本日は小学校の家庭教育学級で講演をさせていただきました。
このご縁に心から感謝します。
改めて、良好な人間関係は、聴くことから始まるのだなぁと感じます。
ここでの聴くとは、「相手の気持ちに寄り添う」ことを指します。
寄り添ってもらえると、
私のことを理解してくれた
私のことを大切に思ってくれている
それが伝わるのです。
特に、ちょっと心が弱っているときや、
不安や不満、怒りなどのいわゆる負の感情を抱いている時に、
気持ちに寄り添ってもらえると、
元気が回復していきます。
励ましてもいないのに、自然に、です。
その人が、自らの力で、乗り越えるのです。
きっと寄り添ってもらう経験をたくさんした子どもは、
寄り添うことができる人に
思いやりのある人に
自分で考え行動できる人に
そして、自分も人も大切にできる人に育つでしょう。
子どもとの会話の中に、
寄り添う言葉がけをプラスしてみてはいかがですか?
新たな気づきがあったら幸いです。