こんにちは!

関東に住むアラフォー年子ママ
ふーこです。
 
今日も訪問ありがとうございます。






ここ10年ちょっとの間に、

心身ともに健康で穏やかに過ごせることが
いかに大切なことか、
考え方を変えさせられた出来事が
いくつかありました。


そのうちの一つ、
今日は
家族が病気になった時の話
です。


今から8年前の春、

母親の子宮頸がんが発覚しました。

ステージⅡBの浸潤がんでした。


母は元々子宮が弱く
私を妊娠出来たことも
医師から奇跡と言われたほどだったそう。

私を出産した後にも
3度流産を経験しています。

子宮内膜症や子宮筋腫も患い、

定期的に検診も受けていましたが、
たまたま検診の時期をずらしていた
その年に出血等の異変を感じ、発覚。

通っていた婦人科の先生からは
何でもっと早く来なかったの
と言われたそうです。

後から聞いた話ですが、
その瞬間にも、
数日後の癌の告知にも
一人で大きなショックを受けたとのこと。


おそらく娘の私には
心配をかけまいと思ったのか、
すぐには知らせくれませんでした。

ただ、ある夜父から電話があり、
「お母さんが弱ってるから
話を聞いてやってくれ」
といった主旨のことを言われました。

私にはすぐに
身体のことだろう、
重い病気なのかもしれない、
と察しは付きました。



一番身近な存在である
母親の癌。

もちろん私にとっても
ショックが大きいものでした。

それでもなぜか、
涙が止まらないとか
食事が喉を通らないとか
そういうことはなくて、
ただひたすらに子宮頸がんのことを調べ、
今からでもできる健康法や食事法を試させ、
検査には付き添って医師の説明を聞き、
癌封じの神社へ神頼みにも行きました。

そうやって常に動いていないと
塞ぎ込んでしまうと
どこかで思っていたのかもしれません。

仕事も忙しい時期でしたが、
バタバタと手術と入院時期が決まり、
それまでの2ヶ月ほどは
なるべく一緒に過ごす時間を増やしました。


この期間は、

もし手術がうまくいかなかったら?
術後の回復が良くなかったら?
このまま悪化してしまったら?
再発したら?
もう一緒に出かけたりできない?
母の作る美味しいご飯を食べて、
楽しく会話することもできないの?

…いつもこんな思いが
頭を巡っていたような気がします。


手術は無事に成功し、
3週間の入院生活でも
いろんな人がお見舞いに来てくれて、
同室の方達とも仲良くなり
笑顔で過ごしていた母。


数年後に同室にいた方お2人が
亡くなったという知らせを聞き
とても驚いて…
同時に、今母が元気に暮らせていることに
ものすごく感謝したことを覚えています。


当時、母はこの病気をきっかけに、
「これからは周りの人に甘えようと思う」
と言っていました。

数年かけて、
徐々にでもそうできていればいいなと
思いますが、
やはり年月が経って元気に過ごせていると
それが当たり前になり、
なかなか当時の想いに至るのは
難しくなったりするものです。

最近の母は身体のあらゆるところに
不調が現れていて、
当時の言葉をもう一度深く思い返して
欲しいなと切に思っています。
 

もう当時のような思いは、
本人も家族もしたくない。

健康が一番です。



自分がやりたいことを実現するにも
まずは心と身体の元気が必要。
それがすべてのベース。

環境や物理的なことを整える前に
まずは今の自分と丁寧に向き合って
これからどう在りたいか
を考えられたら良いのだと思います。

そうすることで、
他人にも、
自分の考えを押し付けたり
評価することなく、
丁寧に向き合えるのではないかなと
思っています。



    
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。