「Bank。。。」 | 我ここに在りてここに無し
たった
一人で
生きている
若い頃は
そんな
言葉に
癒されたりも
する
小さな舟に
乗り
海原を
漕ぎ続け
時に
岸に辿り着き
一休みする
しかし
いつのまにか
大きな波に
流され
岸から
引き離され
それでも
ただ
ひたすら
オールを
握り
漕ぎ続ける
明日が
あると
信じているから
やがて
大きな
船と
出会い
乗り移る
それが
生きる力を
得る
手段だと
思い込み
いつのまにか
心を
捨てる
誰しも
望んだ
人生は
与えられない
それでも
辿り着く
岸を
夢見ながら
生きている
自らが
辿り着く
岸辺に
花が
咲くと
信じるなら
小舟を
漕ぎ続けろ
愛を
捨てるほど
愚かな
ことは
無く
生きる力は
愛にか
無い
与えられない

