猫のお宿の
湯煙あびて
猫の振り見て
なに思う
正論賢者じゃ
あるまいし
今日
生きるに
達人も無く
一回生の
旗印
俺もお前も
飯を食い
あとは
日向で
ごろりんと
見回りするには
陽も高い
ここは
猫様
猫の宿
人の
勝手我儘
し放題
我が身ながら
卑下もする
どうせ
この世の
行きつく先は
みーんな
知ってる
同じ場所
振り向けば
どう
歩んでも
付けた
足跡
いつかは
消える
今日も
こうして
生きてる
けれど
明日は
いったい
どこの
空
青い
BOUGAの
果ての
果て
赤も青に
変わる
まで
さても
人の
ややこしさ
我が身の
狂い
誰ぞ
知る
ああ
ここは
猫様
猫の宿
のんびり
浮世を
眺めれば
ポトリと
雫が
落ちてくる
陽だまり
ポカポカ
お昼寝時間
俺も
お前も
一回生
のんびり
行くか
一緒にな
精一杯
俺もお前も
生きて来た
少しは
浮世を
忘れよう
ここは
猫様
猫の宿











