3歳からの子どもは、リトミックの効果をもっとも吸収でき、楽しむことができます。それは、運動能力や言葉、心がぐんぐん発達し、脳が最も成長する時期だからです。
これまで自分の「やりたい」と思う感情についていかなかった運動能力や言葉、心の発達が伴うことで、自分でできることが増え、理解力が伸び、好奇心が旺盛になります。音楽に合わせ、楽器や身体を使って表現する活動の中で、社会性・創造性・想像性・表現性、そして音楽的センス(拍子感、リズム感、音感など)を育てます。
拍子感
お友達と一緒にリズムに合わせて手を叩いています
どれみ音楽教室の幼児リトミックは、ピアノ演奏にとても役立ちます。なぜなら、音楽を右脳で感じる経験を積み重ねた後に、左脳で音楽が語る内容を考え、理解し、判断し、行動する(言葉にする、符号化する)からです。
カード並べ
聞こえたリズムをカードで並べます
音当て
聞こえたピアノの音を模唱します
2分音符を例に考えてみましょう。左脳で説明すると、2分音符は4分音符の2倍の長さを示す音符です。しかしリトミックでは、2分音符の長さを空間の広がり、速さ、重さといったイメージとして感覚的に右脳と身体で理解・記憶します。レッスンでは、これをスティック叩きや動物の模倣などを通して実践しています。
スティック叩き
空間の広がりでリズムを表現しています
まずピアノの音に合わせ、地響きを立てて歩くゾウのように鼻をぶらぶらさせて、ゆっくりと、どっしり歩きます。この様な模倣活動を通して右脳と身体が音の性格を理解・記憶した後に、ゾウは「2分音符」「f:フォルテ」「どっしりとした音色」と符号化します。
模倣活動
ゾウのように鼻をぶらぶらさせて歩いています
リトミックは表現活動を通して、五感と筋肉の運動によって育てられた動きの感覚、《第6の感覚》を磨きます。自分が経験していないことは表現出来ません。1歳・2歳児は、この経験を補うために絵カードを用い、「○○になったつもり」で活動します。しかし、3歳児からは身近にある色々な季節や出来事などを題材に、表現活動を広げます。
お花の表現活動
和音の響きに反応してお花(子ども達)が開いたりつぼみになったりします
経験を重ねることで、身体(筋肉)が音楽の基礎リズムやハーモニー、フレーズなどを覚えます。ピアノを弾くことは、指を動かすだけでなく、身体・心で感じて歌うことです。そうして、生き生きとした演奏が出来るようになり、楽しむことができるようになります。リトミックで音楽の基礎力をつけることが、ピアノの演奏に効果的です。
《幼児リトミックコース ¥4,100~》
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