夕暮れの街を ゆっくりと歩く
車が流れ ネオンが流れ
人の声が流れ 空気が流れ
自分も 流れに溶け込む
でも 月だけは ついてくる
歩けども 歩けども ついてくる
お前は どこまで ついてくるんだ
見上げて 聞いても 答えない
そんなに 明るく照らすなよ
俺だけ そんなに 照らすなよ
照れるじゃないか お月さん
街が 消えてくような 夜
お前と二人 月と俺
独りじゃないさぁと 呟いた
俺とお前の 夜の道
街も これじゃ無意味だな
少し走ってみようかな
お前は ついて来れるのか
月は 笑って 俺を見る
どこまで いっても ついてくる
やっぱり お前に 叶わない
いいさぁ 二人で どこまでも
月と俺は 独りずつ 一人ずつ