他人のストレスは伝染する。細胞レベルで自らの脳を変化させていることが判明!リラックス感も伝わる?
皆さん
こんちゃ~ ![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
現代社会の中で、私たちは、日々 ストレス にさらされています。
ストレスは、心身の健康状態に大きな影響をもたらしますから、不必要なストレスを作り出さないように、いかにコントロールするかは日々の大きなテーマと言ってもいいですね。![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
最近、このストレスに関するおもしろい研究結果が示されました。![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
なんと、 ストレスは細胞レベルで伝染する・・・というもの・・・。
どういうことでしょうか。
以下
そのことについて言及した記事を、良かったら一緒に見て
みましょう。ではどうぞ~。![パー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
●他人のストレスは伝染する。細胞レベルで自らの脳を変化させていることが判明(カナダ研究)
(Researchers discover brain cells change following close contact with a stressed individual:2月13日英語版配信)
[source:Medical press カラパイア]
http://karapaia.com/archives/52255315.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180320/12/welcome-elohim/91/a5/j/o0580038614153241841.jpg?caw=800)
『 イライラしている人を見るとこっちまでイライラしてくる。不平不満、愚痴ばかりを言っている人の話を聞いているとこっちまで具合が悪くなる。ネガティブな人の感情に引っ張られる。
他人の感情や精神状態が自分の心身に影響をもたらすことは明らかである。そしてそれはストレスも同様だ。他人のストレスは伝染するのだ。
カナダ、カルガリー大学ホッチキス脳研究所のジャディブ・ベインズ博士らが行った研究によれば、他人から伝わってきたストレスは自分が感じたストレスのごとく細胞レベルで脳を変化させるそうだ。
マウスの実験では、こうした脳の変化はメスの場合、仲間と交流することで元に戻るが、オスの場合はそれでもなかなか戻らないことも明らかになった。
ストレスは伝染する。他者によってもたらされる脳の変化
PTSD、不安神経症、うつ病といったいくつもの精神疾患に起因するストレスによって脳は変化する。その脳の変化は他者へ伝染する。
最近の研究から、ストレスと感情は伝染することが示されている。
研究チームは、マウスのオス・メスのつがいのストレスの影響を調査した。実験では、つがいのうち1匹を取り出し、軽いストレスに暴露させてからパートナーの元に返した。それからストレス反応を制御するCRH神経細胞など、各マウスの脳内の特定の細胞の反応を調べた。
するとストレスに曝された側と残った側の両方の脳ネットワークが同じように変化していた。
次に光遺伝学的アプローチを用いて、光でマウスの神経細胞のオン・オフを操作できるよう手を加えた。その上で、マウスがストレスに暴露されている間、神経細胞をオフにし、通常なら生じる脳の変化が発生しないようにした。
すると元に戻されたマウスからパートナーにストレスが伝わることはなかった。驚いたことに、片方のマウスの神経細胞をオンにしてみると、ストレスがない状況であっても、2匹のマウスの脳に現実のストレスがあった時と同じような変化が生じた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180320/12/welcome-elohim/8c/bf/j/o0580038514153241843.jpg?caw=800)
仲間に危機を伝えるシグナル「警報フェロモン」
判明したのは、CRH神経細胞を活性化させると、「警報フェロモン」という化学的シグナルが放たれ、それが相手に伝わるということだ。
この信号をキャッチしたパートナーは、さらに警報を鳴らして他の仲間に危険を伝えようとする。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180320/12/welcome-elohim/cc/fc/j/o0580026814153241844.jpg?caw=800)
ストレスシグナルの拡散は情報伝達の鍵
こうしたストレスシグナルの拡散は情報伝達の鍵となるメカニズムで、さまざまな種における社会的ネットワークの形成に重要な役割を果たしている可能性がある。
社会的ネットワークのもう1つの利点は、有害事象の影響を緩和できることだ。ただし、それは選択的なものだった。
ストレスで生じたCRH神経細胞への影響は、メスの場合、ストレスを受けていないパートナーと過ごすことで半分にまで減ることが確認された。一方、オスの場合、このようなことはなかった。
ベインズ教授は、こうした現象が人間にも当てはまる可能性を示唆している。
「私たちは簡単にストレスを相手に伝えることができます。時に無意識にそうしている場合もあります。ある種のストレス症状が家族内で発生するという証拠もあります。裏を返せば、他人の感情を感じる能力は、社会的な絆を育む鍵を握っているということです」 』
いかがでしょうか。![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
おもしろいですね。
同じ部屋にネガティブな人がいると、言葉やその雰囲気で、ネガティブな感情は普通に周囲に伝わってしまいます。
私たちは、影響を受けすぎないように、そんな人を避けますよね(笑)。![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
