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やっと開幕ツール・ド・フランス

7月1日に開幕したツール・ド・フランス。
どうしても開幕のストラスブールのオープニングを見に行きたかったのに、泣く泣く帰国してきました。
毎年、この時期なると残業して帰ってくると、ライブ中継の楽しい場面・・・だったのに、
今年から有料チャンネルでの放送に。

ドイツから帰国して、「さぁ~ツールだ!!」と気合を入れてテレビをつけたら、
無常にも無料放送終了のお知らせの画面が。
仕方なく有料放送の申し込みをして、やっと今日、デジタルチューナーが到着して
本日から観戦可能になった・・・という次第です。

サッカーにテニスに自転車。。。スポーツファンにシーズンオフは存在しません(笑)。

心癒されるステンドグラス

2日目。この日は夕方からヴィースバーデンに「神々の黄昏」を見に行くことが決まってます。
ご存知かもしれませんが、このオペラ、上演時間が4時間30分にもなります。
しかも、上演開始時刻は日本時間の午前0時、終演時刻は午前5時30分。
時差の影響もあるので、当然、睡魔との闘いは必至です。
そういうこともあり、出発前に軽く仮眠をとって出かけたいので、午前中のお散歩は
できるだけ軽く済ませることにしました。

マインツに宿泊することを決めてからガイドブックに目を通した時に、シャガールの
ステンドグラスがある教会があるという情報を仕入れていたので、まずはその教会を目指します。
教会のある方向だけ確認して、地図も使わずにそぞろ歩きをしたのですが、街のあちこちに
フリマもどきの古本を売る人たちがあちこちに見えます。いろんな人が声を掛けてくれるんですけど、
早口のドイツを全部理解するのはちょっと無理。残念ながら「ごめんなさい。ドイツ語は
理解できません。」というのが精一杯。こういう状況になると「やっぱりもっと勉強しておけば・・・」
と後悔するんですよね。

マインツの街はこじんまりとしていて、お祭りの喧騒がなければとても落ち着いた街です。
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(写真は、オープンカフェとオブジェ、シラー像、グーテンベルグ市場)

地図も無いままふらふら歩いても15分くらいで教会に到着しました。
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(写真は、St.Stephan教会へ続く道とSt.Stephan教会)

教会の名前はSt.stephan 教会。
ただ、オープンは午前10時。時刻はまだ9時前なので1時間もあります。
待つべきか、待たざるべきか・・・判断に迷いつつ、お散歩は続きます。

マインツの街は高い建物がないので、ちょっとした小高い丘に登っても市内を一望することが可能です。
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しばらく歩いていくと、ベランダに綺麗な花の並んでいるテラスを発見。
お茶をするにはよさそうなテラスなんですけど、書いてあるのはビールの名前。
ちょっと違和感を覚えながら進むと、建物の中にはビールの醸造用設備が見えます。
もしかして、ここで造ったビールをこのテラスで飲ませてくれるの??
これはちょっとした贅沢です。お昼時ならビールを飲んだんですけど、午前9時前ってのは
如何に言ってもビールを飲む時間には早すぎます。
おまけにテラスは準備中だったので、さらに先に足を進めます。
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いつの間にやらSt.stephan 教会のある小高い丘を下り、気がつけば、昨日のFest会場に到着。
昨日の喧騒がうそのように静まり返っています。
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ちょうど、そのとき大聖堂から9時の告げる鐘の音が鳴り響きました。
何人かの人が大聖堂の中に入っていっているのを見て、私も後に続きます。
数分ほどして、正面から厳かに儀杖を持った人を先頭に、司教や聖歌隊(中学生くらい
の女の子が3人)が歩いてくるのを見て、初めて・・・「今日は日曜日だった。ミサの
時間だ。」と気づきました。とりあえず、彼らの進行方向の真正面に立っている
形になっていたので、邪魔にならないように柱の影に隠れ、通り過ぎるのを待ちます。
そして聖歌が始まりました。私はキリスト教徒ではないですが、
彼女達の綺麗な歌声には心洗われる気持ちになりました。(マイクじゃなければ
もっと良かったんですけど・・・)

