机に腰掛け
椅子に足を乗せ
頬杖をつき
空に浮かぶ窓から
見える景色を
眺める
机は岩
椅子も岩
窓は三角のまま
大空を
転がりながら
丸くなっていく
黄金は
遠い国から
やってきて
窓から見える
丸い景色を
染めていく
やがて
波の飛沫は
黄金を青く
吹き塗り
空を透明に
していく
三角の窓から見える
丸い景色は
混沌として尚
無類の神業を
披露する鳥たちに
奪われ始める
描写という
egoisticな
世界観は
誰も手出し出来ない
透明な窓を
与える
誰もが
自分の眼で
描写を繰り返し
脳が創り上げた
小さな世界から
抜け出せない
それでも人は
銀河の果てまで
三角の窓を転がし
丸い景色を
眺める
狭い物理的
空間の中から
果てしない
永遠までも
掴みとる
知っているかい?
僕等が人間だと
いうことを
意識することが
あるかい?
僕等人類だけが
この地球上に
存在している
分けではないことを
描写は心でしかなく
果てなきは心の場所
遠くを眺めても
心には辿りつかず
ただ
机に腰掛け
椅子に足を乗せ
頬杖をつき
空に浮かぶ
三角の窓から
BOUGAを
眺め続ける
人間は
後先の無い今を
生きるしか
ない