逆にポジティブな人がいれば、同じようにその雰囲気も周囲に伝わるので、私たちはそんな人には近づきたくなりますね。
そんな人は例外なく笑顔を振りまいて、良い感情にさせてくれますから・・。
こんな感じで、感情が周囲に影響を及ぼす ことは、私たちは経験上よく知っています。
従って、 ネガティブな感情によって作られる緊張感であるストレスそのものも、同じように周囲に伝わるだろうことは、驚く話ではなく概ね理解できますよね。
ただし、それは 細胞レベルで伝わる のだ・・と言われると、とても新鮮な驚きがあります。![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
近年は、人間の臓器の細胞同士がコミュニケーションを取っていることがわかってきているので、情報伝達の手段として脳細胞が電磁波を感知できる可能性も大いにあり得る話ではないか と思っています。
そのことを踏まえて考えると、(上記の記事
は、ストレスが伝染するメカニズムまでは言及していないですが、) 2匹のマウスの脳がたとえ神経細胞でつながっていなくても、ストレスによって発する一匹のマウスの脳からの電磁波(脳波)を、周囲のマウスが脳細胞が感知して同じように反応している・・・ ということで説明できるかも知れません。
簡単に言えば、脳どうしはまるでWiFiのように電波を送信し同時に受信するような機能を果たしているのではないか・・・ ということです。
これはあくまで私の個人的な仮説ですが、上記の記事
はこれまでの推測をさらに確信に導く記事のような感じの記事ではないかと思っています。
上記の話を更に進めるなら、ストレス(緊張感)が細胞レベルで伝わるのであれば、逆の感覚(リラクゼーション=リラックス感)もきっと伝わるのではないか・・・ と推測できます。
もっと言えば、愛情などの様々な感情や感覚も・・ です。
脳は、お互いに共鳴しあう ようにできていますから・・・。
人が悲しむとき自分も悲しみ、人が笑うとき自分も笑い、人が怒るとき自分も怒り、そして人が愛するとき自分も愛します。 いわゆる 『同情心』 です。
これらの話は、電磁波(脳波)の送信と受信、そしてそのバイブレーションの共鳴減少で細胞レベルで伝染する という言い方ができるのかもしれませんね。
恐らく、今後ますますこのことが明らかにされることでしょう。![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
同情心・・・それはとても脳科学的な現象で、脳を鍛えて、感受性が強くなればなるほど、同情心もより発達する・・・ という結論に至るかも知れません。
楽しみです。![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
皆様は どのように お感じになりますでしょうか。
皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も、脳科学的な様々な現象が 細胞レベルで説明される一日となりますように。愛を込めて![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
現代社会の中で、私たちは、日々 ストレス にさらされています。
ストレスは、心身の健康状態に大きな影響をもたらしますから、不必要なストレスを作り出さないように、いかにコントロールするかは日々の大きなテーマと言ってもいいですね。
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
最近、このストレスに関するおもしろい研究結果が示されました。
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
なんと、 ストレスは細胞レベルで伝染する・・・というもの・・・。
どういうことでしょうか。
以下
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![パー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
●他人のストレスは伝染する。細胞レベルで自らの脳を変化させていることが判明(カナダ研究)
(Researchers discover brain cells change following close contact with a stressed individual:2月13日英語版配信)
[source:Medical press カラパイア]
http://karapaia.com/archives/52255315.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180320/12/welcome-elohim/91/a5/j/o0580038614153241841.jpg?caw=800)
『 イライラしている人を見るとこっちまでイライラしてくる。不平不満、愚痴ばかりを言っている人の話を聞いているとこっちまで具合が悪くなる。ネガティブな人の感情に引っ張られる。
他人の感情や精神状態が自分の心身に影響をもたらすことは明らかである。そしてそれはストレスも同様だ。他人のストレスは伝染するのだ。
カナダ、カルガリー大学ホッチキス脳研究所のジャディブ・ベインズ博士らが行った研究によれば、他人から伝わってきたストレスは自分が感じたストレスのごとく細胞レベルで脳を変化させるそうだ。
マウスの実験では、こうした脳の変化はメスの場合、仲間と交流することで元に戻るが、オスの場合はそれでもなかなか戻らないことも明らかになった。
ストレスは伝染する。他者によってもたらされる脳の変化
PTSD、不安神経症、うつ病といったいくつもの精神疾患に起因するストレスによって脳は変化する。その脳の変化は他者へ伝染する。
最近の研究から、ストレスと感情は伝染することが示されている。
研究チームは、マウスのオス・メスのつがいのストレスの影響を調査した。実験では、つがいのうち1匹を取り出し、軽いストレスに暴露させてからパートナーの元に返した。それからストレス反応を制御するCRH神経細胞など、各マウスの脳内の特定の細胞の反応を調べた。
