最近KODAK EasyShare M580をゲットし,その登場回数が何度かありました.
また,KODAKとして最初に入手したLS755はKODAKを気に入るきっかけになったカメラなので,実際に良いのかなと改めて使ってみたりしました.
さて,M580のちょっと前にはPIXPRO FZ101を入手しています.
これはEastman Kodakの破産の後にJK ImagingがKODAKブランドで出しているカメラで,おそらくは直接的な継承はないものと思います.
同じメーカーでも開発モデルの戦略や技術開発者の活躍如何で波はあると思います.
さてこのFZ101は印象としてはちょっと前の普通です.
手持ちのKODAKでは元々のKODAK末期のM580により愛着があり,FZ101は別物という認識です.
とはいえ,画像の処理を寄せているのか,雰囲気的にKODAKっぽさがあるような感じもします.
今回の写真は晴天時の路上からの風景ですが,順光で条件もよくいい感じの写りです.
歪曲収差が目立つし画質的にはM580の方が良いのかなと思いつつも,悪くありません.
最後に付けた写真はM580で撮ったものですが,ちょうど同じような場所をFZ101で撮ったのが3枚目の写真です.
空の色の具合が明らかに異なります.
M580が水色っぽい青色であるのに対し,FZ101の写真ではより紺色がかっています.
このあたりは好みではないでしょうか.
昔フジフイルムの押すだけのフィルムカメラを持っていました.
周辺減光があるのですが,空が綺麗に青の時に周辺の暗いところに向けて濃紺に向けたグラデーションが美しく思え気に入っていました.
FZ101の味もなかなか良いのでないかな,と思います.