ダンスは、海馬を刺激し加齢による身体的および精神的能力の低下に歯止めをかけ、愛や同情心を育む!
皆さん こんちゃ~
当サイトでは、健康に関する情報 も共有させて頂いています。
様々な場面で指摘されている 運動 はもちろんのこと、日頃からの瞑想 もとても重要であることを 度々書かせて頂いています。
この 2つは セットだと 考えたいです。
今日は 運動の重要性 について、また一つ 報告がなされましたので、共有させて頂きたいと思います。
今日の記事のテーマは ダンス です。
ちょっと 意外に思われるかもしれませんが、これは立派な運動ですからね。
では、以下の記事 を良かったら 一緒に見て みましょう。では どうぞ~
●ダンスは、加齢による身体的および精神的能力の低下に対抗する有望な候補者を構成する。
(Dancing constitutes a promising candidate in counteracting the age-related
decline in physical and mental abilities
.:11月8日 英語版配信分)
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ダンスで脳が若返る! 運動で記憶を司る「海馬」が増加してアルツハイマー病を予防~
[source:frontiers
HEALTH PRESS
]
ダンスで脳が若返る(depositphotos.com)
『 最近、ドイツの神経変性疾患センターの研究者らが「定期的に身体活動に参加している高齢者は脳の加齢による変化を食い止めることができる兆候が現れた」という研究結果を論文にまとめた。
研究の概要は、63〜80歳の52名の健康な高齢者を対象に検討を行い、ランダムに2群に分けて、1群(26名)はダンス教室、別の1群(26名)は柔軟性トレーニングを、週1回合計18か月間実施した。
その結果、両群とも脳の「海馬」領域の容量が増加した。ダンスを行なったグループはさらに、海馬の容量が増加し、さらにバランス能力も向上したという。
記憶を司る脳の「海馬」とは?
海馬は脳の中でも近年、最も注目されている領域だ。脳の中にある小指ほどの領域であり、1958年にイタリアの解剖学者が「海馬(Hippocampus)」と名付けた。
役割としては「記憶」を司ることがわかっている。てんかんの治療のために海馬を取り除く手術を行ったところ、以後その患者は長期記憶ができなくなってしまったことより、その役割が発見された。
また「学習能力」にも関係しており、「海馬領域の減少はアルツハイマー病の原因」ともされており、さらに「心的外傷後ストレス障害」や「うつ病」の人は海馬が萎縮することが、今までの研究でわかっている。
2004年に雑誌『Neurology』で<海馬は自然に10年ごとに2-3%の萎縮が生じている>との研究報告が出された。病気などがなくとも衰えていくこともわかっている。
最近では身体のバランス維持にも影響があると言われている。バランス能力は、高齢者の転倒によるケガや、社会参加、Quality of Life(生活の質)に関わってくるため、海馬は脳の中でも非常に重要な役割を果たしているといえる。
運動は「脳の海馬」以外にも絶大な効果が
海馬の萎縮を食い止めるものとして「運動」が近年注目されている。運動を行うことで、海馬そのものの萎縮を食い止めれば、記憶力や痴呆の防止につながるからだ。
そのことを踏まえて冒頭の研究を行ったところ、同じ運動でも「ダンス」がバランス能力を向上させたという。つまり、ダンスを行うことで、海馬の萎縮を食い止めることが可能だということが今回の研究で実証されたことになる。
論文の著者は、「ダンスの振り付けを覚えることが脳の活性化を担ったのではないか」とコメントしているのも興味深い。
このように運動(ダンス)は脳や身体機能の向上だけでなく、他にも有効なことがある。たとえば「運動療法」は「痛み」、特に「慢性疼痛」に対して有効なことは専門家の中では常識になっている。
世界疼痛学会のガイドラインでは、運動療法が「エビデンスでグレードA(効果が期待できる)」に推奨されており、運動の重要性がしっかりと明記されている。
逆に「運動不足(Physical Inability)」は多くの慢性疾患を生み出す。2017年に発表されたある論文によると、少なくとも35個の慢性疾患が運動不足により生じるという衝撃的な結果が報告されている。
