「シルダの人」
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シルダの小さい町に、あほう者が住んでいました。
それは本当ではありません。
あほう者については、ずっと昔から話があります。
これは新しい公民館づくりについての話です。
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シルダの市民は、新しい公民館を作ろうとして、彼らは一緒に建物に使う木を切り倒しに森へ出掛けたのです。
森は町から遠く離れた山の頂で、かなり広がっていました。
彼等は方々で大変苦労して重い木を引っ張ってきました。
ところが男たちの一人が木につまずき木を放してしまい、一本だけ転がって山を下って行きました。
シルダの市民は、とてもたやすく作業が運んだのでびっくりしました。
そのため彼らはみんなで山に登ってその要領で他の木を運んできました。
彼等がみんなして木を転がすことが出来たので、市民は彼等の知恵を見て喜びました。
公民館の建物のために、シルダ市民のみんなでしたことを披露し、じき家ができあがりました。
しかし彼らが建物を集会所として使い始めたとき、おめでたいシルダ市民たちが窓を付けるのを忘れてしまったので、その中は真っ暗闇でした。
今になって彼らは、大変困りました。
しかし彼等はまだ窓が無いために床が暗いことに気付きませんでした。
そこで新しく作ったのでしょうか?
日中太陽がとても照り輝いているとき、みんなで日光を捉えるために袋やバケツを持ってきて、公民館に運ばなければなりませんでした。
一人が、その上に日光を捉えるため、ねずみとりを使ってみました。
しかし彼らがその器を公民館で開いたのですが、そこは前のように真っ暗でした。
そこには一人の助言者もいませんでした。
あるよその町の出稼ぎ人のいいつけで、彼は屋根から瓦を取ると公民館はいっぱい日が射しこんできました。
ところが秋に大雨が降り始めたとき、彼らはまた屋根を覆い、そしてもとのように暗闇にしなければなりませんでした。
それで一人が家に偶然小さい壁穴から光が漏れて、あかりが射しこんでいるのを見ました。
そして彼等はやっと家に窓が無いことに気付きました。
彼等はそのとき誰もが一つの窓を欲しかったので、市民が一つずつ窓を作りました。
そしてあほう者たちはついに新しい公民館を作り上げたのです。
私たちは、今はこうも話し合っています。
不合理さ、無思慮な行い、何も考えない、おまけに慎重さが足りないのは"あほう者"だと言っています。
しかしシルダの市民は特別な公民館を作ったと考えています。
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シルダの市民を
"あほう者"と
呼べるだろうか?
"あほう者"と
"賢者"に
どれほど違いが
あるだろう
知らない
ということが
"あほう者"?
学ばないのが
"あほう者"?
そんなことを
言ったら
人間はみんな
"あほう者"になる
僕はそれで
結構だが
"偶然"と
"努力"に
どれほど違いが
あるだろう
最後には
大抵
見分けが
つかなくなる
なのに
見分けて
どちらかに
決めたがるが
それがどんなに
不合理で不自由かを
幼い頃から
知っているのに
計算式を
携えても
答えを出さない方が
よほど賢い
computerでも
真似はできない
だろう
賛成か反対
好きか嫌いか
何故決めなくては
ならないのか?
ありのままを
受け止めるより
決めた方が
煩わしくない
ただ
それだけの
ことだろう
決めて
しまいたいのだ
シルダの人達が
みんな窓を
一つずつ
欲しがっても
窓は
いらないと言う
市民は
いなかったのだろうか?
計算をして
処理をして
参照して
消去して
答えを一つにする
そんな
人間には
なりたくない
不合理も不自由も
十分知りすぎた
それでも
意志があり
決定し
覚悟する
やはり
人間と
名乗るしか
道が
無いのか
僕は^^:
ん?
お腹が空いた^^;
何か食べよう
このくらいなら
僕でも
決定できるな^^
マーク






