「Your 。。。」 | 我ここに在りてここに無し
普遍的な
情感
秋の
あらすじを
終え
冬へと
膨れ
桜を想う
酸欠に
喘ぎ続ける
人間の
行き場所を
求め
正体の
見えぬ
心は
自ら空気を
吸い始める
きっと
何も
変わって
いない
心の数値は
今も
変わって
いない
酸素を
深く
深く
吸い込み
行き場を
失い掛けた
心は
運命と
手を繋ぎ
始める
編集の
出来ない
思い出は
記憶より
鮮明に
時を
なぞり
人の名を
呼び
絶望的な
安らぎを
生み出して
いく
やがて
実感が
現れ
酸素を
深く
深く
吸い込み
言葉に
覚悟が
生まれ
心は
居場所を
掴む
自然に
与えられた
言葉の
深さ
豊かさ
そこに
身を
委ねるより
自らの
存在意味を
自らの
意志から
授けられた
意味で
言葉をなぞる
瞬間が
僕の命を
生むと
知っている
愛という
普遍的
情感は
精密な
再現の中で
息を
吹き返す

