ラエルは国連と西欧諸国を激しく非難し、イスラエルが暴力を愛と哀れみに置き換えるように訴えます! | モトPのありのままの幸せ~♪

ラエルは国連と西欧諸国を激しく非難し、イスラエルが暴力を愛と哀れみに置き換えるように訴えます!

国際ラエリアン・ムーブメントからのプレスリリース
                           2009年1月4日 

  ラエルは国連と西欧諸国を激しく非難し、
  イスラエルが暴力を愛と哀れみに置き換えるように訴えます!

                            12月30日ラスベガス
 
イスラエルがいまや「全面戦争」と呼ぶこの四日間でガザに大惨事が
もたらされ、国際ラエリアン・ムーブメントの創始者であり精神的指導
者であるラエルは、今朝発表された声明の中で国連と西欧諸国に対して
再び警告を発しました。

「両国に何百人もの無実の市民の死をもたらしたロシアとグルジア間の
戦争の最中、アメリカ率いる国連と西欧諸国は、ロシアがグルジアの挑
発に『過度の反応』したと非難しました」とラエルは言います。「しか
し、イスラエルとパレスチナの間のこの新しい紛争は、すでに数百人の
死をもたらし、時間を追うごとにさらに死者の数は増えていますが、誰
も何もしていません。お腹をすかせた無実の市民が虐殺されている間に、

世界はシャンペンとキャビアで祝日を祝っています」

死者の数はどんどん増えており、ガザでの市民の死者数100、負傷
者1000という数字はすぐに古いものになるのは確実だとラエルは言
い、それにしても、両者の損害の劇的な差異に目を留めるべきだと言い
ます。
「昨日、ガザへの爆撃でとても多くの無実の人が死にましたが、イスラ
エルでは死者はたったの3人、負傷者は10人以下と報告されました。
どちらの側でも死者が出ることは悲劇ですが、この大規模な攻撃は、挑
発への反応としては大変不釣合いです。それでも誰もそれについてイス
ラエルを非難していません!これは旧約聖書の言う『目には目』をでさ
えなく、『一つの目に対してトラック一台分の目』であり、全く不釣合
いです」とラエルは言います。

西欧諸国が何の反応を示していないことを「二重基準の最悪の例」で
あるとし、「一方は世界で最も強力な軍隊の一つで、他方は自分達を守
る武器らしい武器も無い非常に貧しい人々です。彼らはイスラエルの並
外れた武器庫に比べても、何の軍事設備も無く、しかも事実上巨大な強
制収容所に閉じ込められています。実際、彼らは長年の非道な封鎖のせ
いで飢えています。したがって、このいわゆる戦争は、実際はイスラエ
ル軍による市民の大虐殺であり、イスラエルはそれを、小さなショルダ
ーロケット弾を持った少数の戦士を殺すという名目で行っています。戦
争をするには、二つの軍隊が必要ですが、ここでは軍隊は一つだけです。
『中東での戦争』という見出しをつけている西欧の報道機関は、完全に
偏っており、世間に誤った情報を伝え、ひどい大虐殺と民族浄化の共犯
者となっています。中東で起こっているのは戦争ではなく、軍隊も防衛
手段も持たない人々に対する軍隊による大虐殺です」

ラエルは、イスラエルの爆撃は正当防衛であるという考えを認めませ
ん。
「イスラエルには自己防衛という絶対的権利がありますが、大量の攻撃
で無実の市民を殺す事でそうするべきではありません。ロケット発射装
置だけを正確に標的にする技術は存在しますし、イスラエルにはその技
術があります。それなのになぜこれほど多くの無実の市民を虐殺するの
でしょうか」とラエルは言います。

西欧諸国は、経済的利益と政治の風の吹く方向に準じて、彼らが支援
しようとする犠牲者を選ぶ、とラエルは言います。
「アメリカ率いる連合軍はコソボの人たちを虐殺から守るために出動し
ました。パレスチナの人々のためにも同じ事をするでしょうか。死者の
数が数千に達したら、この大虐殺あるいは民族浄化は人々の記憶に残る

ものとなるでしょう。誰もがこう言うでしょう。『なぜ私達は何もしな
かったのだろうか』その時にはもう遅すぎるのです。この大虐殺は永遠
にイスラエルの印象と世間の意識に汚点を残すでしょう」

この地域で長く続いている苦しみと混乱をどうしたら軽減できるかと
いう問いにラエルは答えます。「これまで以上に、イスラエルにはユダ
ヤ人ガンジーが必要です。暴力の代わりに愛と哀れみをもたらすのです」

 以前の呼びかけで、ラエルはイスラエルの義務について指摘しました。
「イスラエル国家の創設がパレスチナ人の悲劇の原因です。たとえイス
ラエルに存在する権利があるとしても、飢えた人々を援助することでパ
レスチナ人の大虐殺を防ぐ義務もあるのです。隣国であり問題の歴史的
原因として、イスラエルには人道的に行動する責任があります。イスラ
エルはパレスチナの長年の苦しみと土地を失わせたことへの償いとして、

戦車を送る代わりに、食料と水を一杯に詰めたトラックを送り、パレス
チナの電気と水のネットワークをイスラエルの供給設備に無料でつなぐ
べきです」

 上記の発言に加え、本日ラエルはさらに次のように言います。
「アメリカン・インディアンの保留地についても同じような悲劇的で許
されない事が行われていますが、アメリカ人はそれらの保留地に少なく
とも食料、電気、水道、それに公共医療サービスも提供しています。で
もガザでは、イスラエル政府は飢えて病んだ人々に全く何も与えていま
せん。実際のところ、イスラエル政府はただ何もせずに皆が死ぬを待っ
ているだけです。この状況は、ナチスの虐殺という悲劇以来ユダヤの人
々に対して持たれていた世界的な同情心をぶち壊しています。それは多
くの新たな反ユダヤ主義を生み出しており、これは本当の悲劇です。と
いうのも、ナチの犯罪人たちの下でとても苦しんだ人々がどうして同じ
ようなことを自分達の隣人にできるのだろうかと世界の誰もが思ってい
るのですから」

「最近、イスラエルのある大臣自らが、ユダヤの入植者のパレスチナの
人々への攻撃をユダヤ人の大虐殺になぞらえました。愛と哀れみの手本
となることはユダヤ人精神のまさに本質であり、その他の振る舞いはど
れも本物のユダヤ教の本質を裏切るものです」

 ラエリアン・ムーブメントの広報担当の1人は今日次のように言いま
した。 ラエリアン哲学によると、イスラエル国家の創設は私達を創造
した人たち、つまり聖書の中でエロヒムと呼ばれる人々によって計画さ
れたものであり、第三の寺院である彼らを迎える大使館は、彼らが創造
を始めた土地に建設される可能性があります。しかし、ラエリアンの書
物によると、イスラエル国家がこの地域を犯罪と虐殺の土地にし続ける
場合、エロヒムはそれを保護することは無くなり、イスラエル国家は消
滅するそうです。ユダヤの人々は再び地球上で分散することになり、エ
ロヒムを迎える大使館は別の場所に建てられることになります。