「いるだけで周囲を安心させる人」は一体何が違うのか?~いつも良い感情をもち惑星全体に愛を送ろう~
皆さん こんちゃ~
皆さんの周囲や職場では、どのような人が信頼され、その人の周囲に人が集まってきますでしょうか。
そう聞かれると、日頃から無意識のうちに、そして直感的に私たちは人を判断している ことに気付きますよね。
「この人は柔らそう」とか「怖そう」とか「話を聞いてくれそう」或いは「冗談が通じそう」・・・など。
それがひいては 「うまが合う・合わない」 と意識するようになっていたりしますよね。
こうやって、周囲の人たちと自分のなりに丁度良い距離感を保ちながら、コミュニケーションを作り、様々な人間関係ができていくのでしょう。
その中で、私たちは、無意識のうちに安らぎを求めていたりします。いつもです。
だから、自然に周囲に笑顔が素適な人だったり、話を聞いてくれる人だったり、安心感を与える人に目がいくし、自分から話しかけたりして近づいてきますよね。
私たちはそんな人が好きだし、そんな人が周囲にいて欲しいし、ひいては自分がそうでありたい・・・きっと多くの方がそう感じられることがあるのではないかと思います。
そのような方々は、果たして何が違うのか・・・今ここに統計学的に研究された方がいます。
以下 は その記事です。
記事の内容を100%支持するものではないですが、きっと何か思い当たるフシがあるのではないかと思います。良かったら 一緒にみて 見ましょう。ではどうぞ~
●「いるだけで周囲を安心させる人」は一体何が違うのか?
(The Personality Trait That Makes People Feel Comfortable Around You:1月8日英語版配信 )
[source:The Atlantic GigaZiNE]
『「その人が部屋に入ってくるだけで人が安らぎを覚える」という人がいれば、何かをしたわけではないのに人にいらだちや不安感を覚えさせる人も存在し、心理学者たちはこのような影響力を「Affective Presence(感情的存在)」と呼び研究しています。その人が個人的に悲しみや不安を抱いていたとしても、周囲にはよい影響を与えてチームのパフォーマンスを上げるという「ポジティブな感情的存在」はどのようにして生まれるのか、海外メディアのThe Atlanticで明かされています。
「感情的存在」について最初に言及したのは、ノースカロライナ大学キナンフラグラービジネススクールのNoah Eisenkraft氏と、ワシントン大学オーリン・ビジネス・スクールのHillary Anger Elfenbein氏。研究者たちはビジネススクールの生徒たちをグループに分け、1学期にわたって同じクラスでプロジェクトに取り掛からせました。この時、グループのメンバーは、他のメンバーが自分をどのような気持ちにさせるのかを、「ストレス」「退屈」「怒り」「悲しみ」「穏やか」「リラックス」「幸福」「熱中させる」という8つの感情で評価しました。調査の結果、研究者は、グループメンバーの感情の大部分が、他のメンバーの「感情的存在」によって説明できると示しました。
これはどういうことなのかというと、例えば誰か1人が怒りを抱えているとき、その1人は近くにいる誰かに怒りを「感染させる」ということ。しかもこのとき、「ポジティブな感情的存在」は、その人が個人として悲しみや不安を抱いていたとしても周囲にポジティブな影響を与え、逆に「ネガティブな感情的存在」もまたその人個人の感情に関わらず周囲にネガティブな影響を与えることがわかりました。
by Alexas_Fotos
驚くことではありませんが、周囲の人をよい気分にする人々はソーシャルネットワークの中心に位置すことも研究で示されました。クラスメートの多くは このような人物を友だちだと見なし、また別の研究では恋愛対象にされやすいことも示されています。
ポンティフィカル・カトリカ大学の組織行動学教授であるHector Madrid氏は「感情的存在」であるリーダーが、チームのパフォーマンスにどれほど影響するのかを調査した人物。Madrid氏の研究によると、チームメンバーによい感情を与えるリーダーを持つチームは情報共有の点でパフォーマンスが向上し、イノベーションを起こしやすいとのこと。このようなリーダーの元でチームメンバーはより自分のアイデアを発する傾向にあり、リーダーに考えを伝えるようになるそうです。
「突出したアイデアを言うことは現状維持を破ることになるため、ある意味で危険が伴います。そのような考えを言う必要は必ずしもないわけですから、アイデアを発するためには『安全』を感じる必要があります。この点においてポジティブな感情が重要な役割を果たします」とMadrid氏は述べました。
by rawpixel.com
