幼い頃
なにものにも
属さず
なにものにも
支配されない
そんな
人間に
なろうと
思った
それが
自由だと
思っていた
だけど
望んだ
自由なんて
どこにも
無かった
あるのは
義務と責任
それだけを
背負って
歩いていた
みんな
そうして
生きている
なにものにも
属さない
生き方なんて
自分には
無理だと
感じ始めた
時から
僕の
自由は
すり替えられた
いや
自分の
心を
騙(だま)して
いた
どうしたいのかさえ
心から
薄れていった
それでも
二本の脚で
立って
歩くしかない
今も
こうして
歩いている
こんなこと
議論する
余地すら
無いって
言われるだろう
それでも
危険で
魅力的な
自由に
心が動く
抑えきれない
心の
声が響く
きっと
意志と
愛という
二つの
レールの上を
僕は
歩いていく
立ち止まることも
許されない
このレールの上を
歩いていく
その先に
何が見えるかなんて
考えない
今は
ただ
歩き続ける
君と




