一度信じてしまった情報を訂正するのは難しい。でも繰り返して正しい情報を共有する事で訂正可能となる
皆さん こんちゃ~
私たちは、日常生活の中で、様々な情報に接しながら日々を過ごしています。
いやというほど 情報が入ってきますよね~。
私は、知らなくて良い情報をあまり取り入れたくないので、TVを見る機会がめっきり減っています。 情報過多の時代ですから、もしかすると、皆さんもそのような傾向にあるかもしれませんね。
不必要な情報を入れない ・・・というのは、とても快適ですね(笑)。
その中には、もちろん見たくないネガティブなニュースもありますから。
とは言え、朝起きて寝るまで、完璧にそれができているわけではないです。
でも、メディアから流れる情報をすべて鵜呑みにするのではなく、意識を使って取り入れるべき情報を選択するというのはとても大切だ・・・ と改めて感じます。
それは言い換えると いかにしてプラスになる情報を積極的に取り入れるか・・・ ということでもありますからね。
その方がよほど興味深いです。
また、そうでなければ 自分の幸せを常にキープすることはできない ですね。
こうやって “良い” と思える情報を皆さんと情報を共有させて頂いているのも、『幸せ』を保つための現れなのですが・・・
さて、 今日は、この 『情報』に関して “面白い記事” ・・・というより よく考えると “当たり前” とも言える記事を共有させて頂きたいと思います。
私たちは、外部から情報を受け取る場合、自分の思い込みやフィルターがかかって しまっています。もちろん、それは訂正することが可能です。
以下 はその事に気づかせてくれるかもしれません。
良かったら、一緒に見て みましょう。 では どうぞ~
●一度信じてしまった情報を訂正するのは難しい。だが繰り返して正しい情報を共有することで訂正可能となる(米研究)
(To Dispel Myths, Redirect the Belief, Study Says:9月24日英語版配信)
[source:princeton カラパイア]
『 人は、一度信じ込んでしまった情報を、それが間違ったものだと知った後でも、なかなか訂正することができない。
否定されればされるほど確証バイヤスが働き、自分が正しいことを裏付ける情報ばかりを集め、更に信じ込もうとする。
しかし米プリンストン大学の研究によれば、何度も繰り返して正しい情報に触れ、まわりと情報を共有することで、その思い込みは解除されるという。
俗説をわかりやすく言い換え、正しい情報を何度も繰り返し説明する
たとえば、ある指導者が「薄暗い場所で本を読むと、子供の視力が低下する」という誤った俗説をどうにか訂正したいとする。
実際に暗い所で本を読むと視力が低下するといった医学的根拠はない。目が悪くなる原因は、 “暗さ” ではなく “近くのものを見つめ続ける” ことによるものだ。
いきなり「その説は誤りだ」と頭から否定すればするほど人々は頑なになる。そこで「近くのものを見つめ続けている子供は、視力が低下するリスクが高まる」と何度も繰り返し伝えればいい。
こうした中立の意見は正しい情報を記憶に留めるだけでなく、間違った情報を思い出しにくくする効果がある。
俗説を真実と思い込んでいた人に対する実験
『Cognition』に掲載された研究では、計146名の被験者を対象に24種の文章を読んでもらった。
その内容は栄養、アレルギー、視力、健康の4カテゴリーに関するもので、そのうち8つは間違った俗説だった。
そこにあった俗説は、たとえば「赤ちゃんは泣くことで肺を発達させる」といった、世間一般に受け入れられているが、実は本当ではないものだ。そして、この俗説の正しい関連情報として、「肺炎は子供の第一位の死因」がペアになる。
実験ではまず被験者に「ネットでよく見られるもの」と説明した上で、文章を注意して読んでもらい、それぞれの内容をどのくらい信じられるか1(まったく信じられない)から7(とても信じられる)で評価してもらった。
次いで、ある人が先ほどの文章の内容を思い出しながら話すところを録音した音声を聴いてもらった。
被験者はこれを聴いて、音声が文章の内容を正しく語っているどうか答える。なお各被験者は2つのカテゴリーに関する文章を正しく語った音声を2つ聴いた。
それから被験者にそのカテゴリーの最初に読んだ文章の内容を思い出してもらうよう指示。最後に、最初の文章をもう一度見せて、正確さや科学的な裏付けについて再度評価してもらった。
正しさと関係なく皆が知っていて記憶に残る情報をあてにする
この結果、他人が共有していた情報を耳にした被験者は、自分の意見を変えることが明らかになった。
特に、録音された音声がぱっと簡単に思い出していた場合ほど、その情報の信憑性に影響を与えていた。
