キンシバイが満開です。
デニ・ムクウェゲ氏の『勇気ある女性たち』を読みました。
ムクウェゲ氏の性暴力被害者に寄り添う姿勢が一貫していて、世の中にはこういう人もいるんだと希望を与えてくれるとともに、アフリカだけでなく欧米でも中東でもアジアでも、もちろん日本でも、依然として女性への暴力が続いていることに絶望も感じます。
コンゴの鉱物資源が豊かであるために、略奪が起き、それが女性への暴力につながっていること。植民地支配によって、もともとあった産業が淘汰され、かえって貧しくなったことなど詳しく書かれています。
戦争と性暴力のつながりや、女性が性暴力を告発しても加害者が罰せられることがほとんどないことについても、世界各地の例を挙げて詳しく書かれています。
現在、コンゴではエボラ出血熱が広がっていますが、ムクウェゲさんは大丈夫なのか。
無事を祈ります。
