自己修復するガラスを開発、東大チームが実演(動画)~21世紀のテーマ『再生』がまた一つ実現? ~ | モトPのありのままの幸せ~♪

自己修復するガラスを開発、東大チームが実演(動画)~21世紀のテーマ『再生』がまた一つ実現? ~

皆さん ラブラブ こんちゃ~ 音譜

今日は、新しい発見 の話題です。

報道自体は、既に3週間くらい前に成されていますので、もしかするとご存じの方も多いかもしれません。あせる

なんと 割れたガラスが自己修復する というのです。叫び

完全に常識を覆された・・・ そんな感じですね。 ニコニコ

常識・・というのは、人間が勝手に思い込んでいるものなのですが・・・。あせる

以前、 プラスチックが自己修復する という記事を共有させて頂いたことがあります。 こちら ダウン
まるで生き物? 自己修復するプラスチックに熱い視線~ナノテクノロジーと融合すれば無限の可能性!~

プラスチックは少し柔らかかったですが、今度は、もっと硬い物質 ということですね。 叫び

こんな感じ ダウン で くっつくんですね~ 叫び


これは発明ではなく、そのような性質を持った物質が見つかった・・・つまり 新発見 ということになりそうです。クラッカー

写真を見れば、全てが伝わってくるのですが、その内容とは具体的にどのようなものなのでしょうか はてなマーク

以下 ダウン 良かったら記事を一緒に見て 目 みましょう。では どうぞ~ パー


●動画:自己修復するガラスを開発、東大チームが実演
[source:AFP

●Self-healing glass: a cracking discovery from Japan


 【12月29日 AFP】割れても破断面を押し当てると自己修復するガラスを東京大学(University of Tokyo)の研究チームが開発した。車の窓や建材、水槽など身の回りの製品の寿命を大幅に延ばす超耐久性ガラスの開発に道を開く発見と期待されている。

 東京大学の柳沢佑(Yu Yanagisawa)学術支援専門職員は、ぬれた面に使える接着剤の研究の最中、偶然このガラスを開発した。

 柳沢氏はAFPの記者らを前に、研究室で実演を行った。ガラスのサンプルを2片に割り、その破断面を30秒ほど押し当てると、ガラスは修復され、元の形とほぼ見分けがつかなくなった。

 さらにその強度を示すため、ガラスの1片に水がほぼ満杯に入ったボトルをぶら下げたところ、ガラスは壊れることなく元の形を保った。

 この有機ガラスはポリエーテルチオ尿素と呼ばれる素材で、無機ガラスよりもむしろアクリルに近い。水素結合で破断面を結び付けようとするポリエーテルチオ尿素の性質が、自己修復の鍵となっている。

 これまでにもゴムやゲルなどでは同様の機能が開発されているが、自己修復するガラスを開発したのは今回が初めて。映像は、25日撮影。(c)AFP 



《ニュース報道》


●世界初 割れてもくっつくガラス、東大グループが開発


●★The University of Tokyo Research Team★(world's first!!Restorable glass)【世界初】修復可能なガラス開発成功!


そして、海外でもすぐに紹介されていますね・・・

●This new material heals—not cracks—under pressure




海外でも、早速 驚き 叫び をもって 報道していますね。音譜

「日本がまたやってくれた・・・」 と。

でも、科学技術はますます進歩し、新しい物質が合成され、その新しい化合物に関する情報が日々積み上がっており、世界中でこれらの情報が共有される時代ですので、いずれ誰かが“常識”を覆す何かを発見する ことになります。ひらめき電球

そう、“いずれ誰かが発見する” のですから、特別、驚くことではないです。音譜

とは言え、割れたら絶対に元に戻らない・・・というのが 当たり前でしたから、それが元に戻る・・といなると まさに『魔法』ですよね。 叫び こんな話題はワクワクして楽しいです。 音譜

SFのような世界観がまた一つ実現されるかもしれない・・・そんな予感を抱かされてくれますね。音譜

さて、生命科学にしても物質工学にしても、科学技術の進歩を見ると、21世紀の初頭に起こっている発見・発明の大きな流れは、『複製』 や 『再生』 ということになるかもしれません。ひらめき電球

これは大きいですね。 叫び

というのは、 大自然の変化は、言い換えれば、物質の形態の変化・・・つまり『再生』の連続 ですから・・・。 科学者たちは、その大自然のしくみ(法則)を解き明かしつつある・・・ということです。

地球という物質はただ一つ・・・固体地球の中で、DNAプログラムによって、土から様々な物質の移動があり、集積し多くの生命が誕生し、そして寿命が尽きると、土という物質にまた戻っていきます・・・。これが 永遠に繰り返されていく・・・

『自然秩序』 というものですね。 

人類は、この循環する『自然秩序』のモーターとなっている 『再生』 について、今多くのことを学んでいる段階 なのでしょう。メモ

地球上の物質は限られているので、この大自然の秩序に従って生きなければ、人類は秩序を維持できなくなりやがて存在できなくなります。 なんとなくわかりますよね。ひらめき電球

『循環』や『再生』 という自然秩序を深く理解すればするほど、人類はその法則を最大限に尊重しなければ、最後は人間という種が維持できなくなり、自己破滅し物質(土)に還ってしまうことを理解する・・・

従って、人間は、自らを存続させるために、『再生』 に関する研究は今後も益々大きな意味を持つことになり、人類の最大のテーマになっていくことでしょう。



皆さんは とのようにお感じになりますでしょうか。はてなマーク

皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も、大自然の秩序の一部がまた一つ発見される一日となりますように。愛を込めて
 ラブラブ