厳密に人が持つ何が周囲を安心させるのかはまだ研究で明らかになっていませんが、研究者はボディーランゲージや声のトーン、あるいは聞く力などが関係しているとみています。ネガティブ・ポジティブに関わらず感情的存在の力が強い人と弱い人が存在することも、今後の研究によって明かされていくだろうとMadrid氏。Elfenbein氏とMadrid氏は両者ともに、感情的存在の影響力の強さは、自分自身や相手の感情をコントロールする能力が大きく関係していると考えています。
誰しも1日の中で1度はいらだちや動揺、悲しみによって感情が上昇するものですが、これを制御し、他人への対応に影響させないようにすることが、「感情のコントロール」を意味します。感情のコントロールがうまくできる人は悪い状況の中でも人にポジティブな影響を与えることができますが、一方で時に他人の心地よさのために自分の感情を抑圧することも起こります。
Elfenbein氏は、ポジティブな感情的存在は自分にとっても本質的によいものではないという点にも言及しています。サイコパスは他人を操るために感じよく振る舞い、ポジティブな感情的存在を利用します。同様に、ネガティブな感情的存在が必ずしもリーダーにとって悪く作用するわけではないとのこと。これは、フットボールのコーチがハーフタイムに選手を叱責してモチベーションを上げることを想像すればわかります。Elfenbein氏は感情的存在が心の知能指数と密接に関係していると考えており、よい影響を与えるために使うことも、犯罪に利用することも可能だと述べました。 』
いかがでしょうか。
おもしろいですね。
最後は、簡単には同意しがたい部分もありますが、とてもユニークな記事です。
感情は感染し伝染する・・・ これは とても重要な示唆です。
私たちは、いつも心に留めておかなければならないことの一つになるでしょう。
というのは、自分の感情は、もしかすると自分で作り出したものではないかもしれない・・・ということになりますから。
ポジティブな感情もネガティブな感情も誰かの影響を受けた結果かもしれない・・・ ということ。
もっと言えば、自分の感情は周囲に影響を与えている・・・ ということ。
そう考えるとき、自分の感情の責任 を感じますよね。
自分は、日々誰かの感情の影響を受けているのかもしれないけど、同時に 自分の感情は周囲に影響を与え、その場の空気を創り出している可能性が高い・・・ということ。
これって 恐らく私たちは良くも悪くも無意識に感じているのではないかと思います。
無意識に感じているから、都合が悪いときは、ついつい こんな言葉 が出てしまいます。
「私をこんな気持ちにしたのはあなたのせい 」
これって 確かにそうかもしれないけど、私に言わせると 無責任 です。
それを言い出したら、ますます人間関係は悪くなっていきますからね。
極論を言えば、自分の感情を人のせいにしてきた歴史が人類の争いの歴史、つまり戦争の歴史 だとも言えるかもしれません。
個人の争いも国同士の争いも、基本的には変わりませんから。
だからこそ、私たちは、いつも平和的に生きるために自分の感情に気をつけておく必要があります。
上の記事 で きちんと指摘していますね。
『感情のコントロールがうまくできる人は悪い状況の中でも人にポジティブな影響を与えることができます』
この一節が 上の記事 の中で、最も重要なセンテンス になるでしょう。
確かに 自分の感情は、周囲の誰かの影響を受けているかもしれない。
それがポジティブな感情なら大いに結構
しかし、もし自分がネガティブになっているとしたら、決してそれを周囲のせいにするのではなく、ポジティブな感情に変化させる必要がありますね。
上の記事 は それが可能だ・・ということを言っています。
しかしもっと言うなら、瞑想をしたりして一定の感情を保つ意識が高くなると、ネガティブな人の影響を受けないように意識して行動するようになります。
私たちがいつもポジティブでいることを決断するなら、もし周囲にネガティブな人がいれば、その時点で 「私はこの人の影響を受けない」と 決断する のです。
そして、相手の感情の影響をカットして、むしろ積極的にポジティブな感情を出したり行動することで、ネガティブな人に対して逆に良い影響を与えることが出来るようになる でしょう。
ゆっくりと笑顔で返したり、優しく返したり、ジョークを言ったり、相手を褒めたり・・・ ということをしながら・・。
私の職場にも沢山いるんです。
瞬間湯沸かし器のような人、いつも小言を言っている人、自分が正しいと思えば主張を曲げない人・・・ 見ていると実に面白いです。
確かに そういう人たちに 振り回されることもあります。
でも、決して自分の感情を周囲のせいにしないように・・ 逆に、完璧ではないけど、少しでも 柔らかく出来るように今日も心がけていきたいな・・・ と思います。
最後に、エロヒムのメッセンジャー、ラエルの言葉をご紹介します。
いつも心に留めておきたいです。
「自分の感情、もっと言えば自分の考えそのものが、周囲だけではなく地球の裏側にまで影響を与えています。いつも 愛 を送ってください」
皆様は、どのようにお感じになりますでしょうか。
皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も幸せな感情を周囲に伝染させていくことが出来る一日となりますように。愛を込めて