するとストレスに曝された側と残った側の両方の脳ネットワークが同じように変化していた。
次に光遺伝学的アプローチを用いて、光でマウスの神経細胞のオン・オフを操作できるよう手を加えた。その上で、マウスがストレスに暴露されている間、神経細胞をオフにし、通常なら生じる脳の変化が発生しないようにした。
すると元に戻されたマウスからパートナーにストレスが伝わることはなかった。驚いたことに、片方のマウスの神経細胞をオンにしてみると、ストレスがない状況であっても、2匹のマウスの脳に現実のストレスがあった時と同じような変化が生じた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180320/12/welcome-elohim/8c/bf/j/o0580038514153241843.jpg?caw=800)
仲間に危機を伝えるシグナル「警報フェロモン」
判明したのは、CRH神経細胞を活性化させると、「警報フェロモン」という化学的シグナルが放たれ、それが相手に伝わるということだ。
この信号をキャッチしたパートナーは、さらに警報を鳴らして他の仲間に危険を伝えようとする。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180320/12/welcome-elohim/cc/fc/j/o0580026814153241844.jpg?caw=800)
ストレスシグナルの拡散は情報伝達の鍵
こうしたストレスシグナルの拡散は情報伝達の鍵となるメカニズムで、さまざまな種における社会的ネットワークの形成に重要な役割を果たしている可能性がある。
社会的ネットワークのもう1つの利点は、有害事象の影響を緩和できることだ。ただし、それは選択的なものだった。
ストレスで生じたCRH神経細胞への影響は、メスの場合、ストレスを受けていないパートナーと過ごすことで半分にまで減ることが確認された。一方、オスの場合、このようなことはなかった。
ベインズ教授は、こうした現象が人間にも当てはまる可能性を示唆している。
「私たちは簡単にストレスを相手に伝えることができます。時に無意識にそうしている場合もあります。ある種のストレス症状が家族内で発生するという証拠もあります。裏を返せば、他人の感情を感じる能力は、社会的な絆を育む鍵を握っているということです」 』
いかがでしょうか。
![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
おもしろいですね。
同じ部屋にネガティブな人がいると、言葉やその雰囲気で、ネガティブな感情は普通に周囲に伝わってしまいます。
私たちは、影響を受けすぎないように、そんな人を避けますよね(笑)。
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
逆にポジティブな人がいれば、同じようにその雰囲気も周囲に伝わるので、私たちはそんな人には近づきたくなりますね。
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
そんな人は例外なく笑顔を振りまいて、良い感情にさせてくれますから・・。
こんな感じで、感情が周囲に影響を及ぼす ことは、私たちは経験上よく知っています。
従って、 ネガティブな感情によって作られる緊張感であるストレスそのものも、同じように周囲に伝わるだろうことは、驚く話ではなく概ね理解できますよね。
ただし、それは 細胞レベルで伝わる のだ・・と言われると、とても新鮮な驚きがあります。
![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
近年は、人間の臓器の細胞同士がコミュニケーションを取っていることがわかってきているので、情報伝達の手段として脳細胞が電磁波を感知できる可能性も大いにあり得る話ではないか と思っています。
そのことを踏まえて考えると、(上記の記事
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
簡単に言えば、脳どうしはまるでWiFiのように電波を送信し同時に受信するような機能を果たしているのではないか・・・ ということです。
これはあくまで私の個人的な仮説ですが、上記の記事
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
上記の話を更に進めるなら、ストレス(緊張感)が細胞レベルで伝わるのであれば、逆の感覚(リラクゼーション=リラックス感)もきっと伝わるのではないか・・・ と推測できます。
もっと言えば、愛情などの様々な感情や感覚も・・ です。
脳は、お互いに共鳴しあう ようにできていますから・・・。
人が悲しむとき自分も悲しみ、人が笑うとき自分も笑い、人が怒るとき自分も怒り、そして人が愛するとき自分も愛します。 いわゆる 『同情心』 です。
これらの話は、電磁波(脳波)の送信と受信、そしてそのバイブレーションの共鳴減少で細胞レベルで伝染する という言い方ができるのかもしれませんね。
恐らく、今後ますますこのことが明らかにされることでしょう。
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
同情心・・・それはとても脳科学的な現象で、脳を鍛えて、感受性が強くなればなるほど、同情心もより発達する・・・ という結論に至るかも知れません。
楽しみです。
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
皆様は どのように お感じになりますでしょうか。
皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も、脳科学的な様々な現象が 細胞レベルで説明される一日となりますように。愛を込めて
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)