「何処へ行くの?」
「まだ、何も決めていない」
「そう」
「どこか、行きたい所ある?」
「ないわ」
「そう。じゃ、行こうか」
「うん」
「ねぇ、今の会話変じゃない?変よ」
「どうして?」
「だって、行先も決めていないし、私も"うん"で流してた」
「それが、おかしいかい?」
「おかしくはないわ。変なの」
「変なんだ。。。」
「そう。変なの」
「どうして変なの?」
「分らない。でも"おかしい"じゃなくて"変"なのよ」
「ふーん」
「"変"な二人なのよ」
「そっかぁ。"変"な二人ね。。。」
「そう。変な二人なのよ」
「どっちが"変"なの?二人とも同じくらい"変"なの?」
「ん。。。私より、貴方の方が"変"よ」
「僕は君の方が"変"だと思うけどな。。。」
「いいの。変な二人で。いいの」
「そっかぁ。いいんだね。"変"な二人で」
「そうよ。だって貴方が居る場所にいたいだけだもの」
「うん。君が居る場所が僕の行きたい場所だからね」
「でも、貴方は誰?」
「僕?君は誰なの?」
「別にいいわ」
「まっ、いいかぁ。行こう」
「うん」
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理由などなく
会話を楽しむことができるなら
それは本物の恋
マーク



