「Real fresh-and-blood human being。。。 」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。





昨日という過去もあるから

明日という未来がある


人は 

その狭間で漂う

 


人はそれぞれの

時代の中で生き

現代の中で

zero記号となっていく

 

過去の実体を

追求しようとしても

そこに事実は無く

仮想の中で蠢(うごめ)く

条件人間だけが

見える






 



格付けという

条件に翻弄され

金という無機質な

道具に縛られ

条件人間という

zero記号になる





 


しかし

それでいいはずが

ない



そんな矛盾を

誰もが抱えながら

条件を呑み込む


 


完全なる無条件

そんな言葉を

現代に当てはめる時

人は

生身になりたいと

叫ぶ

 

僕は

生身の人間が

愛おしい




zero記号の時代は

続かないことを

知っている




人間は生身になる

きっと

生身になっていく



抱き締める現代が

やがて

やってくる



削ぎ落とされた

人間達が

波のように

押し寄せてくる


空は流れ

大地は唸り

海はうねり

川は満たされ


人は

生身になる