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美の饗宴 東西の巨匠たち@ブリヂストン美術館

今日は午前中を有給休暇にしたので、家でのんびり更新中。

昨日は仕事を終えてからブリヂストン美術館に足を運びました。
特に変わった展示って訳ではなかったのですが、会社から徒歩5分圏内なのに、
今まで行ったことが無かったので。

欧米だとフラッシュ無しなら撮影OKの美術館が増えているんですけど、
ブリヂストン美術館は撮影禁止なので、興味を持った作品をどこかで
手に入れたら載せようと思いますけど・・・。

印象に残ったのは、

マネ/オペラ座の仮装舞踏会
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モネ/アルジャントゥイユ
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岡田三郎助/婦人像

ザオ・ウーキー/07.06.85
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ルノワール/すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢
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ドガ/レオポール・ルヴェールの肖像
(以上、順不同)

あたりでしょうか。
逆に期待してイマイチ心に残らなかったものもありました。
まぁ、絵画はまったく知らないので、勉強して見に行くと感想が変わるのかもしれませんが。

でも、こうやって並べてみると、やっぱり印象派が好きなんでしょうね。

次の展覧会は「印象派はお好きですか?」だそうなので、少し勉強してから
見に行くとしますか。

さぁ~~~て、本日はいただきもののコンサート。
日本初演のブルックナー・ディアローグ(アイネム作曲)、どんな曲だか楽しみ!!
年度末に向けてほかにもいくつかコンサートに行こうと思っているので、
芸術の秋ならぬ芸術の春、満喫しよっと。

神様のカルテ@夏川草介

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いつも書店で平積みになっていたのに、なかなか手に取ることがなかったのですが・・・。
現実逃避のための読書モードに突入したので、つい買ってしまいました。
購入する時に、今年の本屋大賞のノミネート作品であることに気がつきました。

著者は医療に携わっている人だそうですが、医療の知識なんて必要無い本です。
主人公(栗原医師)は医師になって6年目のかなり変わった人のように書かれていますが、
本質は主人公そのものではなく主人公を通じて訴えかけてくる医療の現状。

地域医療の抱える問題点(拠点病院や救急病院の制度、過労死寸前の医師)、
大学病院を頂点とする医局制度と現場の研修医制度のギャップ、
患者(癌患者)に対する告知と診療のあり方、
延命治療と尊厳死の関係、終末期医療のあり方など医療に関する数多くの問題点が
記されています。
とくに安曇さんというおばあさんがなくなる場面に主人公の栗原先生のとる行動は
常々、私がそうして欲しいと思っているものでもあり、共感できるところが数多くありました。

一方で、糖尿病の患者が運動もせずにおにぎりやクッキー食べていたり、アルコール問題を抱える
患者が治療方針に従わず飲酒を続けているところなどは、いくら医者が治療したいと思っていても
患者の行動が伴わない限りはどうしようもないという現場のジレンマを感じました。

また、主人公の住まいである御岳荘でともに暮らす人々の心の闇は、多くの日本人が
共通して抱えている心の闇につながっているとも感じます。

そんなこんなで、作品は全編を通じて軽いタッチで書いてありますが、そうした中に
いろんな問題がてんこ盛りになっています。でも、決して散漫になることなく上手く
まとめられていて、最後まで一気に読み上げることができる作品でした。
こちらはお勧めできる本だと思います。

使命と魂のリミット@東野圭吾

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先日のサクリファイスと同じときに購入しました。
東野圭吾の作品については、アタリとハズレがはっきりしていると
思っているのですが、今回については残念ながら後者かなぁ~。

ザッピングをしているテレビで、今週の売り上げ第一位って紹介されていたので
これから読む人も多いと思いますし、ネタバレしないようにあまり細かくは書きません。

基本的なつくりとして、犯人自体は最初からわかるように書いてあるので、
その犯人の動機を探っていくという流れと、自分の父親の死因を突き止めようとして
自分の父親の手術を行った医師のもとで研修医として働く娘の心の流れの
2つの動きがあるわけですが、両方とも中途半端に本の半ばで想像がつくような内容で
後半では興味があせてしまった感じです。

事件のきっかけは、なぜかちょうど話題となっているトヨタの問題とかぶるところがあるので
発売のタイミングは当たっているかもしれませんけどね。

これを読んじゃうと同じ医療系をテーマに取り上げている「カッコウの卵は誰のもの」
には手を出しにくいなぁ~。