まだ準決勝進出者が発表されていないが、
今年のキングオブコント2020の決勝メンバー予想を発表したい。
各コンビのおすすめネタも掲載しておく。
①男性ブランコ
ネタにセンスを感じる、コントの作品性も高い。
「ロッカーのマチ子さん」のようなポップさもあり、決勝に上がれば、売れる可能性もある。
②ジャルジャル
独自の世界観と表現力を併せ持つ実力者。
優勝候補か。
決勝進出回数も3回と以外と少ないので、
ネタのストックも多いはず。
去年は福徳の骨折により、
勝負ネタ「演技」を披露できなかった。
もし、披露できていたら優勝していたはず。
今年は去年の雪辱を果たしてもらいたい。
③ロングコートダディ
個人的に一番決勝進出してほしいコンビ。
彼らには緩い世界観と発想力の豊かさがある。
去年は準決勝初進出だったが、
ウケも当落線上だった模様。
私は個人的に彼らを推し続けているが、
去年はキングオブコントとM-1で初の準決勝進出を果たし、
確実に賞レースで評価されるようになってきている。
↓私が二年前に書いた記事も参照してほしい。
④天竺鼠
センスと馬鹿さ加減が良い。
徹底して変なことをする姿勢はずっとぶれていない。
⑤ニッポンの社長
彼らにしか作れないコントがある。
抜群の発想力と大阪のコント師ならではの繰り返しのしつこさにより、
ハマると笑いが止まらなくなる。
天竺鼠にも通ずる天才肌のコンビ。
過去2回準決勝進出しているが、2018年の準決勝で披露した「ケンタウルス」のネタはその日一番のウケだった(もう一方の日がトップバッターでウケはいまいちだったため決勝進出ならず)。
今年もう一本強いネタを作れれば、優勝の栄冠を勝ち取るだろう。
⑥マッハスピード豪速球
発想力、演技力、構成力すべてそろった実力派。
お笑いフリークの間でもまだそこまで評価されていないが、もっと評価されるべきコンビ。
⑦ザ・マミィ
人力舎の第七世代としての注目株。
ツギクル芸人グランプリ2019優勝。
去年はこのツギクル芸人グランプリで披露したネタを準決勝で披露したため、ネタバレによりウケが悪かった。
実力はあるので、今年は順当に決勝進出する可能性が濃厚だ。
⑧ビスケットブラザーズ
気持ち悪さとばかばかしさが素晴らしい。
意外とツッコミが上手い。
去年も評価は高かったので、今年も期待したい。
⑨セルライトスパ
日常を逸脱し過ぎないコントが得意。
独自の空気感がある秀逸なコント師だ。
⑩ゾフィ
しっかりしたコントをするコンビ。
ネタのバリエーションの豊かさは群を抜いている。
私は彼らの意地の悪いコントが好みだ。
去年の審査傾向から、若手の有望なコント師から多く選出した。
今年も準々決勝を見に行く予定であったが、新型コロナの影響で断念した。来年は観戦に行き、レポを書く予定なので、楽しみにしていてほしい。
過去のキングオブコントも今のうちに予習すると面白い。
個人的には2008年がメンバーが豪華だったのでお勧めだ。
有名なインパルスやFUJIWARAを落とし、当時は無名であったチョコプラや2700、天竺鼠を決勝に上げていた審査員の先見性は素晴らしいと思う。