夕日は 明日へ向う道標
しかし 明日へ向う道標も
孤独な夜を通り過ぎなければならない
その夜を 創られた世界で過ごす
人と語り合うには あまりにも言葉が拙く
何かを人に説明し 理解を得ようとするとき
説明の大半は既に終わり あとは言葉を並べるだけだが
多くは説明しようと思うところまで辿り着かない
そして 言葉を閉じる
どんな時も 話の聞き手に責任はないだろう
いつか説明できると思っているところに 人間の楽観性がある
説明し理解を求めようとするとき 根拠やその理由を考える
しかし考えて並べた言葉より 時々理由がないことが
最強の理由や根拠になる そう感じるのは不思議だろうか
それしかできないのも 人間かもしれない
理由など 根拠など 探せば限り無い
人間は 過ごしてきた道を掃除する
そんな言葉しか出てこないような気がする
これほど見えにくい人生も 触れられない意志が決める
なんと壊れ易く強い人間 曖昧な世界だ
楽観的な人間だから それが出来るのかもしれない
頬を伝う涙に 言葉を掛ける意味も
理由や根拠など 実は無いのだろう
ただ 受け止めるだけが 人間の生きる道なのかもしれない