焦点 (OLYMPUS E-M10+M.Zuiko 40-200mm+raynox M-250) | Marienkäferのブログ

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いろいろなカメラを通していろいろな風景を撮っています。写真が好きなのかカメラが好きなのかいろいろな風景が好きなのか・・・多分どれも好きなのだと思います。

今回のカメラはOLYMPUS OM-D E-M10で40-200mmのズームレンズにraynox M-250をつけました.

相変わらずの虫のマクロです.

被写界深度がそう深くならず,虫の全体で焦点が合わないのが難しいところです.

普通の写真ですと絞りを開いてボケを楽しんだりするのですが.

また,虫は動くし僅かな風で虫が止まっている花や葉っぱが動くだけでもピンぼけしますので,露出は短くしたいのですが,絞りを開くと被写界深度は浅くなりますし・・・.

焦点を合わせるとすると,やはり生き物の場合は目でしょうか.

最初の2枚はマルボシヒラタハナバエのオスと思われます.

最初の1枚は腹部にピントがあっており模様の詳細が見える一方,2枚目では頭部にピントが合っています.

全体に合わせたいところですが難しく.

後ろ姿だから1枚目のようなのでも良いとは思うのですが,2枚目のような写りの方が生き物には良いような.

正面から写すなら,やはり顔に焦点が合った4枚目のような写真が良さそうです.

体全体の細部が分かるように撮るのであれば,下の方の写真のように横から撮るのが良いのでしょうが,アングルが単調になる気がします.

最も,虫は動き回りますので,行き当たりばったりでとにかく焦点がそれなりに合ったところで写すのが精一杯というところです.