皆さんの周囲や職場では、どのような人が信頼され、その人の周囲に人が集まってきますでしょうか。
そう聞かれると、日頃から無意識のうちに、そして直感的に私たちは人を判断している ことに気付きますよね。
「この人は柔らそう」とか「怖そう」とか「話を聞いてくれそう」或いは「冗談が通じそう」・・・など。
それがひいては 「うまが合う・合わない」 と意識するようになっていたりしますよね。
こうやって、周囲の人たちと自分のなりに丁度良い距離感を保ちながら、コミュニケーションを作り、様々な人間関係ができていくのでしょう。
その中で、私たちは、無意識のうちに安らぎを求めていたりします。いつもです。
だから、自然に周囲に笑顔が素適な人だったり、話を聞いてくれる人だったり、安心感を与える人に目がいくし、自分から話しかけたりして近づいてきますよね。
私たちはそんな人が好きだし、そんな人が周囲にいて欲しいし、ひいては自分がそうでありたい・・・きっと多くの方がそう感じられることがあるのではないかと思います。
そのような方々は、果たして何が違うのか・・・今ここに統計学的に研究された方がいます。
以下 は その記事です。
記事の内容を100%支持するものではないですが、きっと何か思い当たるフシがあるのではないかと思います。良かったら 一緒にみて 見ましょう。ではどうぞ~
●「いるだけで周囲を安心させる人」は一体何が違うのか?
(The Personality Trait That Makes People Feel Comfortable Around You:1月8日英語版配信 )
[source:The Atlantic GigaZiNE]
『「その人が部屋に入ってくるだけで人が安らぎを覚える」という人がいれば、何かをしたわけではないのに人にいらだちや不安感を覚えさせる人も存在し、心理学者たちはこのような影響力を「Affective Presence(感情的存在)」と呼び研究しています。その人が個人的に悲しみや不安を抱いていたとしても、周囲にはよい影響を与えてチームのパフォーマンスを上げるという「ポジティブな感情的存在」はどのようにして生まれるのか、海外メディアのThe Atlanticで明かされています。
「感情的存在」について最初に言及したのは、ノースカロライナ大学キナンフラグラービジネススクールのNoah Eisenkraft氏と、ワシントン大学オーリン・ビジネス・スクールのHillary Anger Elfenbein氏。研究者たちはビジネススクールの生徒たちをグループに分け、1学期にわたって同じクラスでプロジェクトに取り掛からせました。この時、グループのメンバーは、他のメンバーが自分をどのような気持ちにさせるのかを、「ストレス」「退屈」「怒り」「悲しみ」「穏やか」「リラックス」「幸福」「熱中させる」という8つの感情で評価しました。調査の結果、研究者は、グループメンバーの感情の大部分が、他のメンバーの「感情的存在」によって説明できると示しました。
これはどういうことなのかというと、例えば誰か1人が怒りを抱えているとき、その1人は近くにいる誰かに怒りを「感染させる」ということ。しかもこのとき、「ポジティブな感情的存在」は、その人が個人として悲しみや不安を抱いていたとしても周囲にポジティブな影響を与え、逆に「ネガティブな感情的存在」もまたその人個人の感情に関わらず周囲にネガティブな影響を与えることがわかりました。
by Alexas_Fotos
驚くことではありませんが、周囲の人をよい気分にする人々はソーシャルネットワークの中心に位置すことも研究で示されました。クラスメートの多くは このような人物を友だちだと見なし、また別の研究では恋愛対象にされやすいことも示されています。
ポンティフィカル・カトリカ大学の組織行動学教授であるHector Madrid氏は「感情的存在」であるリーダーが、チームのパフォーマンスにどれほど影響するのかを調査した人物。Madrid氏の研究によると、チームメンバーによい感情を与えるリーダーを持つチームは情報共有の点でパフォーマンスが向上し、イノベーションを起こしやすいとのこと。このようなリーダーの元でチームメンバーはより自分のアイデアを発する傾向にあり、リーダーに考えを伝えるようになるそうです。
「突出したアイデアを言うことは現状維持を破ることになるため、ある意味で危険が伴います。そのような考えを言う必要は必ずしもないわけですから、アイデアを発するためには『安全』を感じる必要があります。この点においてポジティブな感情が重要な役割を果たします」とMadrid氏は述べました。
by rawpixel.com
厳密に人が持つ何が周囲を安心させるのかはまだ研究で明らかになっていませんが、研究者はボディーランゲージや声のトーン、あるいは聞く力などが関係しているとみています。ネガティブ・ポジティブに関わらず感情的存在の力が強い人と弱い人が存在することも、今後の研究によって明かされていくだろうとMadrid氏。Elfenbein氏とMadrid氏は両者ともに、感情的存在の影響力の強さは、自分自身や相手の感情をコントロールする能力が大きく関係していると考えています。
