人は
幼い頃
自然に
受け入れる
ものが
あった
月が青く
海が赤く
空が緑でも
心は
白かった
ただ
それを
言葉で
表せなかった
それだけのこと
陽が昇る道に
今日を
そして
明日を
知る者は
誰一人
いない
しかし
人は
道を
選び
時の隙間を
流れるしか
ないことを
知る
大人になりながら
そこに
矛盾を
見る
幼い頃
自然に
受け入れていた
ものが
矛盾だと
知った時
大人は
それを
削ぎ落とすため
単純へと
向い続ける
それが
自分だと
それが
人だと
しかし
そこに
見えるものがあった
時の隙間に
漂う
矛盾という
不毛の道に
誰もがあると信じ
誰も触れることの
できない
ものを
いま
君は
それを
知った
抱き締める
道が
あることを
君よ
走り続けろ
それが
君
立ち止まるな
君
抱き寄せるなら
矛盾さえ
受け入れられる
それが
愛だと


