明けましておめでとうございます。
新しい年が皆様にとって少しでも明るい1年になりますように。
毎年恒例のお節を作りました。
今年はこんなことを心がけてお節を作りましたよ。
①脱フードロス
いつも三が日が過ぎてもおせち料理が残ってしまい、でも家族も飽きてしまって食べてくれません。
自分だけで消費もできなくて、泣く泣くさようなら・・・
と、フードロスが無いように、今年は量を控えめにして作りました。
でもがめ煮はたくさんの種類の具材が入るので、それぞれちょっとずつ仕込んでも最終的には多くなりがちです。
(がめ煮とは…筑前煮のことを博多ではがめ煮といいます。「がめくる」=「何でもかんでも寄せ集める」、という意味の博多弁が由来だそうです。)
②味付けも控えめに
お節料理は保存が効くように味付けが濃いです。
今回は調味料の分量を見直して、塩、醤油、砂糖の量を(物によってですが)2〜5割減らしました。
田作りのイワシや蛸など素材そのものに元々塩分が含まれる物もあるので、それを踏まえて味付けをしました。
③メニュー見直し
和風の味付けばかりだと飽きるし、子供は好きな物が無いと思って、栗きんとんをスイートポテトにしたり、ミートパイやキッシュを作っていましたが、一生懸命作る割にあまり人気がなく…
そこで今年は栗きんとんを復活させて、ミートパイやキッシュはやめました。
栗きんとんはさつまいもを茹でて潰して、栗甘露煮のシロップを利用して甘み付け。一手間かかりますが裏漉しをすると、見た目もきめ細かく、口当たりも滑らかになり、ワンランクアップしたきんとんに仕上がりました!
娘っこもこれまで手を付けなかった物にも箸をのばすようになりました。
だんだん味覚の幅が広がってきたのかもしれません。
さて、今日は1月3日。
計算通りお節は無くなりそうです。
お節2021 (忘備録)
・かまぼこ、伊達巻、鰻入りだし巻き卵(市販品)
・くるみとアーモンドの田作り
・栗きんとん
・黒豆
・紅白なます
・エビの塩焼き
・がめ煮
・ローストビーフ
・蛸のマリネ
・蛸のお刺身
・もち米焼売
最後までお読みいただきありがとうございました。