ピーター・ラヴィーン自身のカウンセリングが書いてあるのですが、クライアントの解像度がすごいです。

 

自分のトラウマへの向き合い方の参考にもなりました。

 

 

ほかに最近読んだのは、

ステファン・ポージェス著『ポリヴェーガル理論入門』、

スタンレー・ローゼンバーグ著『からだのためのポリヴェーガル理論』、

K・L・ケイン著『レジリエンスを育む』

です。

 

『からだのためのポリヴェーガル理論』は、いくつかエクササイズが載っていて、目を動かす基本エクササイズは簡単なのに自律訓練法よりリラックスできて良かったです。

 

お腹を膨らませる腹式呼吸は怒りに関係し、肩と上部肋骨を持ち上げる胸式呼吸は怖れ、不安、パニックの感情と関連するなど、参考になりました。

 

胸全体が膨らむ横隔膜呼吸が行われていれば、安全を感じられるそうです。

 

哺乳類は危険を感じると、第一頸椎が動いて脳への血流が少なくなり、闘争・逃走反応を起こすように体の仕組みができているのに対して、安心する仕組みは、赤ちゃんが泣いたら親があやす、また泣いたら授乳したりおむつを取り替えるなど世話をして落ち着かせる、という繰り返しで教えていく必要があるということです。

 

赤ちゃんが泣くのには生理的欲求だけでなく発達上の意味もあって、泣いたら応えてあげる必要があるのですね。

 

でも、全てに応える必要はなくて、70%応えていれば良いそうです。

 

抱っこも愛着形成に必要で、ネグレクトで放っておくと、落ち着く力も愛着も育ちません。

 

スポック博士の育児書は間違いだったそうで、後に博士は間違っていたと謝っているそうです。

 

日本では、スポック博士の育児書で少子化が進んだ面もあるかもしれませんね。