「The scent。。。」 何食わぬ顔をして春は立ち 山陰の匂いにひとり手を伸ばし夏が立つ 格子戸の春の奥に入る心地こそ哀れなり 匂い揺れ瞳は黒く手のひらに白き記憶夢落とす 誰知らぬ現知らずの借りの宿都の春より夏が立ち 是非の心は知の端となり愛の心は知の沁となる