KONICAでデジタルカメラを最初に入手したのはKonica Digital Revio KD-400Zでした。
ちょっと色味はおとなしいけれど,写りの良さに驚きました。
調べてみると結構評判が良いようです。
もうだいぶん古いカメラですけれど,起動が早いので,ストレスなく使うことができます。
メタルのボディにも高級感あり,スライドカバーで沈胴レンズを隠すところも丈夫そうです。
幸いバッテリーは多少は持つのですが,あまり枚数は取れず,これはストレスかも。
もしバッテリーが手に入るなら旅行に持っていって良いかも知れません。
互換バッテリーも古い型なのであまりないようで,日本トラストテクノロジーのが昔あったようですが今は手に入らないらしく,ケンコーのは4500円と中古カメラの価格より高くなります・・・。
さて,今回は,Konica Digital Revio KD-310Zです。
先に紹介しましたKonica Digital Revio KD-400Zと格好は同じです。
500Zも持っているのですが,これも一緒です。
発売は
310Z: 2002年 7月中旬 発売
400Z: 2002年 6月中旬 発売
500Z: 2003年 3月20日 発売
で少しずれます。解像度がそれぞれ,300, 400, 500万画素クラスという違いがあります。
310Zの方が400Zより少し遅れた発売なのは何故なのか。
画素数少なくちょっと安いモデルだったのでしょうか。
解像度以外の区別の詳細は分かりません。
スライドカバーを開けると,全面の底部付近のLEDが点くのですが,これが
310Z: 赤
400Z: 青
500Z: 緑
という微妙な違いがあります。
2003年のKONICA TECHNICAL REPORTをネットで見ることができるのですが,高速起動,高画質に力が入っているようです。マクロで撮ってもフラッシュの具合がほどほどであるのにもやはり工夫があったようです。
https://www.konicaminolta.jp/about/research/technology_report/2003/pdf/08.pdf