「お前と俺の散歩。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。




夕暮れの街を ゆっくりと歩く

車が流れ ネオンが流れ

人の声が流れ 空気が流れ

自分も 流れに溶け込む


でも 月だけは ついてくる

歩けども 歩けども ついてくる

お前は どこまで ついてくるんだ

見上げて 聞いても 答えない


そんなに 明るく照らすなよ

俺だけ そんなに 照らすなよ

照れるじゃないか お月さん

街が 消えてくような 夜


お前と二人 月と俺

独りじゃないさぁと 呟いた

俺とお前の 夜の道

街も これじゃ無意味だな


少し走ってみようかな 

お前は ついて来れるのか

月は 笑って 俺を見る

どこまで いっても ついてくる

やっぱり お前に 叶わない

いいさぁ 二人で どこまでも


月と俺は 独りずつ 一人ずつ