その35個の中には「腰痛」「2型糖尿病」「肥満」「骨粗鬆症」「心不全」「脳卒中」「うつ病」「乳がん」「動脈硬化」などが含まれる。一見、運動不足と関係ない病気も含まれているが、これらは間違いなく、運動不足が一つの原因となっているのだ。
「運動は薬だ(Exercise is Medicine )」。寿命が延びている現代社会では「健康に長生きすること」の重要性がますます増している。そのために運動が重要なキーワードになることは間違いなさそうである。
(文=三木貴弘) 』
いかがでしょうか。
運動することで、脳のどの部位を刺激するのか・・・
とても 具体的ですね。
キーワードは 『海馬』 です。
ダンスは、宇宙人エロヒム のメッセンジャーラエル は 以前から 運動をすること・・・はもちろん、その中で特にダンスの重要性 を強調されているんですね。
激しいダンスや社交ダンスである必要もなく、決まった動きをする定型的なダンスである必要もなく、また誰かに披露するような立派な美しいダンスである必要もないのです。
それは長い時間やる必要もなく、 わずか5分程度も良い・・・ 思いのままに自由に身体を動かす・・・ ということ です。 他人に見せるものではないので、おかしいダンスでも何でも良いのです。
とにかく、毎朝ダンスをすることを勧められています。
(これは単に身体の健康のためだけではないです。脳細胞の中でも、“意識に関わる細胞”を統括する細胞・・・ つまり 『超意識の細胞』を刺激する ということになります。これが自分の人生に素晴らしい影響をもたらすことになります。 )
上記の記事 で、まずは 『海馬』 を刺激することがはっきりした ということになりますね。 海馬を刺激することで様々な健康の効果があることが科学的に証明されつつある・・・という感じでしょうか。
ダンス・・・と言っても難しく考える必要は無いですね。 身体を動かすことに得意・不得意は関係ないですから・・・。
毎朝起きたら 自由に身体をいろいろ 動かしてみるといいですね。 人に見せるものではないので、不格好でも全く問題ないですからね。
とてもすがすがしい気持ちになる ことでしょう。
ここで 面白い示唆を一つ・・・・
この記事の初めで申し上げた 『瞑想の重要性』・・・ これと つながっていきます。
当サイトをご覧の方は、何回か前(2017年10月27日)の記事 で、瞑想の効果について言及させていただいたことを覚えておられるかもしれません。
でも 内容までは 覚えていない・・・という感じだと思います。
以下のような記事 を書かせて頂きました。
【8週間の瞑想で脳が“生まれ変わる”事が判明! 海馬の劇的変化で記憶や自己認識も向上~ハーバード他 】
その中で登場した ワードが 『海馬』 でした。
この記事の中で、 以下 のように記されています。
「 8週間の瞑想を体験した脳は、プログラムの実行前よりも海馬(hippocampus)の部分の灰白質(gray matter)密度が高まっていることがわかった。脳のこの部分は記憶や自己意識、同情心、考察などの活動に関係しているといわれている。」
おもしろいですね。
今日の 『ダンスの記事』 と、 『瞑想の記事』 は、全く異なるチームの調査研究です。
でも、両者とも 脳の中の 『海馬』 と呼ばれる領域に変化があった ことを 示しています。
実に 面白いです。
ここに とても 重要な示唆 がありますね。
まとめましょう。
海馬は愛や同情心の意識(精神性)をつかさどっています。
瞑想もダンスも 海馬 を鍛える・・・・ ということです。
この惑星には 愛 が欠如しているから、 もっともっと瞑想やダンスをする必要がある・・・ そんな 結論になりそうです。
そして このことが科学的に証明されつつある・・・
筋力トレーニングは、私たちの身体の筋肉を発達させますが、瞑想やダンスは、脳を発達させる・・・ということ、つまり 瞑想やダンスは『脳の筋トレ』 だということです。
とてもユニークな示唆ですね。
筋力トレーニングも健康の維持には必要かもしれません。
でも それ以上に、脳(海馬)を鍛えて愛 の意識を高めることは、自分自身のためだけではなく、人類の存続のために重要だ・・・ ということになります。
良かったら、瞑想やダンスを 毎日やってみるといいですね。
そして いつも 海馬を発達させることを 心がけていきましょう。
皆さんは どのように お感じになりますでしょうか。
皆様 今日も ご覧頂き ありがとうございました。
今日も、 瞑想やダンスによって、愛の意識が高まる一日となりますように。愛を込めて