本物の魚と見分けがつかない精巧な「魚ロボット」が海を泳ぎ回る動画~人工生命の創造へと向かう流れ~ | モトPのありのままの幸せ~♪

本物の魚と見分けがつかない精巧な「魚ロボット」が海を泳ぎ回る動画~人工生命の創造へと向かう流れ~

皆さん ドキドキ こんちゃ~ 音譜

ロボット技術の開発 については、度々記事を共有させて頂いています。

一般に 『ロボット』 と言えば、人型ロボットや四足歩行の陸上動物 を模して開発されていることが多いです。

いかに既存の生物に似せるか・・・ですが、そこで忘れちゃ行けないのは、生命は陸上生物だけではない・・・つまり、水中にもたくさんの生物がいる・・・ということですね。あせる

その代表はお魚さんですが、以外と魚のロボット・・・というのは聞かないです。 以前、魚のロボットにつても ご紹介したことがあったかもしれませんが、あまり話題になることは少ないですね。

というのは、ヒューマノイド型ロボットは、いかに人間のように動いて人間の仕事を補助するのか・・・という大きなテーマがありますが、『魚ロボット』というのはほとんど趣味の世界 ですからね。 あせる

ところが、最近ユニークな動画が公開されました。

なんと ビックリマーク 魚ロボットを海水中で自由に泳がせた のです。 叫び

以下 ダウン その記事と動画を良かったら 一緒に見て 目 みましょう。 では どうぞ~ パー



●本物の魚と見分けがつかないほど精巧な「魚ロボット」が海を泳ぎ回る動画が公開中

Soft robotic fish swims alongside real ones in coral reefs | MIT News:3月21日英語版配信)
[source:NIT News GigaZiNE



 海洋生物の調査方法には、網で海をさらって捕獲した生物を調査したり、ダイバーや探査艇が海に潜って調査するといった方法がとられています。しかし、海洋生物に警戒されず、自然の中でどのように生きているのかを知るためには、捕獲や探査艇といった方法では限界があるとのこと。マサチューセッツ工科大学の研究チームは、海洋生物探査の目的で他の生物に警戒されない精巧な魚ロボ「SoFi」を製作しました。

実際に「SoFi」が海中を泳ぎ回っているムービーもYouTubeで公開されています。


●A Robotic Fish Swims in the Ocean


テストを行ったのはフィジーの沖合。SoFiは深さ約50フィート(約15メートル)ほどの海底を泳いでいます。


SoFiはワイヤー等で接続する必要も、リモコンで操作する必要もなく、完全に自律して海中を泳ぐことが可能。よく見ると側面に切れ込みがあったり魚の顔ではなかったりしますが、泳いでいる姿は魚そのものです。


のんびりと海中を進むSoFiの様子は、どこかユーモラスな印象を与えます。


すぐそこにある障害物にぶつかることもなく、ロボットとは思えない滑らかさで尾びれを揺らし、身をくねらせながらSoFiは泳ぎます。


SoFiは非常に軽量な素材で作られており、SoFi自体の浮力で浮いているため、水中で沈まないようにするための力をほとんど必要としません。


サンゴの下を悠々と泳ぐSoFiの周囲を、熱帯魚が気にする様子もなく泳いでいきます。


SoFiにはカメラが搭載されており、泳ぎながら周囲の様子を記録することが可能。現在は通常のカメラしか搭載していませんが、今後魚の動きを自動的に追尾するカメラを搭載することも検討しているとのこと。


シリコンゴムと柔らかいプラスチックで覆われたSoFiは、周囲の岩や魚などにぶつかっても壊れる危険が少ないため、研究者たちは常にSoFiの周囲に危険な障害物がないか気にする必要もありません。SoFiは細かく分解することもできます。


エラのあたりに小さなモーターと、頭部に電子制御盤が搭載されています。


尾びれを動かすのは、小さな水圧ポンプ。


ウレタン製の胴体は滑らかな動きを実現するため、細かい節が連なった構造になっており、浮力を増す効果も発揮するとのこと。


シリコン製の外皮により、まるで本物の魚のように動くことができます。


コントローラーにより、ダイバーがSoFiの泳ぐ深さや泳ぐパターンを変更することも可能です。どういう理由なのかは不明ですが、コントローラーはスーパーファミコンのコントローラーを模したiBUFFALO製ゲームパッドを使用しています。


実際に海中でコントローラーを使ってSoFiを操作している様子は、ちょっと不思議な感じがします。通信には30~36キロヘルツの超音波を使用しているとのこと。


普通に泳いでいる場合、SoFiは勝手に障害物をよけてくれます。


SoFiを上昇させるコマンドを送信すると、体が上向きになり……


水面に向かって海中を上昇します。


SoFiには内部の浮力を制御する機構も搭載されているとのことで、一定の深度だけでなく、さまざまな水深でも泳ぐことができる点が強み。


ワイヤーなどでボートにつながなくても、SoFiは自分で海上に待機しているボートの近くまで泳いでいけるため、簡単に回収できます。



こんな 感じです。

お見事 ビックリマーク ですね~。

やや ぎこちない動きですが、それでも まるで生きている本物の魚のように、自然に優雅に海水中を泳いでいるように錯覚 してしまいます。 叫び

一見すると もう完全にお魚さん ですね。 クラッカー

これは 『海洋生物探査の目的』・・・という やはりきちんとした目的があって作られたとありますね。

他の生物に警戒されないように、できるだけ本物の魚に似せる必要があった ということですね。音譜

そのような大きな目的ががなければ、たとえ趣味であったとしても、なかなかここまではしませんからね。あせる

近くで見ると、作り物だというということはすぐにわかりますが、それは目的が目的なので、ご愛敬です。

限りなく本物っぽく見せる技術は、日本人が作成したお魚さんの方がリアルです。( ダウン 以下のおまけ動画を参照)

このようにして、人間は、趣味または学術目的などで、様々な生物をまねてロボットを作っていくことになる のでしょう。

人類は、知らず知らずに様々なタイプのロボットを開発していますが、その延長線には、やはりいつも書かせて頂いているように、最終的には人工生命をつくる・・・という流れ が見えて 目 きますね。音譜 

そう、ロボット技術開発の延長線上には、AIを組み込ませた自立型のロボットとなり・・・より リアルなロボットを目指し・・・

最終的には もはやロボットではなく、生命の基本であるDNAを完全コピーしたり、DNAを一からから合成しする・・・という 『生命創造実験』がある・・・

つまり 完コピとリアル性を追求した結果、人工生命の創造という流れに自然に向かう ことでしょう。

もう既に、この流れに乗っていますよねっ  合格

この流れがよりハッキリしてきました。 理解できますね。ひらめき電球 音譜

皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も、様々なロボット開発によって、生命創造へと前進する一日となりますように。愛を込めて
 ドキドキ


■おまけ ~魚ロボット最前線の動画~

●【海外の反応】『これは本当にすごい、ロボット工学もここまで来たか!』日本のあまりにもリアルな魚ロボットがすごすぎる!!