しばらく音楽に浸ってから外に出て、グーテンベルグ博物館のミュージアムショップを
冷やかしつつ、再びSt.Stephan教会に歩を進めました。

今度は無事にオープンしていて、中ではオルガンとヴァイオリンなどが練習している音が
漏れています。中に入ると、そこにはシャガールのステンドグラスが。。。
いろんな教会に入っていますが、今まで見た中ではもっとも気持ちが落ち着くステンドグラスでした。

派手な色や絵があるわけではないですが、シャガールの青がとても気持ちを穏やかなものに
してくれていることが理解できました。
このステンドグラスを見ただけでも、マインツに宿泊した価値がありました。
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音楽を聴きながら30分ほどこの教会で過ごし、再び地図を持たない放浪を続けます。

すると、今度はシャンパンの醸造所を発見。こちらも日曜以外は工場見学をさせてくれるようですが、
残念ながら今日は日曜。見学はあきらめて外から写真を撮るのがせいぜいです。
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Johannisnacht

ところで、なぜマインツへの宿泊なのか。。。

私の知っているマインツに関する知識は、ブンデスリーガのチームであるマインツ05と
太陽光発電を利用したエコスタジアム(←テレビCMで知ったんですけどね(笑))だけ。

実は、初日の夜の宿泊は、正直、どこでも良かったんですけど、
①25日はライン川沿いの街(ヴィースバーデン)で、「神々の黄昏」(ラインの黄金を巡る
物語の最終章)を見たい、②できれば初めての街に宿泊したい、③26日のケルン行きの
電車に乗るのに便利な街が良い、④できれば連泊にして、移動を減らしたい、
⑤日曜日の夜の公演である「神々のたそがれ」を見終わっても帰ることができる-
という条件を充足するマインツが選ばれたわけです。

って、そんな訳でマインツの街には大きな期待はしていなかったのですが、宿泊先のホテルの
ホームページを見るとイベントのコンテンツに“VolksFest”の文字が・・・
おおっ、何か良くわからないけど地方のお祭りに参加できますかぁ~~。
何か申し込んだ後からおまけがついて来たみたいで、ラッキーです。

さて、ホテルは中央駅から近いことを条件に選択したので、すばやく
チェックインを済ませて、部屋に荷物を降ろしたら、早速、街歩きに出発。

さて、お楽しみのお祭りの正式な名前はJohannisNacht(ヨハニス・ナハト)らしい。
ちなみにこのお祭りには私がお気に入り登録させていただいているけろんぱすさんも参加されたようです。
会場はすっかりビアホール状態で、お祭りの賑やかさとドイツの勝利が相まって、かなりの賑わいです。
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さすがにお祭りらしく、いろんな屋台が出てます。
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どんなお祭りなのかわからないまま、会場に到着したので、とりあえず近くの屋台でビールを飲む。
一人旅の面白いところは、こういうところで飲んでいると必ず誰かしらちょっかいを出してくれること。
今回もご多分に漏れず、「どこから来たの?」と声を掛けてきた人がいました。
そこで、初めてJohannisNachtがヨハネス・グーテンベルグを偲ぶお祭りであることを知りました。
「そこのとおりをまっすぐ行って、ちょっと右手にグーテンベルグの像があるよぉ~」ってことで、
早速、そちらへ向います。夜10時前だというのにまだ明るいままで、すぐにグーテンベルグ像と
この街でもっとも有名な大聖堂の前にたどり着きます。
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その後ライン川近くまで歩を進めた頃、やっと10時半くらいになって「日が沈んだぁ~」って感じ。
太陽が落ちると、急激に気温が落ち着いてきます。
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こうしてお散歩をしながらビールを飲み、Bratwurstを食べて、お祭りを楽しんで、
ホテルへ帰る途中にアイス屋の前を通ると、アルゼンチンVSメキシコの試合の中継をやっていたので、
アイスクリームを食べながら試合観戦をして初日の夜は過ぎていきました。