Kodak PIXPRO FZ101

最近入手したKodak PIXPRO FZ101です．

Kodakのカメラは多数入手してしまったのですが，ついつい最近の機種のPIXPRO FZ101をゲットしてしまいました．

現行機種です．

Kodakはかつての大企業でフィルムで有名ですが，2012 連邦倒産法第11章の適用をニューヨークの裁判所に申請してしまいました．

デジタルカメラの元祖はEastman KodakのSteve Sassonが1975年に発明したものです．

写真を見ると記録媒体がカセットテープです．

フロッピーディスクより更に前にはカセットテープに記録という時代もありましたが，SDでも相当容量の大きくなった現代からすると大昔のように感じます．

アナログFM記録するマビカをSONYが試作したのが1981年で，販売製品として初のキヤノンのRC-701が発売されたのが1986年．

普及し始まったのは1995年発売のカシオのQV-10．

本格的に普及が進むのは1999年あたりではないでしょうか．

Kodakも色々なデジタルカメラを出しています．

性能や使い勝手は日本製の方が良いように思われますが，結構気に入った写りのカメラもあって好みです．

さて，現在はアメリカのEastman Kodakはデジカメ市場から撤退しKodakブランドでデジカメを売っているのはJK Imagingとのこと．

価格.comの口コミには下のような記述がありました．

　※噂によると

　JKはコンシューマー向けのコダックブランド使用権を買った会社(米国)で開発は亜洲光学(台湾)。亜洲とフレクトロニクス(シンガポール)の合弁会社AOF(香港)の日本法人は旧チノン(長野県)。

https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17806085/

詳しい人がいるものです．噂によると，とのことですから審議の程はわかりませんが，ともあれ，Kodakプランドですが昔のKodakとは別のものであることは間違い無いでしょう．

RolleiやAgfa，Vivitar，Yashicaなど，ブランド名は生きていても昔の会社との直接的な継続性が無いのは多々あると思います．

さて，前置きが長くなりましたが，このKodak PIXPRO FZ101ですが，おそらく2018年か2019年の発売の16 Mピクセルクラスです．

単3電池2本で動きます．

1/2.3型 CCDセンサーです．

ちょっと大ぶりなサイズで，グリップが持ちやすい感じです．

レンズ部分に金色のリングがあり，Nikkorレンズのような風情もあります．

筐体はプラスチックで，正直安っぽいような感じもします．

価格は当初15000円位のようですが，ネットで見ると新品が12000円ほどです．

いずれにしても1万円台で買えるお手軽なカメラです．

現行で売っている機種のようです．

中古で入手してはいますが．

写りは下のサイトで「ちょっと前の普通」と評しているのがありました．端的に言ってそんな感じです．

取り急ぎ入手したてで試し撮りしてみましたが，生憎天気は悪く，晴天での写りなどはまた改めて試してみたいと思います．

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