「The pole personal world。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。




特権的な存在は

不自然なまで

音も無く浮上し

必然を呼ぶ


$のんびりと



夢らしき

極私的世界は

境の見えない

心の内側を

外へと

引き摺りだし

武装を始める




$のんびりと



漠然とした

長さの一日へ

躯を

引き摺りだし



破調のごとく

重なり合う

波飛沫を招く



$のんびりと



雲上へと

波飛沫は舞上がり

天と地の境を消し


心の武装は

削ぎ落とされ

あっけなく

愛を抱きしめる





$のんびりと



現実世界にある

生理的な定型感は

破調に乗り

ずれを生みながら



躯に巻きついた

しがらみを

ゼロへと解き放ち

愛は群れをなして

押し寄せてくる



$のんびりと



自他の境を

飛び越え

盲目的な

勇気を心に

与える



その鮮度は

飛沫よりも

雲よりも



白く






$のんびりと





空よりも

海よりも



青く






$のんびりと





必然を生む

特権的な

存在よりも



紅く赤く


朱く


燃える




$のんびりと





やがて

幻想は現実に

溶け入り

日常的感覚へと

下る






$のんびりと



極私的世界と

価値の反転した

現に身を置く

人間



心の内に

幻想を抱き

心の外で

現実と闘う



人間は

そういう風に

出来ている



そういう風に

生きている




$のんびりと




僕もその一人






ただ

君だけは

違う



幻想も現実も

飛び越える






僕だけの








$のんびりと





君と共に



青き

BOUGAの

果てへ