痛・冷え性などに効く。
温泉に浸かりながら、河田アナが武田尾温泉について解説する。武田尾温泉は1641年に、豊臣方の落ち武者・武田尾直蔵が、マキ拾いに訪れた際に偶然発見したとされる。
JR武田尾温泉駅から徒歩12分と、交通アクセスが便利なうえ、自然豊かで日常を忘れてリフレッシュできる環境がステキ。
■簡易チャート
スタート: 兵庫県猪名川町・猪名川温泉[高原ロッジ・メープル猪名川] → 宝塚ダリア園 (2.5km) → 宝山寺 (6km)→ 昼食:『レストラン大池』 (7km) → 『K FACTOR』 → 『市原しのぶ園』 (9km)ゴール:武田尾温泉[武田尾温泉 元湯] (13km)