「Swing」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。






心踊る夕暮れの店。



ジプシージャズを聞きながらステップを踏みたくなる。



 
集う人の会話、グラスの音。




フォークやナイフが踊り、床の軋む音がスパイスになる。




そばに、誰もいないの?って聞かれても淋しくなんかないさ。



こんなに心が躍ってる。




なぜって聞かれても言えないよ。




曲が終わり、店が閉じる頃に月とおしゃべりさ。




ステップを踏みながら、少し白み始める街へ



鳥の声に合わせ鼻歌を歌いながら笑顔で帰るんだ。





まだ、小さな幸せを感じ取れるからね。




まだ、振り向かないで前を見ていれるからね。




僕のステップを月が褒めてくれるからね^^