話し手がすぐに思い出せたものほど、信憑性が高いと評価されたのだ。反対に、忘れてしまっていた部分が多いほど、評価は低いものになった。これはもともとの文章の正しさとは関係がなかった。
実験でのサンプル数は、アメリカ全国を十分に代表するものではないことに注意が必要だが、研究者はもっと大きなサンプルでも同じ結果を再現できると考えている。
将来的には、特に間違った情報を信じやすい健康などの分野に関心のある指導者にとって、重要な指針にもなるかもしない。 』
いかがでしょうか。
とても 面白い示唆が 与えられていますね。
自分が知っている情報と俗世間が言っていることが一致した場合、その情報の信憑性を高く評価している・・・・
確かに そうですね。
正に思い込みや勘違いがここから生まれると 言っても過言ではないでしょう。
これは どんな場合に 当てはまるか・・・
例えば・・・
メディアで同じ事を何度も繰り返し報道されると、いつしか自分もその情報を知っていることになりますから、その情報に接したり見聞きすると、「それは正しい情報」 だと思ってしまいます。まるで『サブリミナル効果』 のようです。
「専門家も含めて、みんなが言っているのだから正しいのだろう・・・」 と 思っちゃいますよね。
いつしか 疑う気持ちなど なくなってしまっています。
一例を挙げれば、 『CO2と温暖化は関係している』 という説 です。
これは 正しくは、 「ほとんど関係ない」 なんです。
「 えーっ 」 と思う方も多いと思いますが、これは 私自身が確認している んです。
以下 そのことを記した記事です。
【『地球温暖化CO2犯人説』 は大嘘だね~ 簡易実験は証明する! ~実験準備編~】
【真実の結果は証明する! 『地球温暖化CO2犯人説』 は大嘘 ~簡易実験結果編~】
でも、この 『CO2と温暖化は関係している』 という説 を 確認して証明したメディアなど一つもないのです。
メディアは、独自の実験・調査・解析などで確認してもいないのに、繰り返し 繰り返し オウムのように 言っていますね。 時には CMでも・・
CO2をしっかり研究している方なら、『CO2温暖化犯人説』は、嘘であることはもはや常識で、近年やっと正しいことを言い始めていたりするのですが、他分野の『専門家』は、CO2が自分の専門ではないにもかかわらず精通しているふりをして嘘を言っています。結局、彼らは『専門家』と呼ばれる肩書きとプライドから誰かが言ったことを自説のように受け売りしているだけなのですが・・・。
というか、そんな人だらけ・・・。
たちが悪いのは、これを 『気象予報士』 が言っていること・・
彼らは研究者でもなんでもないのです。
自分で確認した気象予報士など一人もいない・・と言ってもいいでしょう。
もし確認しているなら、「関係ない」 とはっきり言うはずですからね。
もしくは、『CO2温暖化犯人説』 には決して触れないか・・・ いや真実ではないので、触れられないはず・・・
でも、私が、TVなどでチェックする限り、残念ながらほとんどの『気象予報士』は、どこかで言っていますね。
つまり 真実を知らない・・ということ。
知らないことを、さも知っているかのように言ってはダメですね。
メディアに登場するものとして、残念ながら失格 カナ。
いつだったか、有名な気象予報士が、CO2と温暖化の関係について、意気地になって自説を主張して反対者と激論を交わしていた場面がありました。
私は 笑ってしまいましたが・・・。
どうやら、 『プライド』や『権威』というのは、人から謙虚さを奪い、人を真実から遠ざけてしまうようです。
こうやって、いつの間にか情報はねじ曲げられて真実から遠ざかっていくのでしょう。
従って、私たちは情報の発信源には常に敏感になる必要がありますね。
この度、ノーベル賞の受賞が決定した 本庶佑さんの
『教科書を信じるな』 は名言ですね。
一般的には、中高生向けに 「常識にはとらわれるな」 という主張となるのでしょうが、
さらに 深読みするなら、
「すべてを疑ってかかり、情報の発信源には気をつけろ 」
と 皮肉たっぷりにおっしゃっているようにも聞こえます。
とても ユニーク です。
本題に戻りますが、上の記事 では、たとえ、信じてしまった間違った情報でも、繰り返して正して情報を共有することで訂正できることを示しています。
救われますよね。
人間ですから、誰でも 間違った情報を信じてしまいます。
だからこそ、 「自分の知り得た情報は、もしかすると間違っているかもしれない」 といつでも修正可能な状態でいるために、謙虚さを保ち続けることは、とても大切なことだ・・・ と 改めて感じますね。
皆様は どのようにお感じになりますでしょうか。
皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も、間違った情報を一つでも正しい情報に修正できる一日でありますように。愛を込めて
