「One piece of photograph。。。」 | 我ここに在りてここに無し
理念に
微妙なズレが
あったとしても
重なりは
ある
愛している
という
言葉自体
そうなのかも
しれない
耳触りの
いい
言葉だけを
求めても
ずるいという
言葉が
返ってくるだろう
相対化され
自分の
心をえぐるように
赦免を乞うしか
ない
やがて
棚に積み上げた
eventは
ケタケタと
口を開き
懐かしさを
広げ
どれほど
つらい現実も
微笑へ
誘う
避けようの
無い
感覚の中で
現実は
背中から
近づき
足を浚う
いつからか
心は
二重性を
抱え
詠い始める
衝撃ではなく
心の内に
響くように
外側ではなく
肌の内を
温めるように
必然的な
現実の歪みを
補うように
無意識に
僕は
君を
愛し
たった一つの
photographが
語る言葉を
凝視することを
止めない

