「Parallelism and curtain。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。




自分が

何かの複製だと

気づく時

報復が始まる






遠ざけようと

すればするほど

複製であることに

気づく





所詮人間は

何かの

複製なのだ



誰かの

複製とは

言えない





何かの

複製なのだ



決して

誰かの

複製とは

言わない






人間は

それぞれに

膜を持ち


平行のまま

交わることは

無い






それぞれが

狂気を演じ

続けるしか


それぞれの

宇宙を

保てない






誰一人

触れられぬ

異次元は



いつも

億万分の数ミリで

傍に寄り添う







その僅かな

ズレの世界に

それぞれが生き

決して

重なることは

無い







それぞれの

時間は

それぞれが

持つ世界の中で

刻まれる






それでも

自らのが

何かの複製だと

気づく時が

来る









複製自覚の

平行と膜の中で



人間は

生きている