私たちは、日常生活の中で、様々な情報に接しながら日々を過ごしています。
いやというほど 情報が入ってきますよね~。
私は、知らなくて良い情報をあまり取り入れたくないので、TVを見る機会がめっきり減っています。 情報過多の時代ですから、もしかすると、皆さんもそのような傾向にあるかもしれませんね。
不必要な情報を入れない ・・・というのは、とても快適ですね(笑)。
その中には、もちろん見たくないネガティブなニュースもありますから。
とは言え、朝起きて寝るまで、完璧にそれができているわけではないです。
でも、メディアから流れる情報をすべて鵜呑みにするのではなく、意識を使って取り入れるべき情報を選択するというのはとても大切だ・・・ と改めて感じます。
それは言い換えると いかにしてプラスになる情報を積極的に取り入れるか・・・ ということでもありますからね。
その方がよほど興味深いです。
また、そうでなければ 自分の幸せを常にキープすることはできない ですね。
こうやって “良い” と思える情報を皆さんと情報を共有させて頂いているのも、『幸せ』を保つための現れなのですが・・・
さて、 今日は、この 『情報』に関して “面白い記事” ・・・というより よく考えると “当たり前” とも言える記事を共有させて頂きたいと思います。
私たちは、外部から情報を受け取る場合、自分の思い込みやフィルターがかかって しまっています。もちろん、それは訂正することが可能です。
以下 はその事に気づかせてくれるかもしれません。
良かったら、一緒に見て みましょう。 では どうぞ~
●一度信じてしまった情報を訂正するのは難しい。だが繰り返して正しい情報を共有することで訂正可能となる(米研究)
(To Dispel Myths, Redirect the Belief, Study Says:9月24日英語版配信)
[source:princeton カラパイア]
『 人は、一度信じ込んでしまった情報を、それが間違ったものだと知った後でも、なかなか訂正することができない。
否定されればされるほど確証バイヤスが働き、自分が正しいことを裏付ける情報ばかりを集め、更に信じ込もうとする。
しかし米プリンストン大学の研究によれば、何度も繰り返して正しい情報に触れ、まわりと情報を共有することで、その思い込みは解除されるという。
俗説をわかりやすく言い換え、正しい情報を何度も繰り返し説明する
たとえば、ある指導者が「薄暗い場所で本を読むと、子供の視力が低下する」という誤った俗説をどうにか訂正したいとする。
実際に暗い所で本を読むと視力が低下するといった医学的根拠はない。目が悪くなる原因は、 “暗さ” ではなく “近くのものを見つめ続ける” ことによるものだ。
いきなり「その説は誤りだ」と頭から否定すればするほど人々は頑なになる。そこで「近くのものを見つめ続けている子供は、視力が低下するリスクが高まる」と何度も繰り返し伝えればいい。
こうした中立の意見は正しい情報を記憶に留めるだけでなく、間違った情報を思い出しにくくする効果がある。
俗説を真実と思い込んでいた人に対する実験
『Cognition』に掲載された研究では、計146名の被験者を対象に24種の文章を読んでもらった。
その内容は栄養、アレルギー、視力、健康の4カテゴリーに関するもので、そのうち8つは間違った俗説だった。
そこにあった俗説は、たとえば「赤ちゃんは泣くことで肺を発達させる」といった、世間一般に受け入れられているが、実は本当ではないものだ。そして、この俗説の正しい関連情報として、「肺炎は子供の第一位の死因」がペアになる。
実験ではまず被験者に「ネットでよく見られるもの」と説明した上で、文章を注意して読んでもらい、それぞれの内容をどのくらい信じられるか1(まったく信じられない)から7(とても信じられる)で評価してもらった。
次いで、ある人が先ほどの文章の内容を思い出しながら話すところを録音した音声を聴いてもらった。
被験者はこれを聴いて、音声が文章の内容を正しく語っているどうか答える。なお各被験者は2つのカテゴリーに関する文章を正しく語った音声を2つ聴いた。
それから被験者にそのカテゴリーの最初に読んだ文章の内容を思い出してもらうよう指示。最後に、最初の文章をもう一度見せて、正確さや科学的な裏付けについて再度評価してもらった。
正しさと関係なく皆が知っていて記憶に残る情報をあてにする
この結果、他人が共有していた情報を耳にした被験者は、自分の意見を変えることが明らかになった。
特に、録音された音声がぱっと簡単に思い出していた場合ほど、その情報の信憑性に影響を与えていた。
話し手がすぐに思い出せたものほど、信憑性が高いと評価されたのだ。反対に、忘れてしまっていた部分が多いほど、評価は低いものになった。これはもともとの文章の正しさとは関係がなかった。
