人の
真実は
記憶の
中には
無く
善悪も
動機の
中には
無い
時系列の
中で
記憶を
slide
させるのは
ただ
瞬間的な
感覚のみ
そこに
人間の
思考も
感情も
意志も
介在しない
それ以外
客観的
真実は
無い
罪も善意も
一つの
未来を創る
眼(まなこ)に
過ぎず
現実は
ただ
風が唸り
骨を
軋ませる
人は
知恵の
追いつかぬ
欲望を
受け入れるしか
出来ず
後悔という
衣で
心を装う
自らを
他人のように
忘れ
装う
人間は
知覚され
初めて
現実に
存在する
自らの
知覚ではなく
他人の
知覚を
通し
初めて
己を知る
言葉や
行いにより
決定される
現実
人は
その因果の中
生き
続ける
現実の
中にある
扉を
一つ閉じたとき
次の扉が
開く
そうして
生きていく
目に見えぬ
ものを
"誰も
信じなかったら"
という
言葉を
人々が
吐くなら
僕は
言う
"誰かは
もう
信じている"
と
"信じる"
という言葉しか
真実に
近づく言葉は
ないのかも
しれない
愛も








