精子は「女性の腫瘍」と戦う最強の“特殊工作員”だった:独研究~人の命を救う感動の物語が誕生!?~ | モトPのありのままの幸せ~♪

精子は「女性の腫瘍」と戦う最強の“特殊工作員”だった:独研究~人の命を救う感動の物語が誕生!?~

皆さん ラブラブ こんちゃ~  音譜


生命現象 の中で、驚異に満ちていて、おもしろく、かつ感動させられる現象として、精子が卵に向かうまでの物語 がありjます。


人間の場合は、一日に作られる精子の数は 個人差がりますが、 5千万~数億個 と 言われています。


射精によって、一度に放出される数になると、この何倍になるでしょうか。


射精の頻度にもよりますが・・・・(笑)。 これまた個人差がありますよね~(爆)


とにかく ものすごい数ですよね~。


これ自体が すごい事 叫び なのですが、それが 卵に達するまで たくさんの障害物があります。


そして 最終的に 卵に達するのは、その中のたった一つ(一匹)だけ なんですよね。 叫び  


射精の瞬間に 一斉に障害物レースが始まります。 ビックリマーク もしかすると 地球上で 最も過酷なレースかもしれません。


きっと バリダカのレース より過酷です。 だって 数億ものライバル がいるのですから・・・。


そして この過酷なレースにおいて、すべての障害物を乗り越え、たくさんの罠をかいくぐり、最も持久力があって、最も早く卵に飛び込んだ者が勝者となるのですから・・・


その勝者は一匹しかいません。 ビックリマーク


数十億のうち、たった一匹です 叫び




その精子が 大切に運んできたDNAを卵に提供し卵と合体し新しい生命 となります。

 

そうやって 生まれてきたのが皆さん自身 ですね。 叫び

 

つまり 皆さんはこのレースの勝者なんです。 叫び 全員が勝者・・・例外はないです。 ビックリマーク


だから この過酷なレースに 飼ったということだけで まず称えられなければ なりませんね。


クラッカー 皆さん、おめでとうございます クラッカー    


なんというシステムでしょうか。 これが強い遺伝子だけが生き残る驚異のシステム・・・生命を維持し退化しないためのシステム なんですね。  クラッカー



私達は、そのことを意識するとき、誰一人として 自分が劣っていると感じる必要はないですね。 他人と比較するなんてばかげたことです。 意味がありません。 勝者に対して失礼ですね。 


基本的な人権があるから・・・という以前に、 すべての人間が勝者なのですから 幸福に生きる価値があり、その存在自体を称えられなければならないです。 


全員が ただ生まれてきただけで、素晴らしい存在なのですから・・・。


だから、70億人全員が愛すべき存在 ラブラブ です。 


生きる価値がない人など一人もいない・・・ そのことを 意識したいです。



さて、前おきか長くなりましたが、 ドイツの科学者のチームは、この精子を使って、凄いことをやらようと アイデアを発表しました。 


なんと 腫瘍を攻撃する薬を 運ばせようという試みです。


これまで想像できなかった ものすごいアイデアですね。 叫び


その内容とは どのようなものでしょうか。


以下 ダウン そのことを記した記事を 良かったら 一緒に見て 目みましょう。 では どうぞ~ パー



●精子は「女性の腫瘍」と戦う最強の“特殊工作員”だった:独研究

Come trasformare gli spermatozoi in armi contro i tumori femminili :4月10日英語版配信)

[source:WIRED  WIRED


 小さく、素早く、標的まで命がけでモノを運ぶ──。精子は、体内で働く最強の“特殊工作員”である。そんな精子の特徴に目をつけたドイツの研究者チームは、牛の精子を加工することで、女性の腫瘍と戦う薬を標的に届ける「運び屋」として利用した。

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MAGE:aleksander1/123RF


小さく、素早く、動力を備えていて、敵対的環境、すなわち女性の生殖器官の中でも生き延びる準備が、生物学的にすでにできている。精子はまさに、“体内で働く特殊工作員”として採用するのに理想的な候補だ。そんな彼らに与えられた目標は、腫瘍細胞と戦う薬を使いつつ、かつ身体へのダメージを抑えることである。