実験でのサンプル数は、アメリカ全国を十分に代表するものではないことに注意が必要だが、研究者はもっと大きなサンプルでも同じ結果を再現できると考えている。
将来的には、特に間違った情報を信じやすい健康などの分野に関心のある指導者にとって、重要な指針にもなるかもしない。 』
いかがでしょうか。
とても 面白い示唆が 与えられていますね。
自分が知っている情報と俗世間が言っていることが一致した場合、その情報の信憑性を高く評価している・・・・
確かに そうですね。
正に思い込みや勘違いがここから生まれると 言っても過言ではないでしょう。
これは どんな場合に 当てはまるか・・・
例えば・・・
メディアで同じ事を何度も繰り返し報道されると、いつしか自分もその情報を知っていることになりますから、その情報に接したり見聞きすると、「それは正しい情報」 だと思ってしまいます。まるで『サブリミナル効果』 のようです。
「専門家も含めて、みんなが言っているのだから正しいのだろう・・・」 と 思っちゃいますよね。
いつしか 疑う気持ちなど なくなってしまっています。
一例を挙げれば、 『CO2と温暖化は関係している』 という説 です。
これは 正しくは、 「ほとんど関係ない」 なんです。
「 えーっ 」 と思う方も多いと思いますが、これは 私自身が確認している んです。
以下 そのことを記した記事です。
【『地球温暖化CO2犯人説』 は大嘘だね~ 簡易実験は証明する! ~実験準備編~】
【真実の結果は証明する! 『地球温暖化CO2犯人説』 は大嘘 ~簡易実験結果編~】
でも、この 『CO2と温暖化は関係している』 という説 を 確認して証明したメディアなど一つもないのです。
メディアは、独自の実験・調査・解析などで確認してもいないのに、繰り返し 繰り返し オウムのように 言っていますね。 時には CMでも・・
CO2をしっかり研究している方なら、『CO2温暖化犯人説』は、嘘であることはもはや常識で、近年やっと正しいことを言い始めていたりするのですが、他分野の『専門家』は、CO2が自分の専門ではないにもかかわらず精通しているふりをして嘘を言っています。結局、彼らは『専門家』と呼ばれる肩書きとプライドから誰かが言ったことを自説のように受け売りしているだけなのですが・・・。
というか、そんな人だらけ・・・。
たちが悪いのは、これを 『気象予報士』 が言っていること・・
彼らは研究者でもなんでもないのです。
自分で確認した気象予報士など一人もいない・・と言ってもいいでしょう。
もし確認しているなら、「関係ない」 とはっきり言うはずですからね。
もしくは、『CO2温暖化犯人説』 には決して触れないか・・・ いや真実ではないので、触れられないはず・・・
でも、私が、TVなどでチェックする限り、残念ながらほとんどの『気象予報士』は、どこかで言っていますね。
つまり 真実を知らない・・ということ。
知らないことを、さも知っているかのように言ってはダメですね。
メディアに登場するものとして、残念ながら失格 カナ。
いつだったか、有名な気象予報士が、CO2と温暖化の関係について、意気地になって自説を主張して反対者と激論を交わしていた場面がありました。
私は 笑ってしまいましたが・・・。
どうやら、 『プライド』や『権威』というのは、人から謙虚さを奪い、人を真実から遠ざけてしまうようです。
こうやって、いつの間にか情報はねじ曲げられて真実から遠ざかっていくのでしょう。
従って、私たちは情報の発信源には常に敏感になる必要がありますね。
この度、ノーベル賞の受賞が決定した 本庶佑さんの
『教科書を信じるな』 は名言ですね。
一般的には、中高生向けに 「常識にはとらわれるな」 という主張となるのでしょうが、
さらに 深読みするなら、
「すべてを疑ってかかり、情報の発信源には気をつけろ 」
と 皮肉たっぷりにおっしゃっているようにも聞こえます。
とても ユニーク です。
本題に戻りますが、上の記事 では、たとえ、信じてしまった間違った情報でも、繰り返して正して情報を共有することで訂正できることを示しています。
救われますよね。
人間ですから、誰でも 間違った情報を信じてしまいます。
だからこそ、 「自分の知り得た情報は、もしかすると間違っているかもしれない」 といつでも修正可能な状態でいるために、謙虚さを保ち続けることは、とても大切なことだ・・・ と 改めて感じますね。
皆様は どのようにお感じになりますでしょうか。
皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も、間違った情報を一つでも正しい情報に修正できる一日でありますように。愛を込めて