愛惜するとは
喜びという
感情なのだろうか
喜びに比べたなら
幸せなど
暗闇の中の
ほんの小さな
灯りなのかも
しれない
幸せになるためには
いつも
何かが
必要になるもの
依存するしかない
幸せという
儚い夢
しかし
喜びには
何一つ
理由など
いらない
歳を経て
人間は
変わっていく
依存する
感情である
幸せに必要な
駒を
少しずつ
失っていく
運命にある
しかし
喜びに
それは
通じない
人間が
社会の中で
認められるのは
人物象でしかなく
君という
自分らしさは
やがて消され
そこに潜む
意志には
誰一人
見向きもしない
果たして
それで
人間なのだろうか
それが
この世界に
鳴きながら
生まれてきた
人間の
価値だろうか
いや
違う
喜びは
意志を
確かに
覚醒させていく
前触れも鳴く
自分らしさの
意味を
確かめさせていく
愛惜とは
その
切っ掛けに
過ぎないのかも
しれない
僕は
君一人
その
自分らしさに
喜びを
感じ続ける
社会が何を
求めようと
僕は
君らしさを
君を
愛し続ける