誰しも1日の中で1度はいらだちや動揺、悲しみによって感情が上昇するものですが、これを制御し、他人への対応に影響させないようにすることが、「感情のコントロール」を意味します。感情のコントロールがうまくできる人は悪い状況の中でも人にポジティブな影響を与えることができますが、一方で時に他人の心地よさのために自分の感情を抑圧することも起こります。
Elfenbein氏は、ポジティブな感情的存在は自分にとっても本質的によいものではないという点にも言及しています。サイコパスは他人を操るために感じよく振る舞い、ポジティブな感情的存在を利用します。同様に、ネガティブな感情的存在が必ずしもリーダーにとって悪く作用するわけではないとのこと。これは、フットボールのコーチがハーフタイムに選手を叱責してモチベーションを上げることを想像すればわかります。Elfenbein氏は感情的存在が心の知能指数と密接に関係していると考えており、よい影響を与えるために使うことも、犯罪に利用することも可能だと述べました。 』
いかがでしょうか。
おもしろいですね。
最後は、簡単には同意しがたい部分もありますが、とてもユニークな記事です。
感情は感染し伝染する・・・ これは とても重要な示唆です。
私たちは、いつも心に留めておかなければならないことの一つになるでしょう。
というのは、自分の感情は、もしかすると自分で作り出したものではないかもしれない・・・ということになりますから。
ポジティブな感情もネガティブな感情も誰かの影響を受けた結果かもしれない・・・ ということ。
もっと言えば、自分の感情は周囲に影響を与えている・・・ ということ。
そう考えるとき、自分の感情の責任 を感じますよね。
自分は、日々誰かの感情の影響を受けているのかもしれないけど、同時に 自分の感情は周囲に影響を与え、その場の空気を創り出している可能性が高い・・・ということ。
これって 恐らく私たちは良くも悪くも無意識に感じているのではないかと思います。
無意識に感じているから、都合が悪いときは、ついつい こんな言葉 が出てしまいます。
「私をこんな気持ちにしたのはあなたのせい 」
これって 確かにそうかもしれないけど、私に言わせると 無責任 です。
それを言い出したら、ますます人間関係は悪くなっていきますからね。
極論を言えば、自分の感情を人のせいにしてきた歴史が人類の争いの歴史、つまり戦争の歴史 だとも言えるかもしれません。
個人の争いも国同士の争いも、基本的には変わりませんから。
だからこそ、私たちは、いつも平和的に生きるために自分の感情に気をつけておく必要があります。
上の記事 で きちんと指摘していますね。
『感情のコントロールがうまくできる人は悪い状況の中でも人にポジティブな影響を与えることができます』
この一節が 上の記事 の中で、最も重要なセンテンス になるでしょう。
確かに 自分の感情は、周囲の誰かの影響を受けているかもしれない。
それがポジティブな感情なら大いに結構
しかし、もし自分がネガティブになっているとしたら、決してそれを周囲のせいにするのではなく、ポジティブな感情に変化させる必要がありますね。
上の記事 は それが可能だ・・ということを言っています。
しかしもっと言うなら、瞑想をしたりして一定の感情を保つ意識が高くなると、ネガティブな人の影響を受けないように意識して行動するようになります。
私たちがいつもポジティブでいることを決断するなら、もし周囲にネガティブな人がいれば、その時点で 「私はこの人の影響を受けない」と 決断する のです。
そして、相手の感情の影響をカットして、むしろ積極的にポジティブな感情を出したり行動することで、ネガティブな人に対して逆に良い影響を与えることが出来るようになる でしょう。
ゆっくりと笑顔で返したり、優しく返したり、ジョークを言ったり、相手を褒めたり・・・ ということをしながら・・。
私の職場にも沢山いるんです。
瞬間湯沸かし器のような人、いつも小言を言っている人、自分が正しいと思えば主張を曲げない人・・・ 見ていると実に面白いです。
確かに そういう人たちに 振り回されることもあります。
でも、決して自分の感情を周囲のせいにしないように・・ 逆に、完璧ではないけど、少しでも 柔らかく出来るように今日も心がけていきたいな・・・ と思います。
最後に、エロヒムのメッセンジャー、ラエルの言葉をご紹介します。
いつも心に留めておきたいです。
「自分の感情、もっと言えば自分の考えそのものが、周囲だけではなく地球の裏側にまで影響を与えています。いつも 愛 を送ってください」
皆様は、どのようにお感じになりますでしょうか。
皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も幸せな感情を周囲に伝染させていくことが出来る一日となりますように。愛を込めて