これは、ドイツの統合ナノサイエンス研究所 ケムニッツ工科大学 の研究者チームのアイデアだ。彼らはまず牛の精子に抗腫瘍薬を詰め込み、それから精子を微小な鉄のスーツで覆い、さらにこれを抹消すべき細胞に向けて磁石で誘導した。


がんとの戦いにおける生物医学の重要な挑戦のひとつは、十分な量の薬を正しい場所、つまり腫瘍へ運ぶ方法を見つけることだ。健康な組織に過度の被害を与えることなく腫瘍を攻撃し、かつ全身への影響を抑えるためである。


いま、この目標に少し近づくことができた。少なくとも、女性の生殖器官の炎症や腫瘍の治療に関しては。鉄の衣をまとった精子を抗腫瘍薬の運搬手段として用いることにより、ドイツの研究者たちは、精子を標的細胞へと導くことに成功したのである。研究はまだ初期段階であるものの、最初の結果は非常に前途有望といえるものだった。



動き出した「移動する薬のパッケージ

精子の生来の目的は、材料(DNA)を特定の目標(卵子)へと届け、卵子と融合してその中身を注ぎ込むことだ。鞭毛をもつ精子は、これを自律的に行っている。さらに精子は、生殖器官内部の敵対的な状況(免疫系の攻撃や酵素による破壊)に抵抗するための装備ももっている。


ドイツの研究者たちは、この利点を活用した。彼らは牛の精子をドキソルビシン(婦人科腫瘍の治療で用いられる一般的な化学療法剤)に浸し、細胞の細胞質を薬で満たした。精子はこのようにして「移動する薬のパッケージ」となる。


第2段階では、精子を鉄の衣で覆う。これは、研究者たちが精子を腫瘍細胞へと誘導するための首輪のようなものである。磁石を使うことで、精子は標的の細胞へと誘導された。そして、ほかの細胞膜と融合する生来の傾向のおかげで、標的の内部にその中身を注ぎ込んだ。


そのあと鉄の覆いはどうなるのだろう? 研究者たちは、作戦の妨げとならないようにこれをつくり上げた。鉄の構造の前部には、精子が標的と衝突するときに折り曲げられるアームが備わっている。これにより衝突のタイミングで精子は首輪から解放され、首輪は外部に残るのだ。


乗り越えるべき課題はいくつかある。合成の覆いを生分解させなければならないし、精子が中身を放出するのを最適にコントロールしなければならない。それでもこのシステムは、生体内でも応用できると研究者たちは主張している。 



いかがでしょうか。ニコニコ


とても おもしろい アイデアです。 なるほど・・・と 思います。


将来、1匹を覗き、すべてが敗者となってしまう運命の精子たち・・・・。


ちょっぴりかわいそうです。 しょぼん


でも この精子達に 本来の目的以外の仕事をやらせようとするこの試み・・・


敗者ですから、DNAを卵に届ける・・・という本来の目的は達成できないです。


でも たとえその本来の仕事を遂行できなくても 新しい役目を与えることで、人の命を救うために素晴らしい仕事ができる かもしれない・・・・


なんて 素晴らしいことでしょうか。 クラッカー


もし これが実現できたら、 また一つ感動の物語が生まれそうです。 音譜



クラッカー 勝者となって生まれてきた人の命を 敗者となったであろう他の精子達が薬を腫瘍まで運んでその人を救う・・・・ クラッカー なんて 美しい話でしょうか。


これまた 感動しますね。 ニコニコ


個人的には 『工作員』 などとは言ってほしくないです(笑)。


身をもって人の命を救う 『無償の愛の使者 ドキドキ 』 です。



ぜひ 実現して欲しいです。 ビックリマーク


私は 個人的に このプロジェクトを応援したいと思います。


皆様は どのように お感じになりますでしょうか。


皆様今日も ご覧頂きありがとうございました。

今日も 新しいアイデアによる試みが、効率的に人の命を救う美しい一日とのなりますように。愛を込めて ラブラブ