トラウマ、PTSDのある人にお勧めの本を5冊紹介します。
まず1冊目は、紀伊国屋書店から出ているベッセル・バン・デア・コーク著『身体はトラウマを記録する』です。
トラウマを持つ人にとても理解ある言葉づかいで、読んでいて癒されます。
様々な症状が、トラウマから来ていることがよくわかります。
2冊目は、金剛出版から出ているアリエル・シュワルツ著『複雑性PTSDの理解と回復』です。
この本は、子供の頃の虐待のトラウマから来る症状と、その対処法を簡潔に説明している本です。
2022年4月に出た比較的新しい本なので、最新の知見が書かれています。
3冊目は、みすず書房から出ているジュディス・L・ハーマン著『心的外傷と回復』です。
この本は研究書なので硬い文章ですが、トラウマの治療について詳しく書かれています。
トラウマの治療は慎重に行わなければならないことがよくわかります。
4冊目は、講談社から出ている白川美也子著『トラウマのことがわかる本』です。
この本は題名通りトラウマのことが図入りで分かりやすく解説されています。
私はこの本に出てくる体操が効果がありました。
最後に毎日新聞社から出ているスーザン・フォワード著『毒になる親』。
これはよく知られた「毒親」概念の祖ですね。
私はこれを読んでいる間ずっと悪夢を見たので、トラウマのある人は読むのに注意が必要かもしれません。
文庫本版もあるのですが、文庫本だと「セラピーの実際」という肝心の章が抜けているので、初版本か増補版をお勧めします。
こうした本を読んで、癒される人が一人でも増えればいいなと思います。


