みなさま1日お疲れ様です。
今回は表現について。
フランスの教師が表現の自由を教えるためにムハンマドの風刺画を使用し、その後に殺害されたとか。
この事件自体はやった方が悪いのだが、被害者が誘い水になっているのは明らかである。
イスラム教が偶像崇拝を禁止しているのは大人なら常識である。
しかし、このフランス教師はそれをあえて選んだ。少し挑発的である。表現の自由にムハンマドの風刺画を使うことに納得性は弱い気がする。
穿って解釈すれば、表現の自由の前には他者が傷ついても仕方がない、みたく聞こえる。
日本でもよく週刊誌の表現の自由とプライバシーの保護が対立したりするが、
こちらは信じる神様の話である。
信仰心の強くないと言われる日本人だって、異宗教の人が大仏様に小便でもかけたらブチ切れるわけである。
それを、偶像崇拝禁止の宗教持ち出して、表現の自由を教えるってのは、少し挑発的である。
もちろん、それに対しての報復はやり過ぎだし、許されない。しかし、フランスはもともと新聞社がムハンマドの風刺画載せてテロに遭っている。
なのになぜ?という感じである。この教師が他者の世界観に鈍感で、自分の価値観が絶対なのか、フランスは割とそんな感じの国なのか。
自由を叫ぶなら、他者の自由も理解しなければならないのは基本な感じがする。互いが他者の自由を理解せず、自らの自由のみを遂行する先にあるのは諍いであり、争いであり、暴力な気がする。
多様性の実現の道はまだまだ程遠い。