大学院生が偶然発見!スマホのバッテリー寿命を400年にする方法~化石燃料なしで電気を生む時代へ~
皆さん こんちたゃ~
先月、新しいバッテリー技術が開発されそうだということについての記事を共有させて頂きました。
その充電回数がなんと 3万回
も可能なものでしたね。
その記事は こちら
【スマホを数秒で充電&3万回以上充電可能な新しいバッテリー技術を開発!~全自動化の時代へまた一歩~ 】
技術開発というのはおもしろいもので、これまで “不可能” だと言われていた常識的なことが、ひとたび その壁を破って可能となったとき、立て続けに似たような技術が登場 したりします。
このバッテリー技術についても同じで、上述の記事 に続いて、 別の方面から “常識” を打ち破ってしまうような技術 が開発されるかもしれない・・・という記事が出ました。
以下 そのことについて 記された記事を 良かったら 一緒に見て
みましょう。 ではどうぞ~
●大学院生が偶然発見!スマホのバッテリー寿命を400年にする方法
(A PhD Student May Have Accidentally Found a Way to Make Your Phone Battery Last 400 Years :2016年12月5日英語版配信)
[source:livedoor NEWS Inc ]
『Inc. :ある技術者が電子レンジの原理に偶然出会ったのは、レーダー装置をいじっているときにポケットのチョコバーが溶けてしまったというアクシデントがきっかけでした。ペニシリンが発見されたのも、アレキサンダー・フレミングがシャーレのふたを閉め忘れたからという話は有名です。バイアグラ、X線、世界初のプラスチックなどもみな、偶然の出来事が発明につながったものです。
そして今、偶然による大発見のリストに新たなケースが加わりそうです。カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)の博士課程の学生、Mya Le Thaiさんは、スマホやノートパソコンに使われている充電式バッテリーを、なんと400年ももたせる可能性を偶然発見したのです。ウェブメディア「GOOD」がこのように報告しています。
UCI の研究チームは、ナノワイヤーを使った電池の開発と実験を進めていましたが、微細で脆弱なナノワイヤーは、充電サイクルの回数が限度を超えると劣化して切れてしまうという問題にぶつかっていました。1回の充電サイクルとは、100%あったバッテリー容量を0%まで使い切り、また100%まで充電するまでのサイクルを指します。ある日Thai さんは、ふとしたミスから、金のナノワイヤーを、二酸化マンガンでコーティングし、さらにプレキシグラスのようなアクリル樹脂のゲル電解質で覆うことになりました(つまり、手に付着したゲルがミスでナノワイヤに付いてしまった)。
「彼女がゲル電解質キャパシタを充放電し始めたところ、驚いたことが起きました」と言うのはUCIの化学部長Reginald Penner氏です。「彼女が『1万サイクルを突破し、まだいけるようです』と言うのです。数日経って今度は『3万サイクルに達しました』と。それが1カ月持続したのです」
現在のスマホのバッテリー寿命は、300~500サイクルですから、すごい進展です。このテクノロジーが実用化すれば、400年もつバッテリーが実現する可能性があるのです 。
GOODは「ミスからの発見にしては上出来」だと、ずいぶん控えめなコメントでしめくくっています。』
A PhD Student May Have Accidentally Found a Way to Make Your Phone Battery Last 400 Years
|Inc.com
Jessica Stillman(訳:和田美樹)
Photo by Shutterstock
バッテリー(ボルタの電池)が登場して 約200年経ちますが、本格的にバッテリーのことを研究し始めたのは、近年だと言っていいかもしれません。
携帯電話や電気自動車の開発がバッテリーの本格的な研究に灯を付けたと言って良いかもしれません。
200年前(西暦1800年頃)にバッテリーが初めて登場した約50年後、自動車が発明されますが、その動力源は電気ではなく内燃機関に用いる石油 でした。
地球上には石油が抱負に存在し、金融資本家たちが、こぞって石油開発に走ったため、自動車の動力源を初め、世界中に広がった電気を生み出す機械の動力源は化石燃料を主体とするものでした。
これが 蓄電技術の研究を遅らせてきた可能性 があります。
というのも石油や石炭は極めて特殊な環境でしかできず、普通の惑星ではあり得ないことですから・・・。
私達の地球には石油や石炭を抱負に備えており、私達にとってそれは当たり前のことです。
しかし 石油・石炭は動植物が一気に地中に閉じ込められたりするような地球規模の急激な大異変をしない限りできないもの なのです。
(もちろん石油・石炭ができる公式の学説はありますが、実は地質学者は合理的な説明ができずに困っているんです)
一気に大規模の動植物が地中に埋もれなければ、微生物に分解されて土に返っていきますからね。 もちろん水中に堆積しても決してできません。
従って、地球に大量に石油・石炭が存在するという事実は、大規模な地殻変動が地球で一夜にして起こった可能性を示唆しています。
その話も いずれまた させて頂くかもしれません。
こんなわけで、地球は特殊な発展をしていると言ってもいいかもしれませんね。
もし地球上に石油が存在していなかったなら、蓄電技術が飛躍的に発達したかもしれません。そう考えると、もしかすると地球の蓄電技術は100年くらい遅れているのかもしれませんね。
蓄電技術の開発には困難を伴っていますが、上記の記事 にあるように、これがきちんと開発できたら、とんでもなく素晴らしい技術となり、人類は もっと素早く発展していた可能性もあります。
石油利権の争奪戦争 も無かったかも しれませんね。
さて 既に様々な場面で 言われているように、これからの自家用車は 電気で動く時代になることは 間違いないでしょう。
上記の記事 は、蓄電技術が飛躍的に進歩したら、社会に及ぼす影響は計り知れないものであることを示唆していますね。
太陽光や風力を初めとして、エネルギーは無尽蔵にありますから、これらをうまく組み合わせたりするなどすれば、電気を生み出す技術、そして蓄電技術は ますます発展することでしょう。 ついでに原発などに頼る必要は全く無いですね。
そして、いつでもどこでも電気を自由に使えるようになったとき、つまり 電気が完全無料化になったとき、人類は労働から解放される可能性が飛躍的に高くなる ことでしょう。
今後、ますます 楽しみです。
皆様はどのようにお感じになりますでしょうか。
皆様今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も科学技術を飛躍的に発展される蓄電技術の開発が一歩進む一日となりますように